2015年11月14日土曜日

セバスチャン・サルガド(THE SALT OF THE EARTH)

セバスチャン・サルガド(THE SALT OF THE EARTH)という映画を観に出かけました。
映画のお供には、スナップ用にキットレンズをつけたK-S2を持参しました。

最初は、映画館までのスナップです。

紅葉を背景にしたベゴニア


アジアンレストラン「ガルーダ」

人気のあるケーキ屋さん

雰囲気のあるウィンドウの雪模様

この前、初めて入ったPUBLIC CAFE BAR 「PARK/ING」

いつものポスター

ちょっと怪しげな雰囲気の看板

映画館に到着。

感想はあとで書くとして、この後映画を観て、あまりのスケールの大きさに圧倒されて、ため息をつきながら、館内の雰囲気を撮影しました。







「ウィヴィアン・マイヤーを探して」のポスターもありました。



セバスチャン・サルガド(THE SALT OF THE EARTH)を観た感想ですが、短い文章ではとてもとても書ききれませんが、
セバスチャン・サルガドという人物、その人生、写真家、その写真等のすべてが、あまりの器の大きさに、本当に圧倒されてしまいました。

また、その写真を見ただけでは知ることのできないセバスチャン・サルガドのあまりに広くて深い世界を掘り下げて描いたヴィム・ベンダース監督も
改めてすごいと思いました。

人間の極限とも思える狂気から始まり、人知を超えた地球(大自然)の広さと深さを知るに至るまで、
まさにとてつもないと感じられる時間と空間を、ヴィム・ベンダース監督とともに旅をした気分です。
逆に言えば、自分の住む世界やこれまでに知っていた世界の、あまりの狭小さに改めてがっかりもさせられました。

あくまでも個人的な意見ですが、写真を撮る人にも、撮らない人にも、必見の映画だと思います。

映画を観終わったとき、少しありきたりですが、
「たとえ明日世界が滅びようとも、私は今日林檎の木を植える。」
という言葉を思い出しました。

最後に、改めて映画の公式サイトと公式トレイラーのURLを記載いたします。

<オフィシャルサイト>
http://salgado-movie.com/

<オフィシャルトレイラー>
https://www.youtube.com/watch?v=OivMlWXtWpY


2015年11月8日日曜日

紅葉の森林公園(久しぶりヤマガラさん)

そろそろ冬鳥が来ているのではないかと様子をみに森林公園に出かけました。
持参したのは、サンヨン(×1.4)つけたK-3です。

ところが久しぶりに森林公園に到着したら、多くの撮影ポイントが工事中で立ち入り禁止になっており、
かなりがっかりしながら、その外のポイントで野鳥を狙ってみました。

途中ジョウビタキの♂や♀の姿を確認して、冬鳥が来ていることはわかりましたが撮影には失敗、2時間ほど待って1羽も撮影できませんでした。

この日は「野鳥の撮影は無理かな」と感じながら、自宅近くではまだ始まっていない紅葉が、結構な高台にある森林公園ではもう見ごろで、
キットレンズをつけたKS-2を持ってこなかったことを後悔しながら、テレコンこみ換算420mmレンズでしばらく紅葉を撮影することにしました。

最初はその紅葉写真です。









紅葉がたいへん美しくて、紅葉の風景を背景に、ダンスする姿を動画撮影している韓国人らしい女性の方もいました。


このポイントを離れて、散歩をしながらなんとなくブラブラと野鳥を探してみることにしました。

そうしたら早速多くの小鳥のさえずりに囲まれ、確認したところ、かなり多くの数のヤマガラさんの群れでした。
久しぶりのヤマガラさんのさえずりに癒されながら、ヤマガラさんを撮影しました。




ヤマガラさんの群れが立ち去った後、またブラブラと散歩。


途中で、これまた久しぶりにキセキレイに遭遇しました。



その後、また小さなヤマガラさんの群れに遭遇、何かの実をついばむヤマガラさんの撮影に成功しました。


その後、帰途につきましたが帰途でコゲラくんに遭遇、コゲラくんも撮影することができました。



今回冬鳥の撮影はできませんでしたが(ヤマガラさんも冬鳥といえるでしょうか?)、ジョウビタキの姿を確認し、
久しぶりにヤマガラさんの群れに遭遇し、美しい紅葉も満喫できて、この日も満足できる1日となりました。

2015年11月1日日曜日

「8月の写真」展

いつもの古本屋さん「八月の鯨」で、河西未良之さんという方の「8月の写真」展という企画展をやっていたので見に行くことにしました。
持参したカメラとレンズは、DA18-50mmキットレンズをつけたK-S2です。

最初は店頭写真です。


店内には河西未良之さんが撮ったと思われる店主が「PEACE NOT WAR」を持っているポスターが飾ってありました。


写真展の全体写真。


夜の静けさを表現したかったという、わざとピントを外したモノクロの街の風景。


水たまりに映る「夜の浜松城」の写真。


河西未良之さんは20代の若い方ですが、今回は今年の8月に「1日1枚」を自分に課して、今回の企画展を計画したとのことでした。

そんな風に、目標を定めて企画展を計画する姿勢や、それぞれの写真に凝らされたさまざまな趣向に対し、
「若くて、前向きな、野心的な姿勢がよいなあ。」と感じた写真展でした。

写真展を観た後、いつものようになにげなく1冊の本を選んで購入しました。
本のタイトルは「渋谷」、作者は写真家の藤原新也さんです。


この本を読み、「洞察力を持った写真家とは、これほどまでに人に影響を与える写真を撮ることができるのだ!!」と
頭を「ガ~~~ン」と殴られたような衝撃を受けました。

現在は、藤原新也さんの原点ともいえる「印度放浪」という本を読んでいる際中です。

この日は、河西未良之さんの写真展にしろ、藤原新也さんの本にしろ、なんとも刺激を受けた1日だったと思います。

2015年10月24日土曜日

秋桜の頃

コスモスが見頃との情報を得て、いつもの花の公園に主にコスモスを撮る目的で出かけました。
持参したのは、DA fisheye zoom10-17mmをつけたK-S2と、FA85mmをつけたK-3です。

最初はバリアングルだから撮ることのできたfisheyeの秋桜写真です。


次は、普通に撮ったコスモスです。



コスモス畑には、結構たくさんの人が秋桜を楽しみに来ていました。




いつもの橋のあたりでは、紫のサルビアも見ごろになっていました。






ススキの風景。



紅と白の薔薇の写真。




ガウラ。



あとは、名前の知らない花の写真です。




秋桜を始め、花のきれいな爽やかな季節に、花の写真を撮るのが、自分には一番の気分転換のようです。
またfisheye zoomを入手し、撮影をする楽しみの幅も広がって、たいへん楽しいひとときでした。