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2020年1月5日日曜日

Lomoとスプリングエフェメラル

 明けましておめでとうございます。
 今年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 年が明けて、今年も最初にいつもの公園に撮影に出かけました。
 毎年、年明けにはスプリングエフェメラルのひとつスノードロップを、撮りに行くのを
楽しみにしていますが、実は懲りもせず、またLomographyの新しいレンズを入手してしまって、
そのレンズの試写も兼ねて、 スノードロップを撮りに出かけました。

 新しく入手したのは、Lomogon 32mm F2.5というレンズで、Lomographyらしい、とても個性的なレンズですが、
スノードロップを撮るのにはあまり向かない気がしたので、撮影にはK-1mⅡとLomogon 32mm F2.5に加えて、
同じLomographyのAchromat 64mm F2.9も持参しました。

 前半はLomogon 32mm F2.5で試写をして、後半はAchromat 64mm F2.9でスノードロップと
シクラメンを主に撮影したので、その写真をアップいたします。

 最初は、いつもの公園の何気ない風景です。



 入手前にみた作例では、中心のシャープさと独特なボケ味が特徴的で、それに惹かれてたのですが、
ピントの合った位置でのシャープさはその通りな気がしましたが、解放では、周辺減光が特徴のようでした。
 自分の場合、ソフトフォーカスなどもアプリケーションでソフト化するよりも、レンズやフィルターで
ソフト化するほうが好きですし、周辺減光も好きなので、周辺減光はなかなか気に入りました。

 次も解放での青空の写真ですが、銀残し処理をしてみました。
 自分は、銀残しの味わいある色がなかなか好きなのですが、銀残しで周辺減光処理してみたかったので、
結構嬉しかったです。

 そういえば、K-1のカメラ内現像の後処理フィルターには、周辺減光もあったでしょうか?
特にK-1とかでは、 後処理フィルターは使いたくないので、レンズで周辺減光してくれる方が嬉しいです。
結果は同じかも知れませんが、あくまでも趣味の問題ですので、どうか気にしないでください。


 その後は、ブラブラと色々な被写体を試写しました。






 シクラメンとスノードロップの咲くエリアに到着。


 Lomogon32mmでちょっと花を撮影して、すぐにAchromat64mmに付け替えました。
後は、すべてAchromat64mmでの撮影です。




 解放では、グルグルボケが激しいですが、F2.9の絞りプレートを挿入すると、少し穏やかなソフト描写を
してくれることを知りました。(次の写真です)

 今後、F2.9の絞りプレートをもっと使ってみようかと思っています。




 最後は、解放で撮ったシクラメンのグルグルボケ写真です。
これは、グルグルボケが結構あっているかなと思っています。


 Lomogon 32mm F2.5は、とても個性的なレンズで、やはり購入してよかったと思いました。

 また、今年もスプリングエフェメラルのスノードロップを(今年はソフトでですが)とても
新春らしく撮影できて、本当によかったと思います。

 今年はどんな年になるでしょうか?
 今年もいっぱい写真の撮れるような年であってくれればいいなあと思います。

2019年1月27日日曜日

スプリングエフェメラル

今年もスプリングエフェメラルの写真を撮ろうと、いつもの公園に出かけました。
その時持参したのは、K-1ⅡとRIKENON28mmF2.8、55mmF1.2、135mmF2.8の3姉妹です。

今回RIKENONを選択したのは、スプリングエフェメラルを大口径の55mmで撮りたいというのが
一番の理由でした。

以下アップする写真には、使用したレンズの焦点距離を記載いたします。
結果として、やはり55mmが一番多かったです。

最初は、蝋梅の花です。
ことしはちょうど満開の時期に来られましたが、早春を感じるとても良い香りを楽しむことができました。

135mm
 
55mm

 55mm

冬枯れの風景の中に、どこか春を感じる色彩を感じていましたが、それと同時に
昨年の秋はすべて葉っぱが散って楽しめなかった紅葉(イロハモミジ)がちょうど紅葉していました。

55mm

55mm

55mm

 いつもの橋げた。
 
 135mm

白いスミレにもどこか早春を感じました。

55mm

55mm

ようやくスプリングエフェメラル(スノードロップ)の咲く「クリスマスロ-ズの小径」に到着。
「クリスマスローズの小径」という名前ですが、いつも紫のシクラメンでいっぱいです。

 55mm

55mm

55mm

「クリスマスローズの小径」でスプリングエフェメラルのひとつスノードロップを撮影。
とても小さい花なので、地面すれすれでの撮影で、ほとんどLV(ライブビュー)での撮影です。

ところでK-1ⅡのLVは、改めて本当に使いやすいと思います。
使い手のことをよく考えてくれたカメラだと、しみじみ感じます。

28mm

 135mm

「クリスマスロ-ズの小径」でクリスマスローズも撮影しましたが、今年は例年と異なり、
クリスマスローズがほとんど咲いていませんでしたが、唯一咲いていた紫と白のクリスマスローズを撮影。

55mm

55mm

 スノードロップを55mmで撮影。

 55mm

スプリングエフェメラル(スノードロップ)撮影し、帰途につくことにしました。
最後は、帰途でなんとなく撮影した1枚です。

 55mm

今年もスプリングエフェメラル(スノードロップ)を撮影できて、本当によかったと感じた1日でした。

2018年2月24日土曜日

スプリングエフェメラル

今年は、最近になって、ようやく季節感を味わう余裕ができ、もう時期を逸したかとも思いながら、
いつもの公園の、スプリングエフェメラルの1つ、スノードロップが植えられているエリアに
写真撮影にでかけました。

撮影に持参したのはKPとNeptune35mm、50mm、80mmの3姉妹です。
Neptune3姉妹も昨年末に入手はしていましたが、ずっと撮影することができず、
今回は、Neptune3姉妹の試写も兼ねた撮影となりました。

Neptune3姉妹の試写の結果を先に書きますと、特別描写が優れているわけでなく、
ボケ味もそれほど美しくなく、色合いは少し淡泊で、写真の印象は少し平面的な画像が
得られることがわかりました。
ただ、なんとも味わいのある独特な描写が特徴のようで、どうも被写体を選ぶレンズという気がします。
結果として、花を美しく撮影するのには不向きで、今回の写真も今ひとつな描写の印象ですが、
どこか現実離れした雰囲気に、こんな風に感じる春もいいものかなとも感じています。
描写や味わいの点では、自分のお気に入りのオールドレンズjupiter-9に少し似ている気もします。

前置きが長くなりましたが、 写真をアップいたします。
描写は35mm、50mm、80mmのどれも似た印象ですが、使用したレンズがわかるように、
それぞれの写真に画角を記載いたします。

最初は、淡い紫のシクラメンです。

 80mm

スプリングエフェメラルのスノードロップ。

50mm

白いクリスマスローズ。

50mm


80mm

スノードロップと白いクリスマスローズを広角で撮影。

35mm


35mm

シクラメン。

50mm

この「クリスマスローズの小径」という花壇エリアだけで撮影を終え、もう夕刻が近かったので
帰宅することにしました。

最後に公園のいつもの水路を展望タワーを入れて撮影しましたが、やはり逆光には
めっぽう弱いレンズであることがわかりました。

 35mm

フードがないので、左手をフード代わりにして、なんとか撮影したものです。

帰宅途中で、サイフォンコーヒーのカフェに立ち寄り少し休憩。
ここで、少し屋内撮影しましたが、ボケ味はあまり美しくないですが、やはりなんとも味のある描写です。


Neptune3姉妹は、被写体を選ぶような気がするので、今後「今回は・・・」というタイミングで
使用したいと考えていますが、ネット上の作例に多いようにストリートスナップに向いているでしょうか。
また、紅葉でも一度使ってみたいなと、今は考えています。

いずれにせよ、その外観がとても気に入っているので、 ストリートスナップに使う場合は、
撮影よりも、アクセサリー感覚で持ち歩くのを楽しみにしています・・・(^_^;。

最後は、CX-5で撮影したNeputune35mmをつけたKPの写真です。

2017年2月17日金曜日

春の兆し

身近な生活の中では、なかなか春の兆しを感じられませんが、花の公園では、きっとそろそろ、
春の兆しが感じられることだと考え、散歩をかねて久しぶりに訪れることにしました。

持参したのはリケノン三姉妹とK-1です。
毎年同じような花を見つけては、同じように撮ってアップしているだけですが、どのレンズで撮ったかわかるように
それぞれの写真に画角を表記いたします。

最初は、今年もいつもの場所で見つけた蝋梅の花です。

 55mm

 55mm

次は早咲き桜でも、特に早いアタミザクラです。もう満開でした。

  135mm

 いつもの水路にかかる橋。

 55mm

この公園のマスコットキャラの「のたね」ちゃん。

 28mm

池の畔に小船のある風景。

28mm

 ラッパスイセン。

 135mm

 赤い葉っぱ。

135mm

 スノードロップ。

 55mm

 白いクリスマスローズ。

 55mm

紫のシクラメン。

 55mm

 少し変わったスミレの花。


 55mm


 スイセンペパーホワイト

 135mm

最後に公園内の梅園で、咲き始めの白梅と、満開近い八重の紅梅を撮って、帰途につきました。
 
 135mm

 135mm

久しぶりに使ったリケノンレンズですが、あまり寄れないことが難点ですが、その硬すぎず、柔らかすぎない描写が、
春の兆しにも、自分には似つかわしく感じられます。

特に55mmで撮る花の描写には、何度撮っても心が惹かれます。