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2020年8月1日土曜日

植物園

 雨時々曇りの梅雨の日に、温室のある植物園に写真を撮りに行くことにしました。

 持参したカメラは、途中で雨に降られることを想定して、防滴セットのK-1mⅡ+DFA50mmです。

 K-1で撮った写真は、基本的にカメラ内現像かPENTAXの純正ソフトでいつも現像していますが、
今回は、最近購入したSYLKYPIX DS 10で処理することにしました。

 最初は、植物園の入り口からみた温室です。




 温室の入り口にて撮影。



 この温室に来ると、いつもクレーの天使を思い出しながら撮影してしまう天使像。




 ここには蓮が咲いているので、いつも撮影を楽しみにしていますが、いつも上手く撮れません。
 

 ここの蘭の花は、いつみてもたいへん可憐に美しくて、今回も撮影。



 多肉植物(メキシコ植物?)のコーナーにて。



 その後、温室の外へ。



 雨上がり。



 この橋の模様が、いつも気になってしまいます。(何かをイメージしているのでしょうか・・・?)
 

 最後に、橋の模様を撮影して帰途につきました。


 PENTAXの純正現像もお気に入りですが、SYLKYPIXの現像処理もとても楽しいです。
 
 TASTEを楽しむといえば、最近GRでのカメラ内RAW現像のイメージコントロールがお気に入りで、
いつも楽しみにしていますが、SYLKYPIXもTASTEが増えて、たいへん嬉しく思います。

2020年6月20日土曜日

あじさいの小径

 ようやく写真を自由に撮れるようになり、今年はどこにあじさいを撮りに行こうかと考えましたが、
あじさい寺や、あじさいも綺麗な花しょうぶ園はやめ、いつもの公園の「あじさいの小径」に
撮影に出かけることにしました。

 出かける前に天気予報を確認したところ、1時間後はまだ曇りだが、2時間後には雨とのことで、
雨に降られることを覚悟して、防滴レンズのDFA50mmをつけたK-1mⅡを持参することにしました。

 最初は、公園の入り口付近に咲いていたあじさいです。


 3ヶ月ぶりの公園は、様々な花がやはりとても綺麗で、わくわくしながら、シャッターを切っていました。




 その後「あじさいの小径」までの道のりでも、色々なところにあじさいが咲いていて、そんな雰囲気を楽しみながら、
あじさいのある風景をぶらぶらとスナップ撮影しました。






 色々なあじさいが咲いていましたが、落ち着いた色彩ながらとてもお洒落な柄だなあと思って撮影。


 「あじさいの小径」に到着。やはりぶらぶらと雰囲気を楽しみながら撮影しました。







 「あじさいの小径」を一通り歩き終わって、出口にさしかかったあたりです。 


 ちょうどこのあたりから、本格的に雨が降り始めてきました。
 雨に濡れたあじさいの雰囲気を、頑張って撮影しようかとも考えましたが、結局そのまま帰途につくことにしました。

 久しぶりにみたカシワバアジサイを撮影。
 

 本格的に雨が降っています。



 帰途でも(別のルートですが)ぶらぶらとあじさいの咲く雰囲気を楽しみながら撮影しました。




 たくさんの落ちた花びら。「今年は、この公園の花が一番綺麗に咲き乱れる季節に来られなくて
残念だったなあ」と思いながら撮影。


こんなところにもあじさいが・・・。


 最後は、また入り口付近で、今回は訪れられなかった北側エリヤの建屋を遠くに眺めながら撮影しました。


 あじさいの咲く雰囲気を楽しめたことも良かったですが、いつもの公園で久しぶりに撮影できたこと
(ファインダーをみながらシャッターを切れたこと)自体がとても楽しく、とても嬉しい1日でした。

2020年4月11日土曜日

山里の桜

 今年は、お花見(桜の下での1杯)はやめ、桜の撮影も自宅近くの桜の名所ではなく、
いつもの古本屋のMさんに教えていただいた、自宅から40kmほど北の山里にある、とある小学校に
出かけることにしました。

 今回は、桜を撮るというよりは、桜が咲いている雰囲気を撮ることがメインになるだろうと考え、
K-1にズームレンズのDFA24-70mmをつけ、桜をアップで撮影することも考え、
念のためDA200mmも持参しましたが、DA200mmは結局使用しませんでした。

 出発して20kmを過ぎたあたりから山道に入りましたが、新緑の中を走りながら、所々でみかける桜が
なんとも美しく、撮影する前からそれだけで感動し、胸一杯になりながら目的の小学校に到着しました。

 外部の人間が入るのはあまり好ましくないかも知れないと思いながらも、満開の桜が咲く校庭を、
ブラブラと撮影させていただきました。

 最初は、校庭(運動場)全体を眺めた写真です。


 学び舎への通い道の桜のトンネル。


 桜と子供達の遊具の組み合わせはどこか懐かしく、なんともほのぼのとした気持ちで撮影しました。




 運動場の片隅。


 校庭から眺めた遠く(近く?)の山。



桜のアップは、70mm側で撮影しました。


 その後、これまたいつもの古本屋のMさんに教えていただいた「道の駅」に移動することにしました。

 「道の駅」までの途中の道も、やはり新緑の中に咲く桜が美しく、しかし道が細くて、
なかなか途中で駐車して撮影することができませんでしたが、それでも駐車できるスペースをみつけて、
何枚か撮影することができました。



 「道の駅」に到着。



 「道の駅」で昼食をとる予定でしたが、昼にはまだ早く「道の駅」周辺でもブラブラ撮影しました。



 「道の駅」では、桜以外にプランター等に植えられている花々も綺麗で撮影がとても楽しかったです。
 きっと、こういう場所だからこそ感じる美しさという気がしました。






 その後「道の駅」の「熊(くんま)かあさんの店」という食堂で、手打ち蕎麦をいただきました。


 いつもの古本屋のMさんからは「ここの手打ち蕎麦はおいしくない」と言われていたので、
期待していませんでしたが、全くそんなことはなく、手打ち蕎麦だからこそのおいしさを十分に感じましたし、
近くの山間で採られたと思われる山菜等の天ぷらもおいしくて、自分はとても満足しました。



 次は、ここの「道の駅」の名物らしい水車小屋です。



 最後は、水車小屋あたりから眺めた、やはり山里の桜の風景です。


 今年は、いつものように桜の名所で一杯呑みながらの撮影はできませんでしたが、山里の桜は本当に美しく、
手打ち蕎麦もおいしくて、今こんな感動を味わっていいのかと思うような体験をできました。

 また、例年は桜の名所でのお花見で満足してしまって、自宅近くにひっそりと咲いている桜には
あまり感心を持つことができていなかったのですが、自宅に帰ってきてからも、色々なところで
ひっそりと咲く桜が目にとまるようになって、例年以上に桜をいとしく観賞できた気がします。

 今はもう葉桜になってしまい、桜の季節ももうすぐおわりますが、今年も(撮影を含めて)桜を楽しめたことに
感謝したいと思います。