新しいレンズの試写を兼ねて、いつもの公園にコスモスの撮影に出かけました。
撮影に持参したのは、SIGMA35mmF1.4ArtレンズをつけたK-1mⅡです。
シグマがKマウント製品の生産終了を発表し、もう購入できなくなってしまうので、
どうしても欲しかった訳ではありませんが、後悔はしたくないと考え、
最後にシグマが誇るArtレンズを購入してしまいました。
シグマに関する思い出を少し書くと、自分が初めて入手した一眼レフカメラは、
祖父の形見のPENTAX:MV-1で、旅行時の記念写真撮影などにMV-1を持ち歩いてはいましたが、
自分が本格的に写真を撮りたくなって購入したのは、PENTAX:Z-1(Pではありません)でした。
この時Z-1用の標準レンズとして一緒に購入したのは、シグマの24-50mmズームでした。
理由は(自分は24mmという画角が好きで)PENTAXのレンズに24mm始まりのズームがなかったからですが、
それ以来、PENTAXとRICHOのレンズを中心としながらも、シグマ、タムロン、トキナーのレンズにも
色々お世話になってきました。
シグマのレンズには、描写が硬いという印象があったような気がしますが、最近はずいぶんご無沙汰で、
最後にシグマが誇るArtレンズを入手する決断をしました。
前置きが長くなりましたが、自分は35mmをあまり使わず、広角レンズ1本でコスモスを撮ることに
少し不安を感じましたが、その時に撮った写真をアップいたします。
最初は、いつもの公園に着く途中、信号待ちで停車しているタイミングで運転席から撮影した浜名湖です。
駐車場から公園に向かう途中で、早く近接写真を撮りたくて撮影した花。
この日は、どこかの中学校の写生大会が行われていましたが、みんなが団体で写生する中、
ひとりだけ、みんなと離れて写生する女の子。
いつもの公園のコスモスフィールドに到着。
あまりにもたくさんの密集したコスモスが咲いていて、いつもどうやって撮影するか迷ってしまいます。
コスモスフィールドで、新しいレンズの描写をファインダーで楽しみながら、いっぱい撮影しました。
次の写真はLVで撮影。K-1のLVは本当に使いやすいですね。
次はファインダーでの撮影です。
このレンズを購入する前に色々な作例を確認し、花の撮影には不向きな気がしていましたが、
実際に撮影すると、F1.4という解放値(大口径)のためか、ファインダーでみてもボケがとても柔らかくて、
ピントのあった位置での緻密な描写とあいまって、花の撮影にも十分使用できると感じました。
その後、コスモスフィールドを離れてブラブラとスナップ試写しました。
パンパスグラスと秋の空。
金属オブジェを撮影。やはりシグマの緻密な描写は、こういったオブジェの撮影に合っている気がします。
(事前にみた作例では、ポートレートが印象的でしたが、子供がでかくなった今はもう縁が無いのが残念です。)
最後の写真は、駐車場に向かう途中で撮った秋の空です。
新しいレンズの印象を簡単にまとめると、解放でもピントの合った位置での緻密な描写と
柔らかなボケの組み合わせがバツグンで、絞っても硬すぎるわけでもなく、
バランスの良い素晴らしいレンズだと思いました。
PENTAX(limited)やRICHO、ツァイスの描写とはひと味違うとても優等生な印象で、あえて言えば、
最近のPENTAXのスターレンズに少し似た描写のような気がします。
PENTAXのスターレンズとArtレンズは、目指す方向性が似ているのかなあと思いました。
(シロートの自分には、詳しくは全然わかりませんが、 なんとなくそんな気がしただけです)
いずれにしても、本当に素晴らしいレンズで(Kマウントカメラ・レンズの存続を一番に考えるべき
自称ペンタキシャンの自分としては、他社メーカーのレンズを買うのは(まじめな話)
しのびないのですが、)
最後にシグマの素晴らしいArtレンズを入手できて、 本当に良かったと思います。
最後に、シグマさんにお礼を申し上げたいと思います。
これまでどうもありがとうございました。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2019年11月4日月曜日
2017年11月4日土曜日
色づき始めた頃
今年も自分の周りで紅葉が目につくようになり、過去の写真を振り返ると、この時期「森林公園」で
すでに紅葉が始まっているようだと気がついたので、色づき始めた頃の紅葉写真を撮りに「森林公園」にでかけました。
結果として、森林公園で今綺麗なのは、マミジバフウの赤や黄色だけで、イロハモミジはまだまだ色づいていませんでしたが、
綺麗な青空を背景にした鮮やかな葉はとても綺麗でした。
今回は、なるべく鮮やかな写真を撮ることを目的に、広角から望遠まで広くカバーしているズームレンズを
使用することにしました。
撮影に持参したのは、K-1とDFA24-70mm、SIGMA APO 70-300mmです。
最初は、モミジバフウの赤い葉です。
なんとなくずっと銀杏だと思い込んでいたモミジバフウの黄色い葉っぱ。
落ち葉も綺麗で、何枚か写真を撮りました。
最初は、偶然見つけた赤と黒のペアーの落ち葉です。(偶然向き合うように並んでいました。)
鮮やかな赤と黒をみると、武田から真田、井伊へと引き継がれる甲冑の色を思い出しました。
最近は、紅葉の季節にいつも一緒に撮影するツワブキの花。
赤い花は椿でしょうか?紅葉を背景にとても綺麗に見えました。
青空をたくさん入れて、立派な黄色いモミジバフウの樹木全体を広角で撮影。
少し日陰だと、黄色や赤のモミジバフウが、とてもしっとりと落ち着いて感じられました。
赤い落ち葉の風景。
名前のわからない黄色い葉っぱ。
またツワブキの花。
背景が綺麗で撮影した、やはり名前のわからない黄色い葉っぱ。
最後の方の写真は、駐車場へ向かう途中での撮影でしたが、最後に駐車場で、ガラスの映り込みが
綺麗だったので、映り込み写真に挑戦しました。
撮影中に、車の持ち主が帰ってきて(しっかりと謝り)少し気まずい思いをしましたが、何枚か撮影しました。
結果として、あまりいい写真は撮れませんでしたが、いちばんかっこよく感じられた写真を最後にアップいたします。
すでに紅葉が始まっているようだと気がついたので、色づき始めた頃の紅葉写真を撮りに「森林公園」にでかけました。
結果として、森林公園で今綺麗なのは、マミジバフウの赤や黄色だけで、イロハモミジはまだまだ色づいていませんでしたが、
綺麗な青空を背景にした鮮やかな葉はとても綺麗でした。
今回は、なるべく鮮やかな写真を撮ることを目的に、広角から望遠まで広くカバーしているズームレンズを
使用することにしました。
撮影に持参したのは、K-1とDFA24-70mm、SIGMA APO 70-300mmです。
最初は、モミジバフウの赤い葉です。
落ち葉も綺麗で、何枚か写真を撮りました。
最初は、偶然見つけた赤と黒のペアーの落ち葉です。(偶然向き合うように並んでいました。)
鮮やかな赤と黒をみると、武田から真田、井伊へと引き継がれる甲冑の色を思い出しました。
最近は、紅葉の季節にいつも一緒に撮影するツワブキの花。
赤い花は椿でしょうか?紅葉を背景にとても綺麗に見えました。
青空をたくさん入れて、立派な黄色いモミジバフウの樹木全体を広角で撮影。
少し日陰だと、黄色や赤のモミジバフウが、とてもしっとりと落ち着いて感じられました。
赤い落ち葉の風景。
名前のわからない黄色い葉っぱ。
またツワブキの花。
背景が綺麗で撮影した、やはり名前のわからない黄色い葉っぱ。
最後の方の写真は、駐車場へ向かう途中での撮影でしたが、最後に駐車場で、ガラスの映り込みが
綺麗だったので、映り込み写真に挑戦しました。
撮影中に、車の持ち主が帰ってきて(しっかりと謝り)少し気まずい思いをしましたが、何枚か撮影しました。
結果として、あまりいい写真は撮れませんでしたが、いちばんかっこよく感じられた写真を最後にアップいたします。
2017年9月2日土曜日
夏のなごり
9月に入って、ようやく少し涼しく感じる日が続いています。
このまま爽やかな季節に、すんなり移行してくれればと願うばかりです。
8月もまだかなり暑かった頃、それでも夏の終わりを少し感じる頃に、いつもの花の公園に出かけました。
持参したのは、K-1とDFA27-70mm、そしてSIGMA APO70-300mmです。
到着してすぐに、まずは公園の食事処で昼食を。
暑い夏には少し辛いインドカレーを食べ、まず一汗かいてから撮影することにしました。
今回は、最初から少しレトロな雰囲気で現像処理することを念頭に、
夏の終わりを感じさせてくれる被写体を探して、あまり考えず、気の向くまま、感じるままに
シャッターを押しました。
あとは、ひたすら写真をアップいたします。
このまま爽やかな季節に、すんなり移行してくれればと願うばかりです。
8月もまだかなり暑かった頃、それでも夏の終わりを少し感じる頃に、いつもの花の公園に出かけました。
持参したのは、K-1とDFA27-70mm、そしてSIGMA APO70-300mmです。
到着してすぐに、まずは公園の食事処で昼食を。
今回は、最初から少しレトロな雰囲気で現像処理することを念頭に、
夏の終わりを感じさせてくれる被写体を探して、あまり考えず、気の向くまま、感じるままに
シャッターを押しました。
あとは、ひたすら写真をアップいたします。
今回は自分が敬愛する写真家「藤原新也」さんの写真を意識しながら撮影しました。
ちょっと藤原新也さんの写真っぽく仕上がっていて、自分にとってはお気に入りの写真が集まったと感じて
なんとなくひとりで自己満足しています・・・(^_^)。
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