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2019年5月18日土曜日

遺跡

どこかに写真を撮りに行くことができず、近くの遺跡にGRⅢを持って散歩に出かけました。
遺跡は縄文期のもので、復元された竪穴式住居と貝塚があります。

最初は、なんとなく撮って、いろいろなイフェクトで現像した住居跡の様子です。






今の時期は、遺跡でもアヤメが綺麗でした。

GRⅢは、いつも使っているPENTAXの一眼よりも、多重露光の写真を簡単に撮れそうだったので、
今回は、遺跡で多重露光の写真も試してみました。



なかなか上手く撮れませんでしたが、モノトーンとカラーの多重露光を撮れないかと試してみましたが、
それは無理みたいでした。
とりあえず、モノトーンを重ねてみた写真です。


多重露光の最後は、自分の影と花を重ねてみました。
今回は、これが一番よかったでしょうか。


遺跡では、貝塚の断層が見られる場所もあります。
何百年か何千年もかけてできた貝塚なのでしょうね。



最後は、シロツメクサに囲まれて春爛漫の雰囲気の住居跡です。


GRⅢは、多重露光も手軽に撮れるので、ちょっとしたときにも気軽に使ってみたいなと思いました。

2014年7月26日土曜日

いつもの公園で・・・。

1ケ月ほど前まで花博が開催されていた公園が、花博終了後また開園したので、いつもの公園に行く感覚で、
久しぶりにいつもの公園に写真を撮りに行ってきました。

今回は、写真を撮りにいく目的がいくつかあったように感じたため、時系列ではなく、その目的別にアップいたします。

まずは、いつもの公園で、花博が終了後のこれまで同様な、この季節の夏を感じたいと思って撮った写真です。

最初は、公園入り口付近で、シロツメクサの中で何かを探すふたりの子供たちの写真です。
何かいいものがみつかったかな・・・。


次は、花博期間中は人ごみだらけだったのが、これまでのように閑散として、「まるで自分のお庭に戻ったようだ!!」と
思いながら撮った1枚です。


 次は橋の上から撮った公園の中央を流れる川の橋から撮った、中国庭園などの風景写真です。


モアイくんも花飾りは外されて、いつものモアイくんに戻っていました。


この公園は海(浜名湖)に接しているため、夏の海の風景を撮りたいと思って撮ってみました。



今回もメインはK-3での撮影でしたが、今回K-7+カラーウルトロンも持参しました。

次は、K-7+カラーウルトロンで撮影した、いつもの公園の風景写真をアップいたします。





これらの写真を撮って感じたのは、カラーウルトロンは、これまでこの公園で撮った、PENTAXレンズ・リケノンレンズと比較して、
ピントの合った箇所も、その前後のボケ具合も、少し違う雰囲気だなあと感じていました。

次は、 K-7+カラーウルトロン(F2.8)で撮った写真と、K-3+FA43mm(F2.4)で撮った写真の比較写真です。
前者がカラーウルトロン、後者がFA43mmです。




自分は経験が少なく、PENTAXかリケノンしか使ったことがありませんが、 これら写真で感じたことは、
カラーウルトロンは、ピントのあった位置から前後ボケまでの、ボケ具合の階調が比較的緩やかで、
その結果、とても豊かな階調になっているように感じました。



これらの写真も花だけが、突出して浮き上がって見えないかわりに、全体として柔らかな雰囲気になっているような気がします。

こういったピントの合った箇所の精緻な描写と、ボケ具合の階調の豊かさのバランスが 、
結果として、少しノスタルジックな印象を演出してくれているのかもしれないと感じました。
いずれにしても、K-7+カラーウルトロンは、色々な場面で自分好みの絵を出してくれることがわかったので、
サブというよりは、もうひとつのメインシステムとして今後も大活躍してくれそうです!!

(自分はこれ以上M42マウントレンズ(ドイツレンズ)を増やすつもりは、さらさらありませんが)
今回カラーウルトロンを購入したことは、本当に本当によかったと、改めて満足しました・・・(^_^)。


最後は 、先日里人さんの多重露光写真を見て、自分も撮ってみたいと考えて撮影した多重露光写真をアップいたします。

最初の写真は、ずいぶん昔に撮影してZorgにアップしたことがある、多重露光の「シューティングスター」という写真です。


この写真を撮ったときには、この写真を見た方が、とにかく「多重露光で撮った」とわからないように意図して
撮影した記憶があります。
そのころは、多重露光は邪道であるように感じていたからかもしれません・・・。

次は、多重露光を意図せずに、偶然モアイくんとアスファルトを重ねて撮ってしまった写真です。
意外とマッチしていて、なんともいえない雰囲気がなんともいえません・・・(^_^;。



次は、橋の風景に花を添えてみようと意図して撮影した写真です。


次は、昔Zorgに「夢の扉」というタイトルでアップした扉の写真に、夢の雰囲気を添えようと意図して、花を加えてみた写真です。


これらの写真は、いかにもという意図がみえみえで、結果としては、あまり良い写真にならなかったと感じています・・・(^_^;。

次は、花に花、あるいは、花に葉っぱを、なんとなく重ねてみた写真です。



雰囲気を重ねて合成効果を意図する写真よりも、なにも意図せずに、ただ重ねてみただけのこういった写真のほうが、
結果としては、とても印象的でよい写真が撮れるような気がしました。

次は、合成する前に、露出の確認をするために、試し撮りした写真です。
アンダーな雰囲気が、合成した結果よりも良かったので、合成前の写真をアップいたします。


最後に、今回の多重露光写真で、結果として自分が一番気に入った写真をアップいたします。

最後の写真は、ただ合成するだけでなく、その後色抽出やシェード効果といった、デジタルフィルター処理を加えています。



 写真をみて、写真タイトルは「夢の通い路」がよいかと自分は考えました。

写真そのものの雰囲気も、写真タイトルも、以前里人さんがアップされた多重露光写真と似ていて、たいへん恐縮ですが、
里人さんがアップされた多重露光写真の印象が、あまりにも強かったので、2番煎じなのですが、
まあこれは、自分の写真であるとしたいと考えています。

今回、K7+カラーウルトロン写真も、多重露光写真も、とても気に入った写真が撮れたので、
これからもこういった写真を、自分の中でのこれからの課題にしようと考えた1日でした。