2016年11月26日土曜日

いつもの公園の紅葉

今年も紅葉の季節、その雰囲気を味わうためにいつもの公園に出かけました。
こちらの公園には、イロハモミジはわずかしか植えられていませんが、ナンキンハゼやモミジバフウ、
それにラクウショウなどの紅葉が美しく、イロハモミジのような鮮明な華やかさはありませんが、とても落ち着いた色彩の
秋色のグラデーションに、いつもしみじみとした気持ちで紅葉を味わうのが楽しみです。

昨年は、ちょうどオールドレンズに凝っていた頃で、ジュピター9などで撮影しましたが、
今年はK-1を入手し、(もう20年以上前の)フィルム時代からの付き合いであるFA24mmとFA85mmを使って、
昔と同じ画角で撮ってみるのを楽しみに出かけました。

2本のレンズを使ったので(多分記載しないでもわかると思いますが)、一応使用したレンズを各写真に記載いたします。

以下、特に何の説明もせずに、ブラブラ散歩しながら撮影した写真を、ひたすらアップいたします。

24mm

24mm

24mm

24mm

85mm

85mm

 85mm

85mm

85mm

24mm

24mm

24mm

24mm

85mm

85mm

85mm

85mm

85mm

今回、FA24mmとFA85mmのレンズを使ってK-1で撮影しましたが、今となってはやはりオールドレンズであり、
「最新のデジタル専用レンズのような解像感は得られないなあ。」と改めて感じるとともに、どこかフィルムライクな写りは、
それはそれでよいなあと思いました。

それよりも、この写りを改めてみると、今から20年ほど前の紅葉の季節には、いつもFA24mmとFA85mmをZ-1につけて、
(当時は滋賀に住んでいたため)京都や湖東三山などに写真を撮りに行っていましたが、 その頃に撮影した写真の写りが
そのまま再現されているような気がして、本当にしみじみと懐かしく感じてしまいました・・・。

また、K-1では本来の画角で撮影できるとともに、その写りもフィルム当時のままに再現してくれているのをみて、
「K-1もそのレンズのポテンシャルを、そのまま再現してくれるのだなあ。」と改めて感じました。

今後は、やはり最新レンズも入手して、さらに解像感の高い写真を撮りたくなるかもしれないと感じつつ、
今の手持ちのレンズは、やはり今まで通りに大切に使っていきたいとも感じた撮影となりました。

2016年11月19日土曜日

雨の日の紅葉散歩

色々あって、これまで紅葉を撮りにいく機会に恵まれませんでしたが、ようやく撮りに行こうとしたらあいにくの雨、
小雨の中、自宅の近所をブラブラ散歩しながら、少しだけでも紅葉の写真を撮りに出かけました。
持参したのは、防滴機能を備えたDA200mmをつけたK-1です。

最初は、お向かいのお宅の庭でみつけた紅葉です。


他にも、ご近所では紅葉を植えている家が結構あるなあと思いながら、他のお宅の紅葉を撮らせていただきました。



(多分)桜の葉っぱが色づいていた公園。


今回の目的地の、なかなか見事な紅葉が植えられているお宅に到着。


色づいた紅葉の写真を少しアップで狙ってみました。






何枚か撮らせていただいた後、最後に地面に落ちていた色づいた葉っぱを撮って帰宅することにしました。


最後の写真は、紅葉ではありませんが、帰り道でみつけた雨に濡れてしっとりと綺麗だったヒメツルソバの花です。



2016年11月12日土曜日

五百羅漢の寺

いつもは色づき始めた紅葉を撮りに行くことの多いこの時期ですが、久しぶりに五百羅漢の寺に出かけてみたくなって、
数年ぶり(10年以上ぶり?)に出かけました。
持参したのはDFA24-70mmをつけたK-1です。

最初は、自分にしては久しぶりの少し遠出で、山あいの雰囲気が気持ちよくて撮影した1枚です。


お寺の入り口。


中に入ると、さっそくお地蔵さんのようなたくさんの羅漢像が迎えてくれました。


最初なんとなく羅漢像を撮りましたが、どうやって撮っていいかわからず、なんとなく表情に惹かれた羅漢像などを
なんとなくポートレートのような感じで撮影しました。

そのときの羅漢像は、少しものめずらしい地蔵さんのように感じていたように思います 。






その後、参道を登って本堂の方へ移動。 本堂の中にも入ってみました。



不謹慎と思いながら、お経をとなえる雰囲気を撮影。


本堂の裏には、枯山水の庭も。




本堂の裏手から、境内の三重の塔がみえました。


本堂の裏庭にも、たくさんの羅漢像が・・・。


その後、三重の塔の方へ移動。


 今度は、三重の塔付近から本堂を撮影。


その後、別の参道を通って、また駐車場の方へブラブラと移動。





駐車場も近づいてきた頃、大きな石段にすごい数の羅漢像を発見。
思わず圧倒されてしまいました。


これらの羅漢像を眺めていたら、ようやくこの雰囲気に飲み込まれてしまうように感じたと思います。

羅漢とは「尊敬や施しを受けるに相応しい聖者」という意味だそうで、自分のような凡人は立ち入ることはできないようですが、
なんとなく、これらの羅漢像たちと一緒に、時を越えて、自分も受け入れてほしいような気持ちを感じたように思います。
(現在の我が家は神道ですが・・・。)

その後は、羅漢像がとても親しく感じられて、とても惹きつけられながら、自然とシャッターを押せたように感じます。






出口付近で、入るときには気がつかなかった龍の像を発見。
これらの五百羅漢を守っているようにも感じられて、なんとなく少し厳粛な気持ちで撮影しました。


その後、名残惜しい気持ちをもちながら、帰途に着くことにしました。

特に羅漢の写真を撮りたくなってきたわけではありませんでしたが、結果として、たまにはいつもと違うものを
撮影してもいいものだと思った1日でした。

山の夕暮れは早く、帰る頃には山あいに夕日が射していました。