夏鳥が南へ帰る時期が来て、そんな夏鳥たちが帰る途中に立ち寄る公園に少し様子をみに出かけました。
双眼鏡と一緒に持参したのは、DA300mm×1.4テレコンをつけたK-3です。
最初は、この時期にいつも咲いている彼岸花です。
とても小さな公園に、20人くらいの鳥撮りさん達がいましたが、じっと待っていても、ブラブラ散歩していても
いつもこの公園にいる野鳥以外の鳥の気配が感じられません。
いつもは、どこか遠くの樹のてっぺんに、よくコサメビタキを見かけるのですが、色々見渡していても
その姿もみえません。
とりあえず何か撮りたくて、いつもいる野鳥の撮影などをしていました。
キジバトさん。
セグロセキレイ。
野鳥ではありませんが、ホタルガ。
またキジバトさん。
2時間ほどの間ずっとそんな状態で、今日はボウズかと思いながら、他の皆さんがいるあたりの椅子に腰掛け、
最後に30分だけそこで待って、様子を見ることにしました。
そうこうしていて15分程度立った頃、ようやく1羽の野鳥がやってきた気配が・・・。
(最初に気がついたのは自分でした)
そっとファインダーを眺めると、キビタキの雌でした。
これが最初で最後のチャンスと、3枚ほどシャッターを切ったところで、また飛び去っていきましたが、
その中の1枚は、しっかりとピントが合っていてほっとしました。
最後の写真は、上の写真をトリミングをしたものです。
野鳥撮影にはK-3を使うことに決めていましたが、今回ISO1600でも(特にトリミングすると)少しノイズが目立ちます。
それを考えると、やはり野鳥撮影にも高感度に強いKPの方がいいかなあと思ってしまいました。
(AF性能等は同等でしょうか・・・。)
先日リコーイメージングより、APS-Cフラグシップ機の開発発表がありましたが、
自分は今後レンズは入手しても、カメラはもう終わりにしようと考えていましたが、発売されたら
やはり心が揺らいでしまうかも知れません。
(ため息が出ます・・・。)
とりあえずは、今後野鳥撮影をKPで行うとしたら、K-3をどうやって生かそうか・・・。
夏鳥に会えづらくなって、ひょっとして減っていないかと心配しつつも、目先の欲を考えてしまうのが少し情けなくなります。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2019年10月5日土曜日
2019年1月20日日曜日
砂丘と海
朝食をとっているときに、食卓の窓際のシクラメンが目に入り、日光に照らされて
とても綺麗だったので1枚撮影しました。
この写真を撮りながら、今日はどこへ撮影に行こうか考えていたら、無性に砂丘に行きたくなりました。
そんな訳で、非日常を感じられる砂丘に、散歩を兼ねて撮影に出かけました。
その時に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPと、DA55-300mmをつけたK-3です。
アップする写真には、どちらのカメラで撮影したかわかるよう情報を記載いたします。
最初は、砂丘について入り口からみた砂丘というか防潮堤です。
防潮堤の手前には日常的な風景が広がっており、地元の高校生がサッカーの部活でランニングをしていました。
次は、防潮堤の上に立って、海側を撮影した写真です。
防潮堤の真上は一番風が強くてまともに立っていることができず、砂がまともに顔にぶつかってきて、
はっきりいって、カメラを構えること自体が、ものすごく困難な状況でした。
K-3で写真がかすんだように見えるのは、砂が舞っているためです。
防潮堤を降りて海の方へ。
防潮堤の海側は、やはり風が強く砂の上はずっと砂が舞っていましたが、そんな中で
砂の上に寝そべって、自撮りをしているカップル。
どんどん海へ。
途中で流木を撮影。
海と砂の境目がかすんでいるのは、やはり砂が舞っているためです。
荒涼とした砂上の風景。
浜辺で、打ち寄せる波の模様を撮影。
海と浜辺。
浜辺で撮影して、帰途につきました。
最後の写真は、浜辺を振り返ってみた自分の足跡です。
どこか非日常を感じたくて出かけた砂丘でしたが、その雰囲気は、今となっては夢のように感じます。
とても綺麗だったので1枚撮影しました。
KP
この写真を撮りながら、今日はどこへ撮影に行こうか考えていたら、無性に砂丘に行きたくなりました。
そんな訳で、非日常を感じられる砂丘に、散歩を兼ねて撮影に出かけました。
その時に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPと、DA55-300mmをつけたK-3です。
アップする写真には、どちらのカメラで撮影したかわかるよう情報を記載いたします。
最初は、砂丘について入り口からみた砂丘というか防潮堤です。
KP
防潮堤の手前には日常的な風景が広がっており、地元の高校生がサッカーの部活でランニングをしていました。
K-3
KP
次は、防潮堤の上に立って、海側を撮影した写真です。
防潮堤の真上は一番風が強くてまともに立っていることができず、砂がまともに顔にぶつかってきて、
はっきりいって、カメラを構えること自体が、ものすごく困難な状況でした。
KP
K-3
K-3で写真がかすんだように見えるのは、砂が舞っているためです。
防潮堤を降りて海の方へ。
KP
防潮堤の海側は、やはり風が強く砂の上はずっと砂が舞っていましたが、そんな中で
砂の上に寝そべって、自撮りをしているカップル。
K-3
どんどん海へ。
KP
途中で流木を撮影。
KP
K-3
海と砂の境目がかすんでいるのは、やはり砂が舞っているためです。
KP
荒涼とした砂上の風景。
K-3
K-3
浜辺で、打ち寄せる波の模様を撮影。
KP
海と浜辺。
KP
浜辺で撮影して、帰途につきました。
最後の写真は、浜辺を振り返ってみた自分の足跡です。
どこか非日常を感じたくて出かけた砂丘でしたが、その雰囲気は、今となっては夢のように感じます。
2019年1月13日日曜日
冬鳥
昨年の年明けから3ヶ月間は写真が撮れなかったので、2年ぶりに森林公園に冬鳥の様子をみに
出かけました。
その時に持参したのはDA300mm✕1.4テレコンをつけたK-3です。
あとで撮影した冬鳥の写真をトリミングもしてみましたが、鳥を前面に出すより、撮影したときの
雰囲気を大事にした方が良いような気がして、今回はすべてトリミングを行っていません。
最初は、到着して山歩きを開始して、なんとなく気になった枯れ木です。
最初にジョウビタキ(♀)に出会いましたが撮影できず、山の中でゴソゴソと鳥の気配はするものの姿は見えず、
ひとまず昼食をとりました。
その後撮影を再開、しかし目的の丘鳥にはなかなか遭遇できず、とりあえず池の水鳥を撮影。
マガモたちとコガモたちです。
やっとジョウビタキ(♂)に遭遇、写真撮影に成功。
おっとり、のんびりした動きのシロハラが、足下に出てきましたが、あまりに近くて撮影できず、
少し距離を取ろうと移動中に茂みの中に消えて行ってしまいました。
いつもの冬の散歩コースを散策開始して、すぐにジョウビタキ(♀)に遭遇。
後ろ姿を撮影したつもりでしたが、現像してみると顔だけこちらの方を見ていました。
よくこんなに首が回るものだと感心しました。
次は、東北では夏鳥の、こちらでは冬鳥のアオジに遭遇。
散歩中に目の前をさえぎっていく小鳥がいて、何という鳥かわかりませんでしたが、ファインダーを
のぞいてみると、5年ぶりくらいに遭遇したカシラダカでした。
構図を考える前にとりあず1枚撮影し、その後位置を変えながら撮影しようとしている間に
逃げられてしまいました。
カシラダカに遭遇したという単なる証拠写真です。
その後深い山道に入る前に、ビンズイに遭遇して撮影。
深い山道では、気配はするものの全く野鳥に会えなかったので、次の写真が最後の1枚です。
こうやってみると、本当に保護色だと思います。
撮影もさることながら、冬の山道を、野鳥の囀りを聞きながら、のんびり散策できて、
とてもよい気分転換のできた1日でした。
出かけました。
その時に持参したのはDA300mm✕1.4テレコンをつけたK-3です。
あとで撮影した冬鳥の写真をトリミングもしてみましたが、鳥を前面に出すより、撮影したときの
雰囲気を大事にした方が良いような気がして、今回はすべてトリミングを行っていません。
最初は、到着して山歩きを開始して、なんとなく気になった枯れ木です。
ひとまず昼食をとりました。
その後撮影を再開、しかし目的の丘鳥にはなかなか遭遇できず、とりあえず池の水鳥を撮影。
マガモたちとコガモたちです。
やっとジョウビタキ(♂)に遭遇、写真撮影に成功。
おっとり、のんびりした動きのシロハラが、足下に出てきましたが、あまりに近くて撮影できず、
少し距離を取ろうと移動中に茂みの中に消えて行ってしまいました。
いつもの冬の散歩コースを散策開始して、すぐにジョウビタキ(♀)に遭遇。
後ろ姿を撮影したつもりでしたが、現像してみると顔だけこちらの方を見ていました。
よくこんなに首が回るものだと感心しました。
次は、東北では夏鳥の、こちらでは冬鳥のアオジに遭遇。
散歩中に目の前をさえぎっていく小鳥がいて、何という鳥かわかりませんでしたが、ファインダーを
のぞいてみると、5年ぶりくらいに遭遇したカシラダカでした。
構図を考える前にとりあず1枚撮影し、その後位置を変えながら撮影しようとしている間に
逃げられてしまいました。
カシラダカに遭遇したという単なる証拠写真です。
その後深い山道に入る前に、ビンズイに遭遇して撮影。
深い山道では、気配はするものの全く野鳥に会えなかったので、次の写真が最後の1枚です。
こうやってみると、本当に保護色だと思います。
撮影もさることながら、冬の山道を、野鳥の囀りを聞きながら、のんびり散策できて、
とてもよい気分転換のできた1日でした。
2018年8月25日土曜日
砂丘と海
暑さもやっと少し和らいできて、とても有意義に感じた今年の夏も終わりに近づき、そんな夏の終わりに
砂丘と海に出かけることにしました。
その時持参したのは、DA16-85mmをつけたKPとDA55-300mmをつけたK-3です。
夏の終わりに名残惜しさと少し懐かしさを感じ、今回はノスタルジックな雰囲気の現像処理を行いました。
また、アップする写真にはどちらのレンズ(カメラ)で撮ったかわかるようにカメラの機種を記載いたします。
最初は久しぶりの砂丘の雰囲気です。
この日はとても風が強く、波打ち際の波の高さは人の背を超えていたと思います。
流木と小高い丘から高見の見物をする人。(どこから丘に入ってこれるのかは不明です。)
少しだけ夏の終わりの砂丘と海の雰囲気に浸り、自分も少し小高い丘に登って、
最後に全体の雰囲気を撮影して、帰途につきました。
砂丘と海に出かけることにしました。
その時持参したのは、DA16-85mmをつけたKPとDA55-300mmをつけたK-3です。
夏の終わりに名残惜しさと少し懐かしさを感じ、今回はノスタルジックな雰囲気の現像処理を行いました。
また、アップする写真にはどちらのレンズ(カメラ)で撮ったかわかるようにカメラの機種を記載いたします。
最初は久しぶりの砂丘の雰囲気です。
KP
K-3
KP
KP
この日はとても風が強く、波打ち際の波の高さは人の背を超えていたと思います。
K-3
K-3
K-3
流木と小高い丘から高見の見物をする人。(どこから丘に入ってこれるのかは不明です。)
KP
K-3
少しだけ夏の終わりの砂丘と海の雰囲気に浸り、自分も少し小高い丘に登って、
最後に全体の雰囲気を撮影して、帰途につきました。
KP
2018年5月26日土曜日
失われた砂丘
1年近く前に訪れた際、ちょうど防潮堤の工事が始まっていた砂丘に、その後どうなったか
様子を見に出かけました。
その時に持参したのは、DA16-85mmをつけたK-3と、DA55-300mmをつけたKPです。
砂丘の入り口に到着してびっくり、目の前には大きな防潮堤がもうできあがっていました。
以前の防潮堤工事現場に「景観を損なわないような形の防潮堤にする」との看板がありましたが、
防潮堤は大きな砂の壁のような形をしており、 入り口に入ると眼前に広がる広い砂丘はなくなってしまいましたが、
どこか自然の雄大さを感じさせる雰囲気は、確かに残っていると思われました。
最初の写真は、入り口から見た眼前に広がる砂の壁のような防潮堤です。
次は、防潮堤を超えてからみた砂浜と海です。
ずいぶん小さくなってしまったと感じますが、それでも広角を使うとなかなか広く感じます。
防潮堤を越えた海側では、いつもの日常の感覚とは離れた、自然に抱かれた(対峙する)ような感覚を
覚えるのは今まで通りです。
防潮堤ができたことで、その陸側と海側を隔てる防潮堤が、日常と非日常の境目のように感じられました。
次は海側からみた防潮堤の方の風景です。
また、防潮堤を越えて陸側に戻りました。
次の写真は、この時期にだけ砂丘にできる小さな池です。
小さな池ですが、いつも少し幻想的に感じられます。
あまり幻想的には撮れていませんが・・・(^_^;。
次は、池の向こう側の樹を、前景に池をいれて望遠で撮っています。
タイトルは「失われた砂丘」としましたが、砂丘の雰囲気は十分に残っていて、これからも
たまにはこの砂丘を訪れたいと思います。
それでも、防潮堤ができる前に、それまでに撮りためた写真で、自分のための写真集「砂丘にて」を
作ることができて良かったとも思います。
今回は、防潮堤で生まれ変わったような砂丘の雰囲気を伝えるべく、すべてカラーでアップしましたが、
次からはまた、モノクロを多用して仕上げたいと考えています。
少し話は変わりますが、今回使用したDA16-85mmとDA55-300mmは、ともにとてもいいレンズで、
この2本があれば、どうしても単焦点やオールドレンズで撮りたいといった場合を除けば、
十分に満足のいく描写の写真が撮れるなあと、最近のPENTAXズームレンズの秀逸さを
改めて感じました。
最後は、砂丘を離れて砂丘の駐車場近くの広場で、たこ揚げをして楽しむ人たちの写真です。
砂丘の非日常感がまるで過去の出来事のように思われ、日常に戻ったなあと感じながら撮影し、帰途につきました。
様子を見に出かけました。
その時に持参したのは、DA16-85mmをつけたK-3と、DA55-300mmをつけたKPです。
砂丘の入り口に到着してびっくり、目の前には大きな防潮堤がもうできあがっていました。
以前の防潮堤工事現場に「景観を損なわないような形の防潮堤にする」との看板がありましたが、
防潮堤は大きな砂の壁のような形をしており、 入り口に入ると眼前に広がる広い砂丘はなくなってしまいましたが、
どこか自然の雄大さを感じさせる雰囲気は、確かに残っていると思われました。
最初の写真は、入り口から見た眼前に広がる砂の壁のような防潮堤です。
ずいぶん小さくなってしまったと感じますが、それでも広角を使うとなかなか広く感じます。
防潮堤を越えた海側では、いつもの日常の感覚とは離れた、自然に抱かれた(対峙する)ような感覚を
覚えるのは今まで通りです。
防潮堤ができたことで、その陸側と海側を隔てる防潮堤が、日常と非日常の境目のように感じられました。
次は海側からみた防潮堤の方の風景です。
また、防潮堤を越えて陸側に戻りました。
次の写真は、この時期にだけ砂丘にできる小さな池です。
小さな池ですが、いつも少し幻想的に感じられます。
あまり幻想的には撮れていませんが・・・(^_^;。
次は、池の向こう側の樹を、前景に池をいれて望遠で撮っています。
タイトルは「失われた砂丘」としましたが、砂丘の雰囲気は十分に残っていて、これからも
たまにはこの砂丘を訪れたいと思います。
それでも、防潮堤ができる前に、それまでに撮りためた写真で、自分のための写真集「砂丘にて」を
作ることができて良かったとも思います。
今回は、防潮堤で生まれ変わったような砂丘の雰囲気を伝えるべく、すべてカラーでアップしましたが、
次からはまた、モノクロを多用して仕上げたいと考えています。
少し話は変わりますが、今回使用したDA16-85mmとDA55-300mmは、ともにとてもいいレンズで、
この2本があれば、どうしても単焦点やオールドレンズで撮りたいといった場合を除けば、
十分に満足のいく描写の写真が撮れるなあと、最近のPENTAXズームレンズの秀逸さを
改めて感じました。
最後は、砂丘を離れて砂丘の駐車場近くの広場で、たこ揚げをして楽しむ人たちの写真です。
砂丘の非日常感がまるで過去の出来事のように思われ、日常に戻ったなあと感じながら撮影し、帰途につきました。
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