最近、撮影のために出かけることができていません・・・(涙)。
明日でかけられればと思いましたが、明日は雨予報。
ただ、GRⅢを入手して、気軽にポケットに入れて持ち出せるため(スマホは持っていませんが) 、
GRを持って気軽に撮影できるのが嬉しいです。
先日、すこしお洒落(オールドアメリカン)なCafeに出かけたので、その時にGRⅢを持参し、
お店の了解を得て、店内の展示物等の雰囲気の写真を撮らせていただきました。
特に説明もなく、その写真を並べます。
自分には不似合いな雰囲気ですが、写真を撮るのは自由ということで、お洒落な展示等の写真を撮影して並べ、
自分では満足しています・・・(^_^)。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2020年2月15日土曜日
2019年2月3日日曜日
八月の鯨
「八月の鯨」は、いつも珈琲を飲みに行く古本屋さんですが、お店ではちょうど今、
村上誠さんという写真家の「遊行の、果て」という写真展をやっていて、その写真(及びオブジェ作品)を
観ることを兼ねていつもの古本屋さんに出かけました。
今、静岡市立美術館では「起点としての'80年代」という企画展をやっており、その企画展でも
村上誠さんのグループについて紹介されているとのことで、できれば近日中に静岡市立美術館にも
訪れられればと考えています。
その時に持参したのは、DA15mmをつけたKPです。
もうすぐGRⅢを入手したいと思っているので、画角などがかぶってしまい、使用用途の使い分けに
迷うところではありますが、DA15mmをつけたKPで撮った写真を、主にモノトーンで、一部カラーを混ぜて
アップしたいと思います。
最初は、昔リトグラフ等をよく購入した「Page・1」というアートショップです。
近くにあるちょっと気になっているお洒落な雰囲気の写真工房。
浜松市美術館では、今浜松市芸術祭の作品展をやっているとのことで、こちらもできれば観にいければと思っています。
途中で、いつもの珈琲豆屋さん「ponpon」によって、珈琲豆も購入しました。
「八月の鯨」に到着。
お店では、おいしい珈琲をいただきながら、店主と村上さんの作品のことなど、いつものように色々とおしゃべりしました。
村上誠さんの展示作品(写真とオブジェ)。
村上誠さんのグループは、人が耕作するように作品を創り、それを草をかき分けて30分といった場所に展示し、
展示が終わると作品を廃棄して、土に返すことが主な特徴のようです。
(詳しくはわかりませんが、静岡市美術館にいければ改めて確認したいと思います。)
なんとなく録音を行わないミュージックコンサートといった趣を少し感じます。
(テーマは異なると思いますが・・・)
自分の好きなエリック・ドルフィーの最後のライブ録音の最後の言葉も思い出しました。
「When you hear music, it's gone in the air. You can never catch it again.」
店主と楽しくおしゃべりさせていただきましたが、だんだんお客さんが増えてきて、
お客さんの座る場所がなくなってしまったので、最後にお店の名前を裏から撮影して帰ることにしました。
この日も、とても有意義な1日を過ごせてよかったと思います。
村上誠さんという写真家の「遊行の、果て」という写真展をやっていて、その写真(及びオブジェ作品)を
観ることを兼ねていつもの古本屋さんに出かけました。
今、静岡市立美術館では「起点としての'80年代」という企画展をやっており、その企画展でも
村上誠さんのグループについて紹介されているとのことで、できれば近日中に静岡市立美術館にも
訪れられればと考えています。
その時に持参したのは、DA15mmをつけたKPです。
もうすぐGRⅢを入手したいと思っているので、画角などがかぶってしまい、使用用途の使い分けに
迷うところではありますが、DA15mmをつけたKPで撮った写真を、主にモノトーンで、一部カラーを混ぜて
アップしたいと思います。
最初は、昔リトグラフ等をよく購入した「Page・1」というアートショップです。
浜松市美術館では、今浜松市芸術祭の作品展をやっているとのことで、こちらもできれば観にいければと思っています。
途中で、いつもの珈琲豆屋さん「ponpon」によって、珈琲豆も購入しました。
「八月の鯨」に到着。
お店では、おいしい珈琲をいただきながら、店主と村上さんの作品のことなど、いつものように色々とおしゃべりしました。
村上誠さんの展示作品(写真とオブジェ)。
村上誠さんのグループは、人が耕作するように作品を創り、それを草をかき分けて30分といった場所に展示し、
展示が終わると作品を廃棄して、土に返すことが主な特徴のようです。
(詳しくはわかりませんが、静岡市美術館にいければ改めて確認したいと思います。)
なんとなく録音を行わないミュージックコンサートといった趣を少し感じます。
(テーマは異なると思いますが・・・)
自分の好きなエリック・ドルフィーの最後のライブ録音の最後の言葉も思い出しました。
「When you hear music, it's gone in the air. You can never catch it again.」
店主と楽しくおしゃべりさせていただきましたが、だんだんお客さんが増えてきて、
お客さんの座る場所がなくなってしまったので、最後にお店の名前を裏から撮影して帰ることにしました。
この日も、とても有意義な1日を過ごせてよかったと思います。
2018年11月17日土曜日
いつもの公園
先日、いつもの公園に紅葉を探しに出かけました。
その時持参したのは、K-1ⅡとFA31mm、FA77mmです。
しかしある程度予想してはいましたが、到着してすぐにいつものナンキンハゼをみると、
白い実はなっているものの、葉はすべて枯れていました。
その後公園を散策し、他にもイロハモミジ、ラクウショウ等、いつもの公園で楽しめる紅葉を確認しましたが、
すべて全滅でした。
いつもの公園は、浜名湖のほとりでも遠州灘のすぐ近くにあり、9月末の台風の塩害で
紅葉は全滅してしまったものと思われます。
仕方がないので、秋らしい風景を撮れればと思いながらいつもの公園を散策しました。
アップする写真には、どちらのレンズで撮影したかわかるように画角を記載いたします。
最初は到着して見上げた青空です。
何の樹かわかりませんが、黄色い葉っぱを見つけて撮影。
1ヶ月以上前に咲き始めたコスモスが、まだ満開を少し過ぎた程度で、コスモスフィールドで少し撮影。
晩秋~初冬に咲くツワブキが咲いているのを発見。
コスモスとツワブキを同じ日に撮影したのは、今回が初めてのような気がします。
なんとなく秋らしい風景を探しながら散策。
なんとなく、幾何学的な構図に惹かれて撮影。
カップル。
仲の良いお二人に花を・・・。
その後、帰途につきました。
帰途で、思いっきり太陽を入れてツワブキを撮影したら、 やっぱりゴーストが発生。
これは仕方がありませんね。
最後は、沈みかかった西日に向かって撮影した駐車場付近の写真です。
今回、ひさしぶりにLimitedレンズで撮影し、☆レンズやカールツァイスとは違ったとても味のある繊細な描写で、
改めてよいなあとつくづく感じました。
その時持参したのは、K-1ⅡとFA31mm、FA77mmです。
しかしある程度予想してはいましたが、到着してすぐにいつものナンキンハゼをみると、
白い実はなっているものの、葉はすべて枯れていました。
その後公園を散策し、他にもイロハモミジ、ラクウショウ等、いつもの公園で楽しめる紅葉を確認しましたが、
すべて全滅でした。
いつもの公園は、浜名湖のほとりでも遠州灘のすぐ近くにあり、9月末の台風の塩害で
紅葉は全滅してしまったものと思われます。
仕方がないので、秋らしい風景を撮れればと思いながらいつもの公園を散策しました。
アップする写真には、どちらのレンズで撮影したかわかるように画角を記載いたします。
最初は到着して見上げた青空です。
31mm
何の樹かわかりませんが、黄色い葉っぱを見つけて撮影。
77mm
1ヶ月以上前に咲き始めたコスモスが、まだ満開を少し過ぎた程度で、コスモスフィールドで少し撮影。
77mm
31mm
77mm
晩秋~初冬に咲くツワブキが咲いているのを発見。
コスモスとツワブキを同じ日に撮影したのは、今回が初めてのような気がします。
31mm
31mm
なんとなく秋らしい風景を探しながら散策。
77mm
77mm
77mm
なんとなく、幾何学的な構図に惹かれて撮影。
77mm
77mm
77mm
カップル。
77mm
仲の良いお二人に花を・・・。
77mm
その後、帰途につきました。
帰途で、思いっきり太陽を入れてツワブキを撮影したら、 やっぱりゴーストが発生。
これは仕方がありませんね。
31mm
最後は、沈みかかった西日に向かって撮影した駐車場付近の写真です。
31mm
今回、ひさしぶりにLimitedレンズで撮影し、☆レンズやカールツァイスとは違ったとても味のある繊細な描写で、
改めてよいなあとつくづく感じました。
2018年8月19日日曜日
秋野不矩美術館
暑くなるのが早かった今年の夏ですが、ここ数日は例年にない涼しい日が続いてますね。
できるなら、このまま猛暑が戻ってこなければ嬉しいのですが・・・。
先日、約10年ぶりに秋野不矩美術館に出かけました。秋野不矩美術館は市立美術館ですが、
画家秋野不矩さんの作品に特化しつつ、日本画を中心とする企画展を行っている美術館です。
但し、今回の企画展は日本画ではなく、秋野不矩美術館を設計した藤森照信さんの特別展示でした。
美術館では、秋野不矩さんの作品に浸ることも楽しみですが、その建物もとてもユニークなので、
その外装や内装を楽しむことができます。
展示室内では写真撮影禁止なので、今回はどちらかというと、藤森照信さんが設計した建物を中心に
写真をアップしたいと思います。
撮影に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPです。
秋野不矩美術館は天竜の自然に囲まれた小高い丘の上にあります。
駐車場は、その丘の下にあるので、最初は丘の坂を登りながら見上げるようにみた美術館の写真です。
美術館まであと少しというところからみた、建物全体の写真です。
右上の方に小さく見えている建物は、今年開館20周年を記念して建てられた、これも藤森照信さん設計の空中茶室です。
建物に近づいて色々な角度から撮影した本館の写真。
天竜の自然。
空中茶室。
中に入って展示を見ることに。展示ポスター。
展示室はとても広くて快適な空間ですが、いっさいの写真撮影が禁止のため、展示をみる前後に、
とても狭いロビーでだけ、内部(内装等)の写真撮影を楽しみました。
天窓からみえる外の風景。
ロビーは狭いですが、小さなベランダのような場所があり、少しだけ外に出ることもできます。
ベランダへの扉。
写真では、自然に囲まれた建物の写真しか紹介できませんでしたが、中の展示室では
秋野不矩さんの世界にゆったりと浸ることができました。
秋野不矩さんは(詳しくはあまり知りませんが)、西洋画風の日本画を描かれた方で、
特にインドに行かれたときの衝撃からインドに長く滞在して、インドをモチーフにした作品を
多く残された方のようです。
インドと言えば、自分は藤原新也さんの「印度放浪」を思い出しますが、今回秋野不矩さんの展示室では
秋野不矩さんのインドをのんびり楽しみました。
少しだけ具体的に書くと、正面に壁一面ほどの大きさで描かれた寺院の光景(オリッサの寺院)を、
背面に多分ヒンズー教の神々を、右の壁にインドの野生の生き物を、左の壁にインドに住む人々が暮らす街角を、
見られるようなレイアウトで配置され、その真ん中で秋野不矩さんのインドを感じていました。
その作品は、藤森照信さんによって設計された建物の展示室との相乗効果で、広がりを持った別世界に
導かれて、本当にゆったりと楽しむことができました。
秋野不矩さんの世界を楽しんだ後には、ロビーで秋野不矩さんの短い紹介ビデオを見ました。
展示室の入り口。
上の写真の奥にある秋野不矩さんの紹介ビデオが放映されているエリア。
インドの地図は、秋野不矩さんによって描かれたもののようです。
秋野不矩さんの短い紹介ビデオを見て、美術館を後にすることにしました。
最後は、入り口に飾られていた晩年の秋野不矩さんの写真と、80歳を過ぎた頃にかかれた秋野不矩さんの言葉だそうです。
秋野不矩さんの背景には、オリッサの寺院の一部を見ることができます。
ちょうど90歳くらいで亡くなった北斎も、亡くなる少し前に「あと10年生きることができたら、
満足できる絵が描けるようになるだろうに・・・」と娘に話していたそうですが、使命を受けて創造する方の
創作エネルギーの大きさに、改めて圧倒されるような気持ちを抱きながら、帰途につきました。
できるなら、このまま猛暑が戻ってこなければ嬉しいのですが・・・。
先日、約10年ぶりに秋野不矩美術館に出かけました。秋野不矩美術館は市立美術館ですが、
画家秋野不矩さんの作品に特化しつつ、日本画を中心とする企画展を行っている美術館です。
但し、今回の企画展は日本画ではなく、秋野不矩美術館を設計した藤森照信さんの特別展示でした。
美術館では、秋野不矩さんの作品に浸ることも楽しみですが、その建物もとてもユニークなので、
その外装や内装を楽しむことができます。
展示室内では写真撮影禁止なので、今回はどちらかというと、藤森照信さんが設計した建物を中心に
写真をアップしたいと思います。
撮影に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPです。
秋野不矩美術館は天竜の自然に囲まれた小高い丘の上にあります。
駐車場は、その丘の下にあるので、最初は丘の坂を登りながら見上げるようにみた美術館の写真です。
美術館まであと少しというところからみた、建物全体の写真です。
右上の方に小さく見えている建物は、今年開館20周年を記念して建てられた、これも藤森照信さん設計の空中茶室です。
建物に近づいて色々な角度から撮影した本館の写真。
天竜の自然。
空中茶室。
中に入って展示を見ることに。展示ポスター。
展示室はとても広くて快適な空間ですが、いっさいの写真撮影が禁止のため、展示をみる前後に、
とても狭いロビーでだけ、内部(内装等)の写真撮影を楽しみました。
天窓からみえる外の風景。
ロビーは狭いですが、小さなベランダのような場所があり、少しだけ外に出ることもできます。
ベランダへの扉。
写真では、自然に囲まれた建物の写真しか紹介できませんでしたが、中の展示室では
秋野不矩さんの世界にゆったりと浸ることができました。
秋野不矩さんは(詳しくはあまり知りませんが)、西洋画風の日本画を描かれた方で、
特にインドに行かれたときの衝撃からインドに長く滞在して、インドをモチーフにした作品を
多く残された方のようです。
インドと言えば、自分は藤原新也さんの「印度放浪」を思い出しますが、今回秋野不矩さんの展示室では
秋野不矩さんのインドをのんびり楽しみました。
少しだけ具体的に書くと、正面に壁一面ほどの大きさで描かれた寺院の光景(オリッサの寺院)を、
背面に多分ヒンズー教の神々を、右の壁にインドの野生の生き物を、左の壁にインドに住む人々が暮らす街角を、
見られるようなレイアウトで配置され、その真ん中で秋野不矩さんのインドを感じていました。
その作品は、藤森照信さんによって設計された建物の展示室との相乗効果で、広がりを持った別世界に
導かれて、本当にゆったりと楽しむことができました。
秋野不矩さんの世界を楽しんだ後には、ロビーで秋野不矩さんの短い紹介ビデオを見ました。
展示室の入り口。
上の写真の奥にある秋野不矩さんの紹介ビデオが放映されているエリア。
インドの地図は、秋野不矩さんによって描かれたもののようです。
秋野不矩さんの短い紹介ビデオを見て、美術館を後にすることにしました。
最後は、入り口に飾られていた晩年の秋野不矩さんの写真と、80歳を過ぎた頃にかかれた秋野不矩さんの言葉だそうです。
秋野不矩さんの背景には、オリッサの寺院の一部を見ることができます。
ちょうど90歳くらいで亡くなった北斎も、亡くなる少し前に「あと10年生きることができたら、
満足できる絵が描けるようになるだろうに・・・」と娘に話していたそうですが、使命を受けて創造する方の
創作エネルギーの大きさに、改めて圧倒されるような気持ちを抱きながら、帰途につきました。
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