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2020年8月29日土曜日

湖畔の夕焼け

  夏休みも終わりに近づき、休息とお墓参り以外にこれといったこともできませんでしたが、

最後に 夕焼けの写真を撮りに行こうと近くの湖畔に自転車で出かけました。

 

 夕焼けは風景なので、一眼レフを使った方がいいかとも思いましたが、最近GRをあまり使っておらず、

GR片手にぶらぶらとスナップもできないかと考えて、GRを持参しました。


 最初は、まだ日が沈むには早い時刻での、夕日の写真です。


 湖畔をぶらぶらしながら撮影ポイントを探しました。




 ただの平日の夕方ですが、自分と同じく夕焼けを撮りに来ている人がいて、少しうれしくなりました。

 自分と違って、ちゃんと一眼レフを使ってましたね。

 昼間に時々撮影する、湖畔の小さな沼を夕暮れ時に初めて撮影。

 このあたりで撮ろうと決め、日もかなり沈んできました。


 夕日に照らされる森が、紅く染まって綺麗でした。

 夕暮れの湖畔をウォーキングする人。

 日が沈む瞬間。

 雲がすくなく、空があまり綺麗にならなくて少し残念。


 日が沈んだ後もしばらくいましたが、カラスの声がうるさいほど集まってきていて、

森から大群が飛び出してきた瞬間(一瞬)を、GRで初めてフルスナップフォーカスを使って撮影しました。

 多分、GRのフルスナップフォーカスだから撮れた一瞬だと思います。

 但し、F5.6で、フォーカスポイント2.5mでの撮影でしたが、はじめから風景を狙う場合には、

 フォーカスポイントをもう少し遠距離にしておいた方がよいなあと反省。

 最後は、小焼けの終わり頃を撮影して帰途につきました。

  今回、久しぶりに夕焼けの写真を撮れたこともたいへん良かったですが、夕暮れ時に、(散歩する人も多く見かけましたが)

のんびりと夕焼けの雰囲気を楽しむ時間は、なにものにも代えがたいほどの、貴重な時間でした。

 これは、毎日ではなく、夏休みの特別な日だから感じることなのかなあ・・・。

 いずれにしても、この夏休みの大切な思い出です。

2019年6月15日土曜日

いつもの古本屋さんへの通り道

いつもの古本屋さんの店主Mさんが、今度は北海道へ出発されました。

その直前、途中にあじさいの綺麗な通りがあるので、カメラを持って古本屋さんへ出かけました。

午前中は雨で、午後雨が上がったので出かけたのですが、降水確率はまだ50%以上あり、
念のためKPにDA55mmをつけて、防滴カメラとレンズの組み合わせを持参しました。

途中の通り道では、まだしっとりと雨に濡れた雰囲気のあじさいがとても綺麗でした。

特に説明もなく、通りで撮影したあじさいの写真をアップいたします。













通りで撮影して、いつもの古本屋さんへ。
古本屋さんでは、いつものようにおいしい珈琲を淹れていただき、珈琲をいただきながら旅行などのおしゃべりをしました。

最後の写真は、淹れていただいた珈琲と、今回購入した「世界の戦場で、バカと さけぶ」
という本です。


恥ずかしながら作者の橋田信介さんのことを知りませんでしたが、頻繁に戦場を訪れていた
戦場ジャーナリストのようです。
たいへん興味深い本で、 購入した日に読み終えました。

日米安保を重んずる日本という国の姿勢をグローバルに見た時の罪深さをしみじみと感じました。
2004年にイラクで凶弾により命をなくされた橋田信介さんもまた、日本という国の犠牲者だと感じます。

最後は、写真から離れて購入した本のはなしになってしまいましたが、
戦場にいくこともなく、梅雨にはあじさいの風情を楽しめる今の自分に、改めて感謝したいと感じます。

2019年6月1日土曜日

浜松フォトフェスティバル

先日、クリーエート浜松という場所で、浜松フォトフェスティバルという写真展示会が開催されていたので
観に行くことにしました。
浜松フォトフェスティバルは、今年でちょうど30周年を迎えるという節目で、個人的には
少し感慨深く感じます。

持参したのは、最近いつものGRⅢです。
最初は、浜松フォトフェスティバルのポスター。



写真展が開催されているクリエート浜松も、今年でちょうど同じ30周年なのだと知りました。


 クリーエート浜松の建物。


1階のホール。


会場。



個人的には、今年は力作そろいでとても見応えがあったと感じました。
色々な方が、いろいろな視点で撮らえた写真たちに、とても刺激を受けました。

最近ツイッターの写真でも刺激を受けることが多いのですが、プリントした写真をゆっくり眺めていると、
(ツイッターだと、どうしても早く通り過ぎてしまうため)その人の視点や、撮影時の状況などを
ゆったりと想像することができて、たまには写真展でじっくり鑑賞するのもいいなあと思いました。

最初に、浜松フォトフェスティバルが30周年で感慨深いと書きましたが、その理由は、
個人的には、浜松フォトフェスティバルが、唯一自分が出品したことのある(最初で最後の)
写真展示会だからです。

自分が出品したのはちょうど15年前で、当時はデジタルが普及し始めた黎明期で、自分は、
MZ-3をメイン機として、まだフィルム写真を撮っていました。

当時は、現像・プリントと同時にCD-Rに焼いてもらえるサービスがはやっており、
自分が唯一浜松フォトフェスティバルに出品した写真が、CD-Rに残っていたので、記念にアップしたいと思います。

1点の展示スペースが1m✕1mの範囲内と定められていて、3枚の写真を1点として出品しました。




ちょうど、広角ソフトに凝っていた時期で、3枚の内2枚はソフトレンズでの撮影です。
当時の新鮮な気持ちがよみがえってくるようで、とても懐かしく感じます。

話は、今回の浜松フォトフェスティバルに戻って、展示会場横の休憩スペースと、そこで撮った
パンフレットの写真です。



3階の中から外を眺めた写真。


その後、クリエート浜松を後にして、いつもの古本屋さんに寄りました。
いつものようにおいしいアイス珈琲を入れていただき、店主のMさんと、一緒にいたお客さんの3人で
楽しくおしゃべりしました。


店主のMさんは、もうすぐ旅に出られるので、またしばらく寂しくなります。

最後の写真は、今回購入した荒木経惟さん編集の「恋する老人たち」という写真集です。
 
古いものは1930年代から80年代まで、世界各地で撮られた、とてもチャーミングな老人たちの写真集でした。
とても面白くて、今も昔も、写真をおおいに楽しんでこられた方たちがたくさんいらっしゃるのだと、
しみじみと感じました。
また、いろいろな写真を撮る方がいるから楽しいなあとも、改めて思いました。 

2019年5月26日日曜日

古本市

先日、街中で古本市があり、いつもの古本屋さんのMさんが「移民の歌」として出展するとのことで、
少し様子を見に出かけました。

今回も持参したのはGRⅢです。

最初は、市街地の近くで、バスから降りてすぐのお店(?)です。
なんの店かいつも不思議に思っている場所です。
(バスに乗っている間に、少し強い通り雨があり、「大丈夫かなあ」と心配していたのですが・・・ )


会場に向かう途中で、ブラブラとお散歩撮影しました。







会場に到着。
しかし、出展者の方があまりいなくて(Mさんもいなくて)、どうしたのかなあと思いながら撮影。


会場のある出展者の方に話を聞いたら「先ほどの雨で古本市は中止になったので、
自分もこれから撤収するところだ」とのこと。
「移民の歌」として出展されているMさんも、もう撤収したのだろうと思われました。

仕方が無いので諦め、その出展者の方からハワイに関する本を1冊買って会場を後にしました。
購入した本。


ちょうどお昼になったので、いつも昼食をとるお店に移動。
今回、いつもはあまり通らない道を通って移動しました。




こんなところにも看板アートが・・・。



途中、これまで入ったことのない「THE GATE HAMAMATSU」という施設を通りました。


大河ドラマの展示や、餃子のお店などがありました。


昼食をとる予定のお店に到着。


パスタとアイス珈琲を注文しました。


現像処理などをしながら、注文したパスタを待ちました。
パスタ。


食後も、現像処理や本を読みながら過ごしました。



今回読んでいた本は、久しぶりに池澤夏樹さんの「科学する心」。
とても面白い本です。


古本市は中止になりましたが、結果として、市街地のお店でのんびりと本など読みながら
有意義な時間を過ごせて良かったと思います。