ラベル カールツァイス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル カールツァイス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年3月16日土曜日

河津さくら

もう先月のことになってしまいましたが、自宅近くの湖畔公園に河津さくらの様子をみるとともに
その撮影に出かけました。

昨年は、事情があって写真撮影を自粛していた時期であり、河津さくらの写真は撮れなかったので
2年ぶりの撮影となります。

いつも、なんとなく例年とは違ったレンズを使って撮影するようにしていますが、
当初はAchromat 64mmF2.9を使ってみようかと考えていたら、ちょうど2年前に使っていて
結局K-1とカールツァイス3姉妹の組み合わせで撮影することにしました。

河津さくらも条件によっては、薄く透けるようなピンク色が淡い印象を感じさせてくれることがありますが、
Momotaniさんが指摘されているように、ソメイヨシノなどよりは色が濃くてきつい印象もあるため、
今回はPENTAXの純正現像でなくSILKYPIXを使って、少し彩度を抑えた仕上げにしてみました。

以下、特に説明もなく写真をアップしますが、どのレンズで撮ったかわかるように
各写真には、焦点距離を記載いたします。

 50mm

 85mm
 
 85mm

25mm

25mm

50mm

50mm

50mm

50mm

50mm

おだやかなお花火日和ではありましたが、まだまだとても肌寒く、今写真を見返してもそんな肌寒さを感じてしまい、
個人的には、冬の終わりの寂寥感のなかに、少しだけ春の訪れを感じた撮影だったように思います。

いまみても、どこか冬の終わりの寂寥感を感じるのは、彩度を抑えた仕上げのためかもしれませんね。


2017年12月3日日曜日

晩秋のいつもの公園

「紅葉ももうおわったかなあ。」と思いながらも、気分転換にといつもの公園に撮影散歩にで出かけることにしました。
撮影に持参したのは、K-1と久しぶりのカールッツァイス25mm、50mm、85mm3姉妹です。

いつもの公園に到着し、今回は天気も良く、最初に展望塔にのぼることにしました。
そうしたら展望塔にのぼってびっくり、公園はまだ紅葉にみたされていて、展望塔からの眺めも、
これまでに見たことにない美しい景色が広がっていました。
最初は、そんな展望塔からみた景色からアップしたいと思います。

アップするにあたっては、どのレンズで撮ったかわかるように、それぞれの写真に画角を記載いたします。
久しぶりに3姉妹を使ってみて、ディスタゴン25mmはこれまで通りの印象でしたが、同じプラナーでも
50mmに比べて、85mmの絞り解放から得られる画像の精緻な描写に歴然とした差を感じて、
改めて驚いた撮影でもありました。

最初は、展望塔内の風景がパノラマのように広がる浜名湖を見渡した雰囲気です。

25mm

25mm

次は、窓辺から撮影した風景です。
50mmでの撮影ですが、ちょうど見たままの雰囲気を撮れたように思います。

50mm

50mm

50mm

これから散策する公園を上からみた様子です。
遠くに雲がなければ、次の写真の右上の方に富士山が見えるはずですが、今回は見えなくて残念でした。
ただ、公園のいつもの橋の周囲には紅葉の広がる様子が見えて、撮影意欲がとても高まりました。

85mm

展望台をおりたら、いきなり目の前にとても綺麗なイロハモミジがあって撮影。

 50mm

85mm

いつもの橋の光景。

50mm

85mm

ヒメツルソバの葉っぱが紅葉しているのに初めて気がついて撮影。

85mm

ラクウショウの雰囲気を色々と撮影。

85mm

85mm

85mm

25mm

25mm

水路の端に到着して、そちらから展望塔の方の景色を撮影。

50mm

50mm

ススキの風景。

85mm

85mm

イロハモミジ。

85mm

25mm

水面に映った紅葉を撮影。

50mm

50mm

水路の対岸から、いつもの橋を撮影。

50mm

次の樹には、モミジバフウではなくアメリカフウ(?)との札がかかっていました。

25mm

名前のわからない真っ赤な葉っぱの樹。

 50mm

イロハモミジのペアの落ち葉。

50mm

赤と黒のエクスタシー。

50mm

駐車場も近づき、最後に紅葉を背景にしたススキを撮影し帰途につきました。

50mm

今回は、気分転換のお散歩撮影のつもりでしたが、結果として撮影に夢中になれて、
とても充実した時間を過ごせた撮影となりました。

2017年3月4日土曜日

早咲き桜

毎年楽しみにしている早咲き桜である河津桜を、今年もちょうど満開の時期に撮影に出かけることができました。

このブログを開始してから毎年どのレンズで河津桜を撮ろうか迷い、過去3年に撮った写真を確認したら
3年前はFA100mm macroとDA200mm、2年前はリケノン3姉妹、昨年はDA55mmで撮影していました。
今年は、K-1に3本のカールツァイスを持参して撮影することにしました。

結果として今回を含めて過去の写真を振り返ると、 3年前のFA100mm macroとDA200mm(+K-3)で撮影した写真が
一番河津桜を魅力的に撮らえていましたが、それはともかく今年の写真をアップいたします。

どのレンズで撮ったかわかるように、各写真には画角を記載いたします。

 25mm

 25mm


 85mm

 85mm

 50mm

 50mm

 この後、お花見エリアを離れて、湖の畔に移動しました。

 50mm

水辺では、まだたくさんの冬の水鳥がのんびりと何かをついばんでいました。

 50mm

毎年なんとなく撮ってしまう、お花見エリアを背景にしたススキの写真。

 50mm

 50mm

この後、またお花見エリアに移動。

 25mm

 25mm

 25mm

本当にカミソリピントのプラナー85mmですが、絞るとものすごい解像感が得られることに気がつき、
最後に、プラナー85mmでそれなりに絞って河津桜を撮影して帰途につきました。


 まだ2月でしたがとても穏やかな日で、春の訪れを感じさせてくれる一足早いお花見撮影でした。