2018年7月28日土曜日

星空観望会

いつもの花の公園で、星空観望会があるとの情報を得て、5年ぶりくらいに出かけてみることにしました。
ちょうど、火星が15年ぶりくらいに最接近しているとのことで、そんな火星を見られたらよいなあ
といった気持ちもありました。


今回撮影に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPです。
事前にKPにアストロトレーザー機能があることを確認して出かけましたが、
現地に到着してから、O-GPS1をつけないとアストロトレーザー機能が使えないことに気がつき
がっかりしましたが、ここは開き直ってそのまま星空撮影も試みることにしました。
前回もO-GPS1をつけたカメラを持参して撮影を試みましたが、撮影は全く上手くいきませんでした。
今回は、とりあえあず、何らかの星が写っていればOKという気持ちで撮影に臨みました。

最初は、現地に到着する前に、近くの駐車場で撮影した浜名湖の夕景です。
こんな空で、はたして星空みられるかと心配しながらも、とりあえあず久々の夕景を楽しみました。



ここの駐車場では、ただ夕焼けを眺めている人、夕焼けを撮影している人たちがたくさんいました。


その後、いつもの公園の星空観望エリアに移動。
無限遠にピントを合わせたりといった準備をしつつ、小焼けがきれいで、暗くなる前に小焼けを撮影。


暗くなって星が見え始めましたが、観望会の主催者のお話では、夏の宵の口は、海沿いの平野部では
海から水蒸気が立ち上って、残念ながらいつも薄曇りになってしまうとのことでした。

それでも、まずは木星が、雲間から月の近くに明るく見えました。


星をきれいに撮せる程度の露出にすると、月は(まるで昼間の太陽のように)完全に白飛びすると
初めて知りました。
この日の月は半月でしたが、丸くぼやけて写ってしまいます。

木星を、立派な望遠鏡でも見せていただきましたが、木星の模様から4つの衛星まできれいに見られて
結構感動しました。
木星の比較的近くに土星も少し暗く見えましたが、写真撮影は断念。
しかし立派な望遠鏡で土星の輪なども見せていただきました。

その後、西の空に宵の明星金星が、やはり雲間から見えたので、金星を撮影しました。


今最接近している火星は、夜8時半くらいにならないと東の空から登ってこないと言うことで、
上の方の空とかを見ていました。

次の写真でいちばん明るく見えるのが織り姫星のベガだそうです。
また、縦方向に少し流れているのは、ひょっとすると人工衛生かも知れません。


ちょうど夜も更けて夜8時半頃に、やはり雲間から、とても明るい赤い星(火星)が、やっと顔を出してくれました。


火星も望遠鏡で見せていただきましたが、普通の星よりも少し大きな赤い明るい星といった印象で
模様とかは見えずに残念でした。

夜も更けて、火星を見られたので、観望会はお開きということになり、最後に結構たくさんの星が
見え始めていた北の方の空を最後に撮影して、片付けて帰宅することにしました。
北の空には、ちょうど北斗七星と北極星が見えて、ちゃんと撮すことができました。


今回観望会に参加して、メインの惑星を望遠鏡でみせていただき、それらの星を撮影できて、
前回失敗した星空撮影の練習としては満足な結果となりました。

今回星空撮影を体験して結構楽しかったので、また挑戦したいと考えていますが、
自分の場合、いつまでたっても練習という気持ちから抜け出せず、また次回も練習になるかもしれません。
しかしとりあえず、星空撮影では、天の川を上手く撮影できることを、目標に頑張りたいと考えています。
また、今回撮影して、(自分は広角では35mm換算24mmがいちばん好きな画角ですが)
超広角なレンズもほしくなってしまいました。
しかし、そこまで星空撮影を頑張ろうという気持ちもありませんので、
とりあえず、フィッシュアイズームでもアストロトレーサが使えるみたいなので、
次回は フィッシュアイズームで撮影してみようかなと考えております。



2018年7月21日土曜日

街角

先日、映画を観に出かけましたが、お昼頃の上映前で、まだ人通りの少ない午前中に
街角をぶらぶらとスナップ撮影散歩しました。
お散歩のお供は、Neptune - Despina 50mm F2.8をつけたKPです。

このレンズ、Lomographyで35mm、80mmとセットで購入しましたが、スナップ散歩ということで
50mmだけつけて撮影しましたが、描写は悪くないと思うのですが、めっぽう逆光に弱いために、
いつもフードをつけて撮影しています。
それでも画像全体のコントラストが弱いメリハリのない絵になってしまうため、
それはそれでこのレンズの味だと考えて、シネフィルム風の現像処理をしました。
こういう雰囲気も自分は結構気に入っています。

ただ、ぶらぶらとなんとなくスナップを撮影しただけで、特に説明もなく画像をアップしたいと思います。














その後映画(万引き家族)を鑑賞。
映画の余韻に浸りながら昼食をとって、いつもの古本屋さんに移動しました。





いつものように店主とおしゃべりしながら、この日は「ボブディラン語録」という本を購入。
年代によって(また歳と共に)話す内容が変遷しつつ、それでも人生を貫く1本の筋金のようなものを感じ、
また、歳をとってもいつも追い求める姿勢に、結構感銘を受けました。


最後の写真は、店主が入れてくださったアイスコーヒーです。
いつも豆を挽いて、熱い珈琲を氷に注いで作っていただいていて、暑い日にたいへんおいしかったです。

2018年7月16日月曜日

夏の花

今日は海の日、梅雨も明けて大変暑い日が続いていますね。
西日本で被災された方には、被災に加えてその後の猛暑にたいへんな日々を過ごされていると、
心よりお見舞い申し上げます。

先日夏の暑い日に、ヒマワリが咲いているとの情報を得て、いつもの花の公園に出かけました。
今回持参したのは、K-1とリケノン3姉妹です。今年の年初は事情があって写真撮影をできなかったこともあり、
リケノン3姉妹を使うのは、今年初めてという状況でした。
結果として、自分にとっては、リケノン3姉妹が一番自分の撮影スタイルにあっていて、その描写が、
いちばんしっくりくるなあと思いながら、ファインダー内の光景に心がウキウキするように感じながら
今回久しぶりにリケノン3姉妹を使って、のびのびと撮影を楽しむことができました。

アップする写真には、使用したレンズがわかるように画角記載いたします。

最初は、花の公園に到着する前に、浜名湖から見える湖西連峰、夏空が爽快で撮影した1枚です。

28mm

次は、花の公園に到着し、久しぶりに早く55mmF1.2の大口径の描写を味わってみたくて撮影した1枚です。

55mm

次は久しぶりに135mmを使ってみたくて撮影した1枚。花は「クロコスミア」という名前らしいです。


135mm

135mm
 
公園内の夏空が気持ちよくて撮影した1枚。

28mm

ヒマワリが咲くエリアに移動。
途中対岸にヒマワリフィールドを発見して撮影。

28mm

55mmを使ってぶらぶらスナップ撮影。

55mm

梅雨から咲いていますが、夏の花のアガバンサス。

55mm

 55mm

ヒマワリの咲くフィールドに到着。
それぞれのレンズを使って、いろいろとヒマワリを撮影してみましたが、結果としては、
いまひとつしっくりした写真は撮れませんでした・・・(^_^;。

135mm

28mm
 
 55mm

55mm

その後は、花の庭に移動することにしました。途中で撮影したスナップ。 

28mm

次の花は、夏によく見かけるのですが、いつも花の名前がわからず、少し調べてみましたが、
ツルバキアという花でしょうか・・・?(たぶんそうですね・・・)

 135mm

最後に花の庭で、ぶらぶらその他の夏の花を撮影しました。

135mm

 次は公園での表示だと、「ルドベキア」ではなく、たぶん「ヘレニウム」という花だと思うのですが・・・。

  
 135mm
 
 135mm

 135mm

花の庭では、西日を背景に逆光に輪郭が印象的だったアガバンサスを最後に撮影しました。

135mm

その後、帰途につきました。
帰途についたのはもう夕方で人気は少なくなっていましたが、夏至は過ぎても日は長く、
まだまだ太陽は上のほうにありました。

55mm
  
久しぶりのリケノン3姉妹を使って、たいへん充実した撮影をできたと思います。

2018年7月7日土曜日

湖岸散歩

いつもは水鳥を中心とした野鳥の撮影に出かける近くの小さな湖を、歩いて1周してみることにしました。
1周6kmの行程で、いつも多くの方がジョギングしていますが、自分はカメラ片手にブラブラ撮影散歩です。

持参したのは、今年は初めての使用となるColor-Ultron 50mmをつけたK-7です。
結果として、やはりAFレンズを使いたかったシーンもありましたが、自分がK-7を購入してから、
ちょうど丸10年であり、なんとなくこの組み合わせを使いたくなったための選択でした。

今回は(いつもの言い訳ですが)散歩がメインの目的で、まあ、その時々に目にしたシーンを
なんとなく順番にアップいたします。

湖岸のお店近くの適当な場所に自転車をおいて、撮影散歩を始めました。


最初に、風景よりもお店のウィンドウに目が行って、ウィンドウを撮影。


散歩開始早々、散歩道を横切るカメに遭遇して驚いて撮影。


本格的に散歩を開始。
正面に見える島のような場所は、鷺島と呼ばれる、いつもアオサギやコサギのいる島です。




小さな花壇があって、なんとなく日日草を撮影。


アベリアが咲くのは、この時期だけだったでしょうか?


このあたりを歩いていると、いつものようにオオヨシキリが大きな声で鳴いていましたが、
今年オオヨシキリの声を聴いたのは今回が初めてでした。


ムクゲの花が咲いていましたが、なんとなく落ち花に惹かれて、落ち花を撮影。


湖岸には3つの公園がありますが、一番大きな公園に到着。



そのまま、もくもくと散歩を・・・。


なんとなく、キノコがきれいで撮影。


この時期になるといっぱいでてくるアカテガニにようやく遭遇。
動きが速くMFでの撮影がむつかしかったです。



ちょうど3km付近で、漕艇場で休憩することにしました。
湖では、たくさんのボートが練習していましたが、ちょうど桟橋に戻ってきたところを撮影。


練習しているのは、きっと大学生だろうと考えていましたが、近づいてきたボートに乗っていたのが、
女子中学生だったの気が付いて、たいへん驚きました。


漕艇場近くの花壇で・・・。


散歩を再開。
いつも自転車で来るときは、少し上から湖全体を見渡せるこのあたりの場所で休憩するのですが・・・。


いつも小さなボートが置いてありますが、だれが何のために置いているのかは不明です。


このボートをみて、昔々このあたりでK-7を使って、ボートの写真を撮影したのを思い出したので、
その写真を2枚ほど紹介いたします。

Sunset at Lakeside

Lake in Blue

昔は、ちゃんとした写真を撮っていたのになあっとため息が出ます・・・。

引き続き、お散歩です。



湖畔近くの沼で、水色のアジサイが、まだきれいに咲いているのに驚いて撮影。
桜の開花もこの湖畔だけは、ほかの場所よりも1週間ほど遅れているのですが、アジサイも少し遅いのでしょうか?



足は重いけれど、ゴールが近づき足取りは軽く、どんどん歩きました。


遠くの光の中に、ようやく自分の自転車の影が・・・。


ようやく1周しました。


たかだか6kmの散歩でしたが、思ったよりもしんどかったです。
それでも、カメラ片手の散歩は楽しく、オールドレンズの描写もなかなか良かったと思います。
次は(いつになるかわかりませんが)なるべく最新のAFレンズでお散歩撮影できればいいなあと思っています。