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2020年3月22日日曜日

光と影

 治療(カテーテル)手術が無事終了し、週末に退院することができました。
 まだまだ本調子ではありませんが、病状はなくなり、体調も徐々に回復しつつあり、ホッとするとともに
色々心配してくださった周りの方に、とても感謝している状況です。

 今回アップするするのは(ずいぶん前の撮影ではっきり覚えていませんが)多分先月撮った写真です。
 公園でGRでお散歩撮影しましたが、なんとなく光と影が気になったので、それを意識しながら撮影し、
一部カラーでも撮りましたが、最終的にハイコントラストモノトーンで仕上げた記憶があります。

 写真についての説明もありませんが、ただ写真をアップいたします。










 これからも撮影を続けられることに感謝し、徐々に復帰したいと思っています。

2020年1月18日土曜日

夕暮れ時の湖岸散策

 先日、天気は曇り空で撮影はやめようと思って、午後ルイジ・ギッリの「写真講義」という本を読んでいましたが、
本を読んでいたら、無性に写真が撮りたくなって、夕方になって近くの湖畔公園に、GRⅢ片手に自転車で散策に出かけました。

 湖畔公園へ冬撮影に出かけるのは3年ぶりくらいだったしょうか。
 昔はとにかく野鳥撮影のために、5年間以上頻繁に通っていましたが、しばらく遠のいていたので、
久しぶりに冬鳥の様子をみるのも楽しみでした。

 最初は、行く途中に撮った風景です。



 湖畔に到着。湖岸脇の荒れ地です。


 湖に流れ込む川。


 夕日は見えませんでしたが、久しぶりの夕暮れの雰囲気に感動。



 次の写真は、湖面の反射がメインですが、実は左上に小さく写っているコサギをポイントにしています。
いつもは野鳥を望遠で拡大して撮ってばかりいたので、野鳥をポイントに撮影したのは久しぶりな気がします。
 
一眼を持っていたら、絶対コサギを狙っていたので、GRを持ってきて正解だと思いました・・・(^_^;。



 マガモたちも、やってきていました。
 ただ、それよりどこを見ても、とにかく夕暮れの湖畔の雰囲気が美しくて、ずっと興奮しながら撮影していました。




 公園の駐車場近くで、野良猫を発見して撮影。ピンぼけですがアップします。



 再び、湖岸沿いを散策。

 次の写真にも、遠くにカモたちの群れが小さく写っていますが、昔はいつも湖一面が
冬鳥たちで埋め尽くされるほどいたのに、野鳥たちが本当に少なくなってしまったのが残念でした。
  
これも温暖化の影響でしょうか・・・。





 野鳥たちが少なかったのは残念でしたが、日が沈むと共に、少しずつ色合いが変化していく
湖の光景には、やはりずっと興奮しながら撮影していました。



 ここで、毎日のように違った風景をみながら散歩している人。


 小焼けも終わりに近づき、いよいよ夕暮れの雰囲気も最後です。


 湖を半周したくらいですが、本当に暗くなってきました。

 次の写真は、自転車に乗りながら撮影したものですが、左手前の白い丸は、自転車のライトで照らされた箇所です。


 もう手持ちで撮影するもの限界に近づき、最後に宵闇せまる湖を撮影しました。


  久しぶりの夕暮れ撮影でしたが、午後そのまま本を読み続けずに、撮影に出かけようと思いたったことで、
とても美しい光景に出会えて撮影でき、本当によかったです。

 しかし「写真を撮りたい」という衝動にかられたのは、本を読んだ影響でもあって、写真の本を読むことも
やはり大切だとも思いました。

 ただ、本の内容に刺激を受けたのではなくて、著者が色々な作品を見せながら説明をしているの読んでいて、
そんな写真を見ていたら、とにかく自分で写真を撮りたいと思っただけだったのですが・・・(^_^;。

2019年9月7日土曜日

浜松ブルースフェスティバル

先日、いつもの古本屋さんのMさんが、外商部門「移民の歌」として古本を出展されるとのことで、
浜松ブルースフェスティバルに出かけました。

その時に持参したのはGRⅢです。
Mさんの様子を伺いに行くのが主目的でしたが、ブルースを聞くのは初めてだったので、その音楽を聞く楽しみもありました。

最初は少し離れたバス停からブラブラ会場に向かいました。





会場に到着。


到着して「移民の歌」のMさんと、しばしお話ししました。
次の写真は、Mさんと旧友のご夫婦の方のようです。


その後しばらく間、初めてのブルースを楽しみました。




 ブルースは、演奏スタイルが、基本的にJAZZとそっくりなので、JAZZ好きの自分には、すぐになじめました。

Mさんにその話をしたら「JAZZはブルースが発祥だから」とのこと。
またMさんいわく「ブルースの方が大衆的」とのことで、自分が「JAZZの方がまじめですね。」と
話をしたら「JAZZは生真面目。」とMさんに言われました。

当日、(近くでビールを売っていましたが)自分はアルコールは飲めませんでしたが、
JAZZにもブルースにもお酒が似合うように感じました。

JAZZの場合は、テーブルに座ってアルコール片手に、音楽を聴くのが似合いそうなのに対し、
ブルースは、ござに座っていっぱい引っかけながら聞くのが似合いそうです。
もし可能なら、来年は、ござに座っていっぱい引っかけながらもっとのんびり聞きたいと思います。

途中、会場でとある影が目に入って1枚撮影しました。


昨日発表され、採用されたGR川柳に「影を追い 見慣れたところ 別世界」という歌がありましたが、
まさに、自分にもしっくりくると感じる歌です。

2時間程度会場にいましたが、夕方予定があったので、引き上げることにしました。

また、帰りのバス停までブラブラ歩きました。



途中、少し喉が渇いたので、コンビニでアイス珈琲を買い、路地のテーブルに座って、当日撮った写真を現像しました。

最後は、現像しながら撮影した「コンビニアイス」の写真です。

2019年3月30日土曜日

バハールの涙

GRⅢで街撮りに出かけることにしました。

せっかく街に出るので、何か良い映画がやっていないかと確認したら、ちょうど
「バハールの涙」という作品が上映されていたので、その映画も観に出かけました。

ただ 「バハールの涙」という映画を観たら、今回撮った写真などすべてぶっ飛ぶほどの衝撃を受け、
映画と今回の写真をとは何の関係もないため、「バハールの涙」を観られた方がいたら、
こんなタイトルをつけてしまって申し訳なく思います。

それはともかく、GRⅢで初めて街撮りをすることができました。
結構、感動しました。

今回は、映画を観る前にスターバックスで休憩したため、その時にイメージコントロールで
色々なイメージを試しながら現像を行い、気に入ったイメージで仕上げていますし、
色々なコントロールイメージの感じをつかむことができたようにも思います。

今回人の影が気になって色々撮影しましたが、今年のCP+の内田ユキオさんのセミナー「GRが帰ってきた」を
YouTubeでみたところ、やはりGRで人の影を撮るのは、ひとつの定番のようですね。
それに現像処理でモノクロに変えた写真がやはり多くありました。

また、こちらに人が向かってくる途中で、こちらに気がついた様子でも敢えて写真をとりましたし、
歩きながら撮影したりすると、ぶれたりもしましたが、そんな写真も敢えてアップいたします。

今回も(時系列ですが)特に説明もなく、ただたくさん写真をアップいたします。


















次の写真は、もう少し手前で撮りたかったのですが、設定変更に戸惑ってしまい、走って追いついて撮影・・・(^_^;。


ここで、次の写真の入口からスターバックスに入って休憩。


スターバックス内で現像したり本を読んだりしましたが、スターバックス内でもこっそり数枚撮影。




スターバックスを出る頃には、陽が傾いていました。
その後、映画館へ。







「こちらに気がついているかなあ」と思いながら、敢えて撮影。




映画館に到着。
「バハールの涙」をみました。




少しだけ映画についても触れますが、本当に衝撃を受けました。
すべての日本の方にみてほしいと思いました。
映画について、自分の好きな森達也さんのコメントを少し紹介しますと、

「愚かな男たちは、蛮声をあげながら世界を壊す。そして賢い女たちは、歯を食いしばりながら
命を守り世界を修復する。 だから観終えた後、世界は違って見える。」

映画を見終わった後に、外に出たら、本当に世界が違って見えました。

このあと写真を撮る自分が少し恥ずかしくなりましたが、夜の街の写真はなかなか撮れないので、
帰宅途中にあと少し撮影しました。
コントロールイメージは、残りはすべて「ポジフィルム調」で撮っています。
 





映画も良かったですが、撮影もやはり良かったです。
自分にこれ以上の写真が撮れるとは思えませんが、早くまた撮りたいです。

ちにみに、クロップを簡単に変更できたらよいなと思っていましたが、リコーコミュニティサイトでも
 内田ユキオさんも、ファンクションキーに「クロップ」を割り当てていると書かれていて、
自分もさっそく割り当てました。
今後は(邪道と思わなくもないですが)クロップも使用して撮影したいと思います。