2017年12月23日土曜日

クリスマス・デコ

明日は、クリスマス(イブ)です。

最近は、我が家のクリスマス飾りをなんとなく撮影してアップすることが多かったのですが、
今年は外出して、クリスマス飾りを撮影しました。
カメラ片手にブラブラとただ様子をみに出かけただけで「撮影させていただいて、いいですか?」と
確認したところ、快く「全然いいですよ。」と撮影を許可していただいき、
心地よく撮影させていただいたので、そのお礼の意味も含めて撮影場所を紹介させていただきますと、
サーラプラザ佐鳴台という場所です。

撮影用に持参したのは、DA16-85mmをつけたK-S2です。
今回撮影して、DA16-85mmはやはり、たいへんよいズームレンズだと改めて感じました。

明日にクリスマス(イブ)を控え(といっても年末で慌ただしいのですが)、気持ちだけは少しお祝い気分で
クリスマス・デコの写真をアップしたいと思います。







最後の2枚の写真は、デコではなくイルミですが、この場所(ある会社)も、毎年この時期とてもきれいなイルミを飾ってくれて、
通るたびに気持ちを明るくさせてくれますが、今年ようやく初めて撮影してみました。

この時に撮影に使用したのは、DA18-50mmをつけたK-S2です。



それでは、どうかよいクリスマスをお過ごしされますように・・・。

2017年12月16日土曜日

浜松城と引馬城跡

いつもは、ブラブラと撮影散歩を楽しんでいるだけの浜松城公園ですが、遠江を舞台にした
大河ドラマ「おんな城主 直虎」も、とうとう明日最終回を迎えることになり、最後の記念にと
10年以上ぶりに浜松城天守閣に登り、家康が浜松城を建造する前の引馬城跡にも訪れてみることにしました。

また今回(自分は普段、ズームは基本的にキットレンズしか使っていませんが)新しくDA16-85mm を入手したので、
DA16-85mmをK-S2につけて、レンズの試写も兼ねて出かけることにしました。

最初は、浜松城公園の入り口です。
いつもは裏からしか入らないので、久しぶりに表玄関から入りました。
 

天守閣に向かう途中で、まだとても綺麗なイロハモミジを発見。
この時期に、ここを通ることがなかったので 新たな発見でした。


天守閣を、桜の季節に時々アップする撮影ポイントで撮影。


天守閣に入って少し撮影。内部が思っていたよりも、たいへん狭く感じて少し驚きました。


わりと有名な、家康の「三方原の戦い」直後に書かれたという絵を発見。
但し、本物は徳川美術館にあるとのことで、ここにあるのは複製でした。



天守閣のいちばん上の展望エリア。ここも思っていたより、たいへん狭かったです。


 天守閣をでて、別の角度から天守閣や城門を撮影。



その後、引馬城跡へ移動することにしました。
移動途中で、銀杏の樹が綺麗でなんとなく撮影。


引馬城跡に到着。
浜松城もそうですが、引馬城も米軍の空襲で一度は完全に焼けてしまったので、
今は浜松東照宮という建物が建てられているようです。



東照宮の建物を正面から撮影。
ここでもイロハモミジが、とても綺麗で少し驚きながら撮影。



建物の壁に、カオナシのような立体的な絵を発見して、なんとなく撮影。

 
35mm換算24mm(16mm)側での、レンズの描写を確認したくて、ツワブキを撮影。


イロハモミジを、建物の裏側から撮影。


その後は、いつもの古本屋さんへ。
いつもの古本屋さんは、引馬城跡(浜松東照宮)から50mくらいのところにあります。


店内でも、レンズの描写を確認したくて、何枚か撮影させていただきました。




DA16-85mmは、自分が持っているDA18-50mm、DA18-135mmと比較して、ピントの合った箇所が、
とてもシャープで緻密な描写をしてくれる印象です。
硬すぎず、柔らかすぎず、リケノンのお気に入りレンズの描写に似ている気もしますが、
とてもクリアなところは、やはり最新のデジタル用だなあと思いました。
ただ、背景のボケ味については、解放でのボケ量に加えて、なめらかにボケていく柔らかなボケ味といった点で、
やはり単焦点にはかなわないなあとも思いました。
広角側は、自分は35mm換算24mm(16mm)の画角がいちばん好きなので、今後はスナップ用に
たいへん活躍してくれそうだと感じています。

古本屋さんでは、自分の入店後に、画家の方が来られて(自分にとっては、その方とは2度目の再会です)
店主と3人で、絵の話や写真の話で盛り上がって、たいへん楽しい時間を過ごすことができました。

ちなみにこの日は、珈琲と一緒に写っている星野道夫さんの最後のエッセー「旅をする木」を店内で見つけて、
この本を購入して帰ることにしました。

最後の写真は、帰途に、浜松城をいちばん望遠側で撮影したものです。


冬至が近く日が沈むのも早くなり、帰る頃には、もうかなり暗くなっていました。

2017年12月9日土曜日

磐座

先日(といっても紅葉が始まる前ですが)、市内にある磐座遺跡を訪れました。

今回磐座遺跡を訪れようと思った理由は、最近藤原新也さんの写真集「沖ノ島」を購入し、
世界遺産にも登録されている「沖ノ島」の磐座の雰囲気に圧倒され、再び磐座を訪れてみたくなったからでした。

また、藤原新也さんの写真集に触発されて、自分も再度磐座の雰囲気を、自分なりに写し撮ってみたいという
気持ちに駆られたこともありました。
その時、持参したのはDFA24-70mmをつけたK-1です。

最初は、磐座遺跡のある渭伊神社の手水舎です。


磐座遺跡の入り口にある社。



少し調べてみたところ、いわゆる社(神社)といった建造物に神様を祀るようになったのは、
日本史が残るようになってからのようですが、古墳時代以前は、磐座といった巨石や巨木そのものを
ご神体として祀っていたようで、神社境内等に磐座があるのは、そのまた昔の名残りのようだと知りました。

それはともかく、坂を上って磐座を撮影。


2つの巨石を横から見た様子。


巨石を一周すると、まるで沖の島の磐座のように巨石に絡みつき、覆いつくすような巨木にも
改めて圧倒されました。




この場のスピリチュアルな雰囲気を、今回一番よく撮らえられたように感じた1枚。


空を見上げると、巨木の枝葉が空全体を覆いつくすような雰囲気で、それもここを、
なんとも神聖な空間に感じさせているようでした。

この日は少し風が強く、枝葉が揺れると、空全体が揺れ動いているように感じられて、
少し異次元に迷い込んだような気持にもなりました。



賽銭箱や、最近ここを訪れた人が積み上げたと思われる石の山が、意外とこの場の雰囲気に
あっているように感じられたのが少し笑えました。


最後に、再度2つの巨石を正面から撮影して、磐座を離れました。


最後の写真は、渭伊神社の御神木です。


今回は、以前訪れた時より、磐座が持つなんとも神聖な雰囲気をひしひしと感じられたように思います。
(龍村仁監督が言われるような「人もガイア(地球)の一部にすぎない」といった、もっと
大きな視野で考えると、少し気恥ずかしいですが・・・)
また、藤原信也さんの写真集「沖ノ島」には遠く及ばないまでも、磐座の持つ(特に古代の人が感じたであろう)
神聖な雰囲気を、少しは写し撮れたような気がして、自分ひとりで自己満足しました。

2017年12月3日日曜日

晩秋のいつもの公園

「紅葉ももうおわったかなあ。」と思いながらも、気分転換にといつもの公園に撮影散歩にで出かけることにしました。
撮影に持参したのは、K-1と久しぶりのカールッツァイス25mm、50mm、85mm3姉妹です。

いつもの公園に到着し、今回は天気も良く、最初に展望塔にのぼることにしました。
そうしたら展望塔にのぼってびっくり、公園はまだ紅葉にみたされていて、展望塔からの眺めも、
これまでに見たことにない美しい景色が広がっていました。
最初は、そんな展望塔からみた景色からアップしたいと思います。

アップするにあたっては、どのレンズで撮ったかわかるように、それぞれの写真に画角を記載いたします。
久しぶりに3姉妹を使ってみて、ディスタゴン25mmはこれまで通りの印象でしたが、同じプラナーでも
50mmに比べて、85mmの絞り解放から得られる画像の精緻な描写に歴然とした差を感じて、
改めて驚いた撮影でもありました。

最初は、展望塔内の風景がパノラマのように広がる浜名湖を見渡した雰囲気です。

25mm

25mm

次は、窓辺から撮影した風景です。
50mmでの撮影ですが、ちょうど見たままの雰囲気を撮れたように思います。

50mm

50mm

50mm

これから散策する公園を上からみた様子です。
遠くに雲がなければ、次の写真の右上の方に富士山が見えるはずですが、今回は見えなくて残念でした。
ただ、公園のいつもの橋の周囲には紅葉の広がる様子が見えて、撮影意欲がとても高まりました。

85mm

展望台をおりたら、いきなり目の前にとても綺麗なイロハモミジがあって撮影。

 50mm

85mm

いつもの橋の光景。

50mm

85mm

ヒメツルソバの葉っぱが紅葉しているのに初めて気がついて撮影。

85mm

ラクウショウの雰囲気を色々と撮影。

85mm

85mm

85mm

25mm

25mm

水路の端に到着して、そちらから展望塔の方の景色を撮影。

50mm

50mm

ススキの風景。

85mm

85mm

イロハモミジ。

85mm

25mm

水面に映った紅葉を撮影。

50mm

50mm

水路の対岸から、いつもの橋を撮影。

50mm

次の樹には、モミジバフウではなくアメリカフウ(?)との札がかかっていました。

25mm

名前のわからない真っ赤な葉っぱの樹。

 50mm

イロハモミジのペアの落ち葉。

50mm

赤と黒のエクスタシー。

50mm

駐車場も近づき、最後に紅葉を背景にしたススキを撮影し帰途につきました。

50mm

今回は、気分転換のお散歩撮影のつもりでしたが、結果として撮影に夢中になれて、
とても充実した時間を過ごせた撮影となりました。