今年は、この時期たいへん多忙で、事前に行けるかどうかわかりませんでしたが、
幸い今年も、なんとか少しだけStreet Jazz Festivalを観に(聴きに)行くことができました。
Jazzを聴くのが目的でしたが、GRⅢも持参しました。
最初の写真は、ヤマハホールのショーウィンドウで、来月当地でも行われるコンサートを
楽しみにしている当地出身のJazzピアニスト上原ひろみさんの写真です。
今回は、音楽を聴いた3会場での雰囲気の写真を少しだけアップしたいと思います。
最初はヤマハホールでのINNER URGEというグループです。
3年前、最初に出演されたとき「今はとにかく熱い演奏がしたい」というメッセージを添えて、
演奏された、たいへん若い方達のグループで、初年度も2年目も、たいへん斬新でアグレッシブな演奏が印象的で
今年もとても楽しみにしていました。
ちょうど演奏が始まる前、ヤマハホールのエレベーターの中で一緒になったので、
「毎年、楽しみにしています。」と声をかけたら、
「そう言っていただけると、本当に励みになります。」と嬉しそうに答えてくれました。
ただ、今年の演奏は、これまでのような斬新なものでなく、少し落ち着いた雰囲気になっていて
少し残念に感じましたが、それでもとてもいい演奏だったと思いました。
次は、同じYAMAHAビルの1階のホールでのライクアチワワというグループです。
演奏は、JAZZとはかけ離れていて、フォークギターとウクレレでの全くのフォークソングでした。
ちょうど通りかかりに演奏に引き寄せられて聴き入ってしまいましたが、JAZZではありませんが、
とても癒やされる演奏(楽曲)に、ほんとうに癒やされました。
次は、外の会場でのThe Midgetsというグループです。
スタンダードの曲を演奏していたと思いますが、あまり印象に残っておらず、残念ながら特に書くことがありません。
その後、寒さと疲れのために、またヤマハホールの室内で、椅子に座ってのんびり聴くことにしました。
ヤマハホールでは、その後4グループの演奏を2時間ほど聴きましたが、
阿部裕康カルテットというグループの演奏が良くて、中でも自分の好きなコルトレーンの
ジャイアントステップという曲を聴くことができて良かったです。
次の写真は、ヤマハホールで最後に聴いたI.S.O.Pというグループです。
ゲームの好きなメンバー(リーダー?)のグループで、JAZZの演奏で冒険をイメージさせたいという
少し変わったグループでした。
演奏は、残念ながら今ひとつという気がしましたが、 服装も冒険をイメージしたとのことでした。
このグループの演奏を聴いて帰ることにしました。
ヤマハホールの階段。
最後の写真は、街中で撮ったスナップです。
くたくたな状態でしたが、今年もStreet Jazz FestivalでJAZZの曲を聴くことができて、
本当に良かったと思います。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2019年11月9日土曜日
2018年11月11日日曜日
STREET JAZZ FESTIVAL
先日1年ぶりにSTREET JAZZ FESTIVALを観に(聴きに)出かけました。
あまり写真を撮る気分ではなかったので、カメラを持参するか迷いましたが、
結局DA16-85mmをつけたKPを持参しました。
午前中に現地に到着し、最初のバンドを撮影。
最初は「だよし&まきクインテット」です。
作曲を担当されているトランペットの方の個性を感じる楽曲でした。
次は、昨年も聴いた「INNER URGE」というピアノトリオの演奏でした。
「INNER URGE」は、とにかく熱い演奏がしたいという若者たちのグループで、
荒削りながらも、野心的で刺激的な演奏でした。
3者が最初から最後まで(途中でソロパートとかを入れずに)30分間演奏しまくるというスタイルです。
若者の熱い演奏に、刺激を受けました。
しばし、昼食のため外出。
次は「The Hardbop Quintet]です。
このグループはジャズメッセンジャーズの楽曲を選択して演奏していました。
ジャズメッセンジャーズは、自分が高校生だった頃に仲のいい友人が大好きだったバンドで、
自分も色々聞かせていただきましたが、当時はまだ若すぎて自分には良さがわかりませんでしたが、
この日は、その大人の厳しくも熱い楽曲にとても惹かれました。
プロ並みの素晴らしい演奏で「INNER URGE」とは全く違った意味で熱くなりました。
次は、別の会場へ。
次は「チーム桜々」というバンドです。
女性中心のグループで、とても聞きやすい楽曲を演奏していました。
最後にまた別の会場へ。
次は「POZZ」というバンドです。
ポップスの曲をフュージョンで演奏するというグループです。
どうも地元の楽器メーカーの職場仲間で、半分職務命令で集まったバンドだそうですが、
演奏は素晴らしく上手かったです。
親しみのある曲を熱く演奏してくれました。
最後に聴いたのは、昨年も聴いた「Two Piece」というバンドです。
ジャズではありませんが、昨年「まるで秋風のように清々しい」と表現したグループです。
今年は、ただ清々しいだけでなく、心に沁みるように感じました。
今年は動画を撮影しなかったので、昨年撮影した「いい日だったね」という曲のリンクを
貼らせていただきます。
今年この曲を聴いていたら、目頭が熱くなってしまいました。
他にも「あなたにとって大切なものはありますか?」という問いから生まれた「One」という曲も良かったです。
最後にアンコールのような形で「START」という少し熱い楽曲を聴いて終わりにしました。
その後、帰途に。帰途でまた少し撮影。
つらいことが続いていた中で、この日は本当に「いい日だったね」と感じた1日でした。
あまり写真を撮る気分ではなかったので、カメラを持参するか迷いましたが、
結局DA16-85mmをつけたKPを持参しました。
午前中に現地に到着し、最初のバンドを撮影。
最初は「だよし&まきクインテット」です。
作曲を担当されているトランペットの方の個性を感じる楽曲でした。
次は、昨年も聴いた「INNER URGE」というピアノトリオの演奏でした。
「INNER URGE」は、とにかく熱い演奏がしたいという若者たちのグループで、
荒削りながらも、野心的で刺激的な演奏でした。
3者が最初から最後まで(途中でソロパートとかを入れずに)30分間演奏しまくるというスタイルです。
若者の熱い演奏に、刺激を受けました。
しばし、昼食のため外出。
次は「The Hardbop Quintet]です。
このグループはジャズメッセンジャーズの楽曲を選択して演奏していました。
ジャズメッセンジャーズは、自分が高校生だった頃に仲のいい友人が大好きだったバンドで、
自分も色々聞かせていただきましたが、当時はまだ若すぎて自分には良さがわかりませんでしたが、
この日は、その大人の厳しくも熱い楽曲にとても惹かれました。
プロ並みの素晴らしい演奏で「INNER URGE」とは全く違った意味で熱くなりました。
次は、別の会場へ。
次は「チーム桜々」というバンドです。
女性中心のグループで、とても聞きやすい楽曲を演奏していました。
最後にまた別の会場へ。
次は「POZZ」というバンドです。
ポップスの曲をフュージョンで演奏するというグループです。
どうも地元の楽器メーカーの職場仲間で、半分職務命令で集まったバンドだそうですが、
演奏は素晴らしく上手かったです。
親しみのある曲を熱く演奏してくれました。
最後に聴いたのは、昨年も聴いた「Two Piece」というバンドです。
ジャズではありませんが、昨年「まるで秋風のように清々しい」と表現したグループです。
今年は、ただ清々しいだけでなく、心に沁みるように感じました。
今年は動画を撮影しなかったので、昨年撮影した「いい日だったね」という曲のリンクを
貼らせていただきます。
今年この曲を聴いていたら、目頭が熱くなってしまいました。
他にも「あなたにとって大切なものはありますか?」という問いから生まれた「One」という曲も良かったです。
最後にアンコールのような形で「START」という少し熱い楽曲を聴いて終わりにしました。
その後、帰途に。帰途でまた少し撮影。
つらいことが続いていた中で、この日は本当に「いい日だったね」と感じた1日でした。
2017年10月28日土曜日
ハママツ・ジャズ・ウィーク
今年もハママツ・ジャズ・ウィークが開催され、最終日のストリート・ジャズ・フェスティバルに
幸い出かけることができました。
しかし、台風の近づく中でのあいにくの雨のため、予定では計5カ所で演奏が繰り広げられる予定でしたが、
屋内会場1カ所のみでの演奏会となりました。
演奏を楽しむのが目的でしたが、一応持参したカメラはDA18-50mmをつけたK-S2です。
最初はバスを降りて真正面にある屋内会場前の写真です。
会場に入る前に、昼食のお弁当を買いに少しぶらぶら。
うなぎパイの春華堂のウィンドウもすっかり秋色でした。
幸い出かけることができました。
しかし、台風の近づく中でのあいにくの雨のため、予定では計5カ所で演奏が繰り広げられる予定でしたが、
屋内会場1カ所のみでの演奏会となりました。
演奏を楽しむのが目的でしたが、一応持参したカメラはDA18-50mmをつけたK-S2です。
最初はバスを降りて真正面にある屋内会場前の写真です。
うなぎパイの春華堂のウィンドウもすっかり秋色でした。
飾りの中には、時期が時期なので、やはりパンプキンゴーストも混じっていました。
まずは一度会場に入って、はじまったばかりの演奏を少しだけ聴きました。
その後昼食をとるために、いったん外へ。
本当なら、ここでも演奏をやっていたはずなのにと、少し恨めしく思いながらお弁当を食べました。
再度、屋内会場へ。本格的に、ゆったりと聴くことにしました。
ただ、昨年は、色々な会場の風景を撮影してアップしましたが、今年は1会場で落ち着いて聴くことになったので、
せっかくなので、各グループの曲を1曲ずつ動画で撮影することにしました。
それぞれの演奏の動画をYoutubeにアップしましたので、それぞれのグループの演奏を1曲ずつ
リンクを貼って紹介したいと思います。
会場は素晴らしい音響でしたが、K-S2の動画録音では、まったく音質は落ちてしまいましたが、
もしお時間がありましたら、曲のさわりの部分だけでも、少し雰囲気を味わっていただけたら、
たいへん嬉しく思います。
最初はTWO Pieceというグループです。
まるで秋風のように爽やかな演奏(音楽)が印象的でした。
次は、Inner Urgeというグループです。
若さと情熱にあふれた演奏が、とてもエキサイティングでした。
才能も素晴らしいですが、その若さと情熱を少しうらやましく感じたりしました。
次はTiny Tailというグループです。
あまり有名でないレアな曲を、コードにとらわれずに演奏しているとのことでしたが、
演奏の中で繰り広げられるとても不思議な世界に引き込まれました。
次は小関信也トリオというグループです。
もっともスタンダードなJazzで、とても楽しくて美しい(スィングの)演奏に心が躍るように感じられました。
この4グループの演奏を楽しんで、今回は帰宅することにしました。
帰宅する頃にはちょうど雨がやんでいて、街中をぶらぶらしながら少し遠くのバス停まで歩きました。
こんなお店があったかなあと気になり、また機会があれば入ってみたいなあと思いながら撮影。
最後は、毎年この時期にハロウィーン飾りが楽しいお店の店先の写真です。
2017年7月8日土曜日
今年最後のあじさいと伝説的なロックシンガー
先日、いつもいく古本屋さん「八月の鯨」に出かけました。
途中にある、お城の公園の脇道にあじさいがたくさん咲いているので、今年最後の撮影になるだろうと思いながら
RIKENON50mmF2.0をつけたK-S2を持参しました。
最初は、公園に着く前の途中の道で見つけたあじさいの花です。
そういえば、この小道の右側は大きなお寺で、その境内に続く深い森林の道を、撮ったことがなかったと
気がつき、なんとなく撮影。
あじさいの咲く公園の脇道に到着。
もう萎れかかったものが多かったですが、あじさいの花をなんとなく撮影。
あじさいと一緒に咲いていたアガパンサスを、今年初めて撮影。
その後 「八月の鯨」に行く前に、脇道にそれて何枚かスナップを撮影。
「八月の鯨」に到着。
到着したら、いきなり店主が店前に現れ、
「今から駅前で、自分の好きなロックシンガーPANTA(パンタ)さんの無料コンサートがあるから、一緒に観に行こう。」
と誘われ、一緒に自転車でつるんで、駅前に移動しました。
PANTA(パンタ)さんのこと、自分はよく知りませんでしたが、決して世間の表舞台に現れることはなかったようですが、
自分もよく知る有名な歌手に曲を書いてあげたこともあったりと、知る人ぞ知る伝説的なロックシンガーのようでした。
(ご興味がある方は、「頭脳警察」というバンドを組んでいた(いる?)ようなので、そちらでお調べください。)
そのオリジナル曲は反骨精神にあふれ、写真界でいえば、自分の好きな写真家、故福島菊次郎さんのような存在みたいです。
一時間あまりのコンサートを観ましたが、最初はオリジナル曲から始まり、みんなの知る曲も演奏してくれて、
とても楽しく過ごすことができた1時間でした。
周りで、写真やビデオを撮っている方がたくさんいたので、自分も動画を撮影しました。
「自分は、今まで決してこの歌を歌ったりしなかったけれど、最近は周りからの説得に折れて、たまに演奏することがある。」
とのPANTAさんのコメントがあって「イマジン」を演奏するということだったので、一曲分まるまる撮影させていただきました。
MFレンズでの撮影で途中でのAFも効かず、マイクも持参していなくて音もあまり良くないですが、
とても楽しくて、ほのぼのできる演奏ですので、お時間のある方はぜひご覧ください。
その後、楽しい時間を終えて、また 「八月の鯨」に戻りました。
お店では、店主と雑談しながら、また店内の写真を撮影させていただいたりしました。
RIKENON50mmF2.0で撮る室内撮影写真は、いつものことながらその描写にほれぼれしてしまいます。
内田百閒の「冥途」という本が置いてあって、またいつか購入して読みたいと思いながら撮影。
しばらく雑談し、もう夕方から夜にさしかかった頃に帰宅することにしました。
最後の写真は、最初に寄った公園の脇道に咲いていた、まだ綺麗に咲いていたあじさいの花です。
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