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2019年10月5日土曜日

南へ帰る夏鳥

夏鳥が南へ帰る時期が来て、そんな夏鳥たちが帰る途中に立ち寄る公園に少し様子をみに出かけました。

双眼鏡と一緒に持参したのは、DA300mm×1.4テレコンをつけたK-3です。

最初は、この時期にいつも咲いている彼岸花です。



とても小さな公園に、20人くらいの鳥撮りさん達がいましたが、じっと待っていても、ブラブラ散歩していても
いつもこの公園にいる野鳥以外の鳥の気配が感じられません。

いつもは、どこか遠くの樹のてっぺんに、よくコサメビタキを見かけるのですが、色々見渡していても
その姿もみえません。

とりあえず何か撮りたくて、いつもいる野鳥の撮影などをしていました。

キジバトさん。



セグロセキレイ。


野鳥ではありませんが、ホタルガ。


またキジバトさん。


2時間ほどの間ずっとそんな状態で、今日はボウズかと思いながら、他の皆さんがいるあたりの椅子に腰掛け、
最後に30分だけそこで待って、様子を見ることにしました。

そうこうしていて15分程度立った頃、ようやく1羽の野鳥がやってきた気配が・・・。
(最初に気がついたのは自分でした)
そっとファインダーを眺めると、キビタキの雌でした。

これが最初で最後のチャンスと、3枚ほどシャッターを切ったところで、また飛び去っていきましたが、
その中の1枚は、しっかりとピントが合っていてほっとしました。



最後の写真は、上の写真をトリミングをしたものです。


野鳥撮影にはK-3を使うことに決めていましたが、今回ISO1600でも(特にトリミングすると)少しノイズが目立ちます。

それを考えると、やはり野鳥撮影にも高感度に強いKPの方がいいかなあと思ってしまいました。
(AF性能等は同等でしょうか・・・。)

先日リコーイメージングより、APS-Cフラグシップ機の開発発表がありましたが、
自分は今後レンズは入手しても、カメラはもう終わりにしようと考えていましたが、発売されたら
やはり心が揺らいでしまうかも知れません。
(ため息が出ます・・・。)

とりあえずは、今後野鳥撮影をKPで行うとしたら、K-3をどうやって生かそうか・・・。

夏鳥に会えづらくなって、ひょっとして減っていないかと心配しつつも、目先の欲を考えてしまうのが少し情けなくなります。

2019年1月13日日曜日

冬鳥

昨年の年明けから3ヶ月間は写真が撮れなかったので、2年ぶりに森林公園に冬鳥の様子をみに
出かけました。
その時に持参したのはDA300mm✕1.4テレコンをつけたK-3です。

あとで撮影した冬鳥の写真をトリミングもしてみましたが、鳥を前面に出すより、撮影したときの
雰囲気を大事にした方が良いような気がして、今回はすべてトリミングを行っていません。

最初は、到着して山歩きを開始して、なんとなく気になった枯れ木です。


最初にジョウビタキ(♀)に出会いましたが撮影できず、山の中でゴソゴソと鳥の気配はするものの姿は見えず、
ひとまず昼食をとりました。

その後撮影を再開、しかし目的の丘鳥にはなかなか遭遇できず、とりあえず池の水鳥を撮影。
マガモたちとコガモたちです。



やっとジョウビタキ(♂)に遭遇、写真撮影に成功。



おっとり、のんびりした動きのシロハラが、足下に出てきましたが、あまりに近くて撮影できず、
少し距離を取ろうと移動中に茂みの中に消えて行ってしまいました。

いつもの冬の散歩コースを散策開始して、すぐにジョウビタキ(♀)に遭遇。


 後ろ姿を撮影したつもりでしたが、現像してみると顔だけこちらの方を見ていました。
 よくこんなに首が回るものだと感心しました。

次は、東北では夏鳥の、こちらでは冬鳥のアオジに遭遇。


 散歩中に目の前をさえぎっていく小鳥がいて、何という鳥かわかりませんでしたが、ファインダーを
のぞいてみると、5年ぶりくらいに遭遇したカシラダカでした。

構図を考える前にとりあず1枚撮影し、その後位置を変えながら撮影しようとしている間に
逃げられてしまいました。

カシラダカに遭遇したという単なる証拠写真です。


その後深い山道に入る前に、ビンズイに遭遇して撮影。
深い山道では、気配はするものの全く野鳥に会えなかったので、次の写真が最後の1枚です。


こうやってみると、本当に保護色だと思います。

撮影もさることながら、冬の山道を、野鳥の囀りを聞きながら、のんびり散策できて、
とてもよい気分転換のできた1日でした。

2018年10月6日土曜日

キビタキ(♀)とコサメビタキ

また夏鳥が南に帰る時期が来て、夏鳥が立ち寄る公園に様子を見にでかけました。

慌てて出かけたので双眼鏡を忘れてしまいましたが、持参したのはDA300×1.4をつけたKPです。

お昼過ぎに出かけましたが、いつもは多くいる鳥撮りさんの数も少なく、どうしてかなあと思いながら、
夏鳥を探しましたがさっぱり見つからず、最初はいつもの通り、彼岸花やハグロトンボを撮影したりしました。

ただ彼岸花は、彼岸花を撮るために出かけたときよりも、綺麗に撮れた気がします・・・(^_^;。




そこら中歩き回りましたが、さっぱり見つからず、遠くにコサメビタキのような姿を発見して撮影。

しかし、トリミングしてみたら、似てもにつかない猛禽類のモズでした。


そしてようやくコサメビタキに遭遇と思って写真撮影。

影になっていてわかりづらいですが、よくみるとキビタキ(♀)のように見えます。
今回はトリミング前後のものをそれぞれアップいたします。



やはり、モズとは違ってとても優しいオーラを発しています。

その後もあと1回だけコサメビタキに遭遇できました。
次の写真も、トリミング前後のものをそれぞれアップいたします。



結局、夏鳥に会えたのはこの2回だけでしたが、それでもちゃんと会えて写真に撮ることができて、
自分はほっとしましたし、たいへん嬉しかったです。

その後、この公園によく来るという方に話を聞きましたが、特に夏鳥は、朝方か夕方に姿をみせるそうで、
この日も朝9時頃には、たいへん多くの鳥撮りカメラマンであふれていたそうです。

しかし、自分が写真を撮るのは基本的に(マイペースで)お昼前後~夕方までだけですので、
自分には、もっと多くの夏鳥を撮るのは無理だなあと思いますが、まあ、それで仕方がないと諦めています。

2018年6月23日土曜日

花しょうぶ園

この時期、毎年あじさい寺か花しょうぶ園のどちらかを交互に出かけるのを楽しみにしてますが、
今年は花しょうぶ園にでかけました。

この時持参したのは、K-1とDFA24-70mm、DA300mmです。
本当はFAlimitedかカールツァイスの単焦点レンズを使いたかったのですが、途中で雨に遭遇する可能性を考えて、
(簡易)防滴機能も備えたレンズを持参しました。

ただ、DA300mmは普段野鳥撮り専用に使っているため、一度花の撮影に使用してみたかったこともあり、
かなり広い敷地の花しょうぶ園なので、300mmでも十分花撮りに使用できるのではないかと
考えたこともありました。

以下エリアごとにわけて(といっても時系列ですが)写真をアップいたします。
300mmに付け替えたのは1回だけでしたので、300mmの写真はまとめてアップいたします。

最初は、久しぶりにゲートから入って、広大な花しょうぶ園を前に感動しながら撮った1枚です。


花しょうぶ園をブラブラしながら撮影。





ここで300mmに付け替えて撮影。以下しばらく300mmの写真です。






キレの良さは200mmよりも断然ありますが、DA200mmF2.8のトロトロボケと比べるとボケ味に少し物足りなさを感じました。
ただ、これはこれでよいかなと・・・。

また、24-70mmに付け替えて、花しょうぶ園の商屋屋敷付近で花しょうぶをブラブラ撮影。







次に、石の彫刻を展示販売している庵のような建屋に移動。
途中のあじさい。


庵の入り口。





いつも撮影している石の彫刻。今回は庵の外で撮影しました。




次に、商屋屋敷に移動。



屋敷内に入って、ぶらぶら撮影。ただ撮るものはいつも同じですが・・・(^_^;。






最後にあじさいの温室に移動しました。
移動途中の花しょうぶ。


あとは、温室で撮影したあじさいの花だけです。

ちなみに、ここを発祥とした様々なあじさいの品種が全国に広がっているそうで、
そういった意味でも、ここの温室には本当にたくさんの品種のあじさいがありました。

ただ、写真としてはあじさいの図鑑のようになってしまいました・・・(^_^;。









最後に、またゲート付近であじさいを撮影し帰途につきました。


あとで撮影した写真をみて思ったのは、今回使用したレンズの描写は決して悪くはありませんが、
こういった花の写真を撮る場合は、やはりFAlimitedかカールツァイスの単焦点レンズの描写の方が
よいなあと改めて感じました。

それでも今回初めて300mmを使って花メインの撮影を楽しみ、久しぶりに花しょうぶ園の雰囲気を
堪能し、とても良い1日だったと思います。