2016年9月19日月曜日

遺跡公園

夏バテで、週末(土日)をずっと横になって過ごした日曜の午後、夕方少しだけ起きだして、自宅近くの
遺跡公園に出かけることにしました。
持参したのは、FA43mm limitedをつけたK-1です。
K-1とFA43mmのくみあわせで撮影するのは今回が初めてでした。

最初は自宅の花の写真です。



 散歩しながらみつけた自転車。


10分ほどで遺跡公園に到着。
公園の花壇には、キバナコスモスがきれいに咲いていました。


竪穴式の復元住居。



見学用に展示されている貝塚の断層。


公園内には、江戸時代に標準的だった漁村の家が、そのままの状態で移設されています。
その家をなんとなく撮影。





近くにあったチラシをみると、もうすぐこの家で、民話のお話し会が開かれるのだとか・・・。
少し興味がわきました。

公園内にある博物館前の竹やぶ。


そのまま帰宅することにしました。
帰り道、公園横の神社をなんとなくぶらぶらしました。


ここからは、モノトーンで仕上げました。


キリスト教系の学校の校門前でも撮影。
鳥居と十字架は、ともに宗教的なシンボルですが、デザイン的にはなんとなく結構似つかわしいような・・・。


最後は、自宅近くのミニクーパーのあるお宅の写真です。


FA43mm limitedは、自分が初めてのデジタル一眼レフカメラist-Dと一緒に、その標準レンズとして購入したレンズです。
 もう12年という比較的長い付き合いのレンズになります。
これまでこのレンズは、その後のカメラでも標準レンズとして、特に特徴的な写りをしてくれるわけではありませんが、
いつも満足できるいい写りをしてくれました。
今後K-1でも、やはり標準レンズとして活躍してくれそうに感じたお散歩撮影でした。

2016年9月10日土曜日

湖と空

最近、勤務地が浜名湖のほとりに異動となり、毎朝通勤時、周囲を浜名湖に囲まれ、正面に湖西連峰を望みながら、
その上空に広がる空や雲の様子を見るのが楽しみです。

先日、用事のためにでかけた際、浜名湖近辺を走る機会があったため、とりあえずキットレンズをつけた
K-S2を持参して、用事に出かけました。

最初は、用事を終えて、帰宅途中に信号待ちで停車した状態で、運転席の窓から撮影した奥浜名湖の山あいと、
その上空の写真です。


次は、浜名湖のほとりで車を停車して撮影した、浜名湖とその上空の写真、および近くで撮ったスナップです。



その後、浜名湖のほとりを離れて運転していましたが、台風の影響か風が強く、だれもいない公園の横を通りかかった際、
その公園の雰囲気にひかれて、思わず車をとめて撮影してしまいました。



いったん自宅に戻った後、夕方にまた少し写真が撮りたくなって、自宅近くの小さな湖に撮影に出かけました。






街中を走っていると、建物や電線などが障害となって、空を眺める気持ちにもなりませんが、湖のほとりですと、
空を眺めているだけで、(天気がよいと)それだけで気持ちも明るくなる気がします。

ただ、先日NHKスペシャル「MEGA CRISIS」を見ましたが、最近の異常気象は地球温暖化によるもので、
もう決して後戻りできない状況というのは、たいへん辛いところです。
3年ほど前にBBCが製作した「スペースシップアースの未来」という番組で聞いた、北極圏の永久凍土が溶け始め、
地中に含まれる(CO2の28倍の温室効果のある)メタンが、どんどん気中にあふれ出している情報が、
「MEGA CRISIS」でも流されていましたが、そういうことを考えると、本当は空を眺めて、喜んでばかり
いられないとも思うのですが・・・。

しかし、そういって深刻になると気が滅入るので、空(特に青空)を眺める際は、気持ちよく眺めたいものだと思います・・・。

2016年9月3日土曜日

八月の鯨

8月も終わり頃、特別予定もなく、いつもの古本屋さん「八月の鯨」にでかけました。
そのときに持参したのは、やはり最近入手したIndustar 50mmをつけたist-Dです。
 先日Industar 50mmで花や風景を試写しましたが、室内の物撮りは初めてなので、いつもの古本屋さんで撮らせてもらおうとの意図でした。

最初は、最近よく撮る空の写真です。


花も撮ってみましたが、ダイナミックレンジが狭くてうまくは写りませんでした。




いつもの古本屋さん「八月の鯨」に到着。


古本屋さんでは、珈琲をいただきながら、やはり2時間くらい雑談させていただきました。
そんな途中で撮った写真です。




少しノスタルジックな雰囲気が、古本屋さんには合うかなあといった印象でした。

お店を出る頃には、いつものように日も暮れていました。
最後に、夕暮れも過ぎた頃の浜松城を撮影しましたが、少しモノトーンな雰囲気で、今回一番印象的な写真を撮れた気がします。



2016年8月26日金曜日

ノスタルジックな夏

先日デジカメWatchで紹介されていたM42マウントレンズ:Industar 50mm F3.5をやっと入手しました。
そんな訳で、最近は使わなくなった、PENTAXで一番最初のデジタル一眼レフカメラist-Dに(もともとの予定通り)つけて、
試写に出かけました。
試写の場所は、いつも試写を行なう花の公園です。
今回入手したIndustar 50mm F3.5は、最初ロシアで新品の生産を再開したのかと思っていましたが、
レンズに記載のシリアル番号から、1982年製造のレンズであるとわかりました。

ist-Dを使用するのは(12年来の付き合いですが)なんと7年ぶりでした。
久しぶりに使用して、そのモニターの小ささに驚き、写真を撮ってもちゃんとピントが合っているかどうか
その場で確認できないことに、なんとなくフィルム時代を思い出し、「デジタル一眼レフカメラも、最初は
こんな感じでフィルムから移行したのだなあ。」と、感慨深く思いながら撮影しました。

今回はとてもよい天気で、なんとなく夏空をバックに花を中心に撮ってみようと考えながら撮影しました。

最初の写真は夏空(入道雲)をバックにしたキバナコスモスです。
夏とはいえ、キバナコスモスをみると秋の訪れを感じざるをえませんでした。


あとは、花を中心に、夏らしく感じた風景を、なんとなく試写しました。






 


自宅に帰ってから、最新現像ソフトで現像しましたが、その色合いがなんとも穏やかで、どの写真をみても
ノスタルジックな雰囲気を感じてしまいました。
レンズそのものは、噂通りにかっちりとしたシャープな写りをしてくれると感じましたが、レンズの発色のためか
たいへん古いセンサーのせいかわかりませんでしたが、撮影された写真は、とてもノスタルジックに感じてしまいました。
最初意図したギラギラした夏は写せませんでしたが、こんなノスタルジックな夏もいいかなといった印象です。

ノスタルジックな雰囲気という意味では、花の写真よりは、次のベンチの写真のほうが、
ノスタルジックな雰囲気にとてもマッチしていると感じました。

実は、ベンチに子猫が寝ているとは全然気がつかずに撮影し、自宅で現像してから子猫に気がついた始末です。


この写真も、本当はもう少しノスタルジックな感じの現像を行なえばよかったかも・・・。
しかし、写りがノスタルジックなので、これでいいかなとも思います。

最後は、Industar 50mm F3.5をつけたist-Dの写真です。
今後も、 Industar 50mm F3.5の写りを生かしてist-Dで写真が撮れればいいなあと思います。


2016年8月19日金曜日

夏空

先日少し遠くに住む友人と会うために車で出かけましたが、その帰り道で海岸沿いの道の駅に寄ったら、
道の駅から海岸に散歩することができ、そこで本当に気持ちのいい夏空と海に出会いました。
ちょうどDFA24-70mmをつけたK-1を持っていたので、その夏空と海を一緒に撮影しました。

何の変哲もない夏空と海の写真ですが、長いドライブの最後にこの光景に出会って、
多分今年最後のとても夏らしい雰囲気をを感じることができ、とてもよかったと感じましたので、
その写真をアップしたいと思います。






たまたまK-1を持参していて、たいへんよかったと思った日でした。