2016年9月10日土曜日

湖と空

最近、勤務地が浜名湖のほとりに異動となり、毎朝通勤時、周囲を浜名湖に囲まれ、正面に湖西連峰を望みながら、
その上空に広がる空や雲の様子を見るのが楽しみです。

先日、用事のためにでかけた際、浜名湖近辺を走る機会があったため、とりあえずキットレンズをつけた
K-S2を持参して、用事に出かけました。

最初は、用事を終えて、帰宅途中に信号待ちで停車した状態で、運転席の窓から撮影した奥浜名湖の山あいと、
その上空の写真です。


次は、浜名湖のほとりで車を停車して撮影した、浜名湖とその上空の写真、および近くで撮ったスナップです。



その後、浜名湖のほとりを離れて運転していましたが、台風の影響か風が強く、だれもいない公園の横を通りかかった際、
その公園の雰囲気にひかれて、思わず車をとめて撮影してしまいました。



いったん自宅に戻った後、夕方にまた少し写真が撮りたくなって、自宅近くの小さな湖に撮影に出かけました。






街中を走っていると、建物や電線などが障害となって、空を眺める気持ちにもなりませんが、湖のほとりですと、
空を眺めているだけで、(天気がよいと)それだけで気持ちも明るくなる気がします。

ただ、先日NHKスペシャル「MEGA CRISIS」を見ましたが、最近の異常気象は地球温暖化によるもので、
もう決して後戻りできない状況というのは、たいへん辛いところです。
3年ほど前にBBCが製作した「スペースシップアースの未来」という番組で聞いた、北極圏の永久凍土が溶け始め、
地中に含まれる(CO2の28倍の温室効果のある)メタンが、どんどん気中にあふれ出している情報が、
「MEGA CRISIS」でも流されていましたが、そういうことを考えると、本当は空を眺めて、喜んでばかり
いられないとも思うのですが・・・。

しかし、そういって深刻になると気が滅入るので、空(特に青空)を眺める際は、気持ちよく眺めたいものだと思います・・・。

2016年9月3日土曜日

八月の鯨

8月も終わり頃、特別予定もなく、いつもの古本屋さん「八月の鯨」にでかけました。
そのときに持参したのは、やはり最近入手したIndustar 50mmをつけたist-Dです。
 先日Industar 50mmで花や風景を試写しましたが、室内の物撮りは初めてなので、いつもの古本屋さんで撮らせてもらおうとの意図でした。

最初は、最近よく撮る空の写真です。


花も撮ってみましたが、ダイナミックレンジが狭くてうまくは写りませんでした。




いつもの古本屋さん「八月の鯨」に到着。


古本屋さんでは、珈琲をいただきながら、やはり2時間くらい雑談させていただきました。
そんな途中で撮った写真です。




少しノスタルジックな雰囲気が、古本屋さんには合うかなあといった印象でした。

お店を出る頃には、いつものように日も暮れていました。
最後に、夕暮れも過ぎた頃の浜松城を撮影しましたが、少しモノトーンな雰囲気で、今回一番印象的な写真を撮れた気がします。



2016年8月26日金曜日

ノスタルジックな夏

先日デジカメWatchで紹介されていたM42マウントレンズ:Industar 50mm F3.5をやっと入手しました。
そんな訳で、最近は使わなくなった、PENTAXで一番最初のデジタル一眼レフカメラist-Dに(もともとの予定通り)つけて、
試写に出かけました。
試写の場所は、いつも試写を行なう花の公園です。
今回入手したIndustar 50mm F3.5は、最初ロシアで新品の生産を再開したのかと思っていましたが、
レンズに記載のシリアル番号から、1982年製造のレンズであるとわかりました。

ist-Dを使用するのは(12年来の付き合いですが)なんと7年ぶりでした。
久しぶりに使用して、そのモニターの小ささに驚き、写真を撮ってもちゃんとピントが合っているかどうか
その場で確認できないことに、なんとなくフィルム時代を思い出し、「デジタル一眼レフカメラも、最初は
こんな感じでフィルムから移行したのだなあ。」と、感慨深く思いながら撮影しました。

今回はとてもよい天気で、なんとなく夏空をバックに花を中心に撮ってみようと考えながら撮影しました。

最初の写真は夏空(入道雲)をバックにしたキバナコスモスです。
夏とはいえ、キバナコスモスをみると秋の訪れを感じざるをえませんでした。


あとは、花を中心に、夏らしく感じた風景を、なんとなく試写しました。






 


自宅に帰ってから、最新現像ソフトで現像しましたが、その色合いがなんとも穏やかで、どの写真をみても
ノスタルジックな雰囲気を感じてしまいました。
レンズそのものは、噂通りにかっちりとしたシャープな写りをしてくれると感じましたが、レンズの発色のためか
たいへん古いセンサーのせいかわかりませんでしたが、撮影された写真は、とてもノスタルジックに感じてしまいました。
最初意図したギラギラした夏は写せませんでしたが、こんなノスタルジックな夏もいいかなといった印象です。

ノスタルジックな雰囲気という意味では、花の写真よりは、次のベンチの写真のほうが、
ノスタルジックな雰囲気にとてもマッチしていると感じました。

実は、ベンチに子猫が寝ているとは全然気がつかずに撮影し、自宅で現像してから子猫に気がついた始末です。


この写真も、本当はもう少しノスタルジックな感じの現像を行なえばよかったかも・・・。
しかし、写りがノスタルジックなので、これでいいかなとも思います。

最後は、Industar 50mm F3.5をつけたist-Dの写真です。
今後も、 Industar 50mm F3.5の写りを生かしてist-Dで写真が撮れればいいなあと思います。


2016年8月19日金曜日

夏空

先日少し遠くに住む友人と会うために車で出かけましたが、その帰り道で海岸沿いの道の駅に寄ったら、
道の駅から海岸に散歩することができ、そこで本当に気持ちのいい夏空と海に出会いました。
ちょうどDFA24-70mmをつけたK-1を持っていたので、その夏空と海を一緒に撮影しました。

何の変哲もない夏空と海の写真ですが、長いドライブの最後にこの光景に出会って、
多分今年最後のとても夏らしい雰囲気をを感じることができ、とてもよかったと感じましたので、
その写真をアップしたいと思います。






たまたまK-1を持参していて、たいへんよかったと思った日でした。

2016年8月13日土曜日

花火大会

一度は写真撮影のために花火大会に行きたいものですが、今年も近所で行なわれる納涼のための花火大会に
出かけるついでにカメラも持参しました。持参したのは24-70mmF2.8をつけたK-1です。

最初は、会場となる小さな湖の夕景です。


少し会場をブラブラしながら、花火開始を待つ雰囲気を撮影。



自分も三脚をセットした場所に戻って、開始を待ちながらお弁当を食べて、納涼の晩酌をしました。



ようやく花火の開始です。あとは花火を楽しみながら、LVで露出を確認しながら、花火写真を撮影しました。
あとは、ひたすら自分のみた花火の写真をアップいたします。









最後にラストのスターマイン写真です。30秒露光で3回に分けてのおよそ1分半の撮影でした。




今回K-1では 初めての撮影でしたが、これまでK-3で撮ったときと比較すると、同じ露出でも、全体的に少し暗めに写るようでした。
どうもこれまでの感覚とは違って、一応自分なりに少し明るめに設定を変えて撮影しましたが、後で確認したら、やはり全体的に暗かったです。

写真はともかく、今年も納涼花火を楽しむことができて本当によかったと思います。
一緒に連れて行った愛犬ハルも、ぼんやりと花火を眺めていたのが印象に残っています。

最後は、3枚に分けて撮影したラストのスターマイン花火写真を、フリーの比較明合成ソフトで合成してみました。
それなりの迫力となりましたが、やはり順番に見ていったほうが、花火の雰囲気は楽しめるかなとも思いました。