2016年4月24日日曜日

K-1体感&トークライブ in 静岡

K-1体感&トークライブを静岡市で開催してくれるということで、このようなPENTAX(リコーイメージング)のイベントが、
このような地方で行なわれることはたいへんまれなことで、とても嬉しくなってしまい、つい出かけることにしました。

久しぶりの静岡市の駅前は、自分の住む浜松市よりもずっと都会的な雰囲気があり、 静岡駅についた瞬間から
少しテンションがあがりました。

会場は駅のすぐ前でしたが、会場に入るためのビルの入り口が少しわかりづらかったのですが、ビルの入り口前で
リコーイメージングの社員の方が訪問者を待っていてくれて、自分が気がつくより先に、自分が肩からぶら下げていた
K-S2に気がついて、自分にとても暖かく声をかけてくださり、入り口を案内してくれました。
自分はそれだけでとても嬉しくなってしまいました。

いざ会場に到着。会場に入る前に外から雰囲気を1枚撮影しました。
つけていたレンズはK-S2のキットレンズです。


入り口に人影はまばらでしたが、熱心な方は奥のセミナー会場でもう座って待っているようでした。

中に入って、展示されていた写真家の方の作品や、DFAだけでなく、FAやDAレンズで撮った色々な作例の入ったファイルを
たいへん興味深く見ることが出来ました。



自分の印象としては、 DFAのほうが解像感が一味違うようにも感じましたが、FAレンズで撮った写真でも、
とても解像感のある素晴らしい作例がたくさんあり、また、DAレンズでも、DA70mm、DA40mm、DA55mmといったレンズでは
絞って撮った写真だと、フルサイズでも周辺がけられることなく、DFAのような解像感が得られることがわかり、
これもたいへん嬉しく思いました。

また、新しいカスタムイメージらしい、肌色やフラットというイメージも紹介されており、こちらも興味深かったです。

会場には、実機を真っ二つに切って、その断面を直接みれるサンプルも展示されていました。


個人的には、今回ミラーボックスの小型化のために、ミラーの回転軸をフローティング機構にして、ミラーアップ時に軸が動く機構に
少し興味がありまじまじと観察してしまいました。

これはK-1の小型化のために開発者が考えだしたものだそうで、そのアイデアには拍手を送りたいですが、
メカ的な耐久性の面では少し不安を感じたからでした。
軸をリンク機構のようなもので動かしているようでしたが、詳細なメカニズムは残念ながらよくわかりませんでした。

その後、セミナーが始まる時間になりセミナーを聞くことにしました。


セミナーは2種類あり、最初のセミナーでは、会場でいただいたK-1のパンフレットにも書かれている内容で、
その特徴(すばらしさ)を、実例を挙げながらとてもわかりやすく説明してくれるとともに、写真家が撮られた写真も多く紹介していただき、
その写真の隅々にやどっている表現力の素晴らしさを解説してくれたものでした。

最初のセミナーの中で、「シャッターの耐久性が30万回」とういうことが紹介されていましたが、ミラー動作も
30万回保証してくれるのかな?と少し疑問を感じましたが、質問はできませんでした。

2回目のセミナーでは、すでに645Z(D)用に発売されているカメラとパソコンをつないで使用するパソコン用のIMAGE Transmitter2というソフトを
そのソフトをベースにK-1用にアレンジしているというソフトの機能の紹介でした。

パソコンでカメラを制御することもできるし、カメラで撮った写真をパソコンに保存して、すばやく画像を大きなモニターで確認できるようなソフトでした。

今でもImage Syncというアプリで、スマホなどでスマホの画面をみながらタッチパネルでフォーカスをあわせてカメラのシャッターをきったり、
SDカードに保存されている画像をスマホの画面でみたりすることはできますが、
IMAGE Transmitter2というソフトでは、カメラで撮った写真を直接パソコンに保存したり、パソコン上で現像したしりて、
すばやく正確に画像を処理できるので、主にスタジオ撮影を専門にするプロの方向けに開発しているもののようです。
自分は使用することはなさそうですが、そういった方にも使用していただければいいなあと感じました。

その後、少しだけ実機をさわって体感しました。
ただ、どうも頭がまわらず、そのときは何を体感していいかわからなかったのですが、たまたま自分が持っている
DA55mmを付けさせてもらって撮ったときに、開放ではやはり周辺の減光がみられ、周辺光量補正をしようとしたら、
DAレンズではできなかったようでしたので、(周辺が完全にけられるレンズで無理やり補正するのを防ぐためではないかと思いましたが)
DAレンズでも、開放でわずかな周辺減光が見られる程度のもので周辺光量補正ができると嬉しいなあといった話を
一応担当の方に話をしてみました。

そうこうしている間にあっという間に2時間が経ち、会場をあとにすることにしました。
会場をあとにする際に、「ご来場の記念に」と1枚のポストカードサイズの写真をいただきました。


その写真には、「Dedicated to ALL PENTAXIANS」とかかれており、自称PENTAXIANSと思っている自分は、
思わず胸がジーンとなってしまいました。

自分は、他メーカーの他マウントカメラで、ひどく憧れている機種があり、他メーカーの他マウントカメラも各社各様で、
それぞれに素晴らしい特徴を持ったカメラだと思っていますし、
K-1を他メーカーの他マウントカメラを使っている方にも使っていただきたいとは思っていますが、
それでも、PENTAXをこよなく愛するものとして、胸が熱くなったのは事実でした。

ここから先は、レンズをリケノン50mmF2.0に付け替えて、久しぶりの静岡市の街中をブラブラしながらスナップ撮影しました。

最初は、繁華街とおりで撮った写真です。





静岡市の繁華街は、いつもながらにぎやかでよいなあと感じながら撮影しました。

その後、こちらも久しぶりに駿府城(公園)にも行って見ました。

最初は、外堀の風景です。新緑がとても綺麗でした。


次は、以前Zorgにアップした際に植物屋さんに大うけした弥次さん喜多さんの写真と、内堀の風景です。
新緑と少し怪しげな曇り空の様子が対照的でした。



駿府城内に入り、公園を少しだけ散策しました。




新緑が綺麗で、ここに来るとそののどかな雰囲気に、いつものように、とても癒される気がしました。

家康公400年祭というもののポスターが貼ってあり、どこかその雰囲気に惹かれて1枚撮影。


最後に城門を出るあたりで、そこに飾られていた花を撮影しました。


リケノン50mmF2.0は、そのボケ味の美しさにいつも惚れ惚れしてしまいます。
このレンズもK-1で撮ったら、どんな写真が撮れるのだろうと少しわくわくしながら、その後帰途に着きました。

2016年4月17日日曜日

やってきた夏鳥と残っている冬鳥

この時期にやってくる夏鳥が、途中で休息をとるオアシスのような公園に、夏鳥がやってきているか確認しに行ってみました。
持参したのは、いつものサンヨン(×1.4)つけたK-3です。

最初はぶらぶらしながら見つけた、ちょうど今色づいていた「チシオ」という園芸品種のイロハモミジだそうです。


最初にみつけた野鳥は、夏鳥ではなく冬鳥のシロハラさんです。
いつものようにゆったりと歩いていました。


次に留鳥のムクさんを発見して1枚撮影。


またブラブラ歩いていたら突然イタチが現れ、あわてて1枚撮影。
知らない間にISO感度が12800に変わっていて、完全に露出オーバーで撮ってしまいましたが、
とりあえずカメラ内で減感現像をして画像が確認できる程度に救済したものをアップいたします。


もう少し歩いたら、20人程度の鳥撮りさんの集団を発見。
自分も合流して撮影させていただきました。

みなさんは、夏鳥のオオルリやキビタキを狙っているようで、自分も最初に、今年初めてのオオルリを発見して撮影しました。



キビタキくん(♂)も見つけましたが、後姿のみ撮影できました。


しばらくそこで撮影しましたが、その場所を離れて、またブラブラしながら夏鳥を探しました。

別の場所で、またキビタキくん(♂)を発見。
残念ながら少しピンボケですが、正面から撮影できたのでその写真をアップいたします。


その近くで、またオオルリを発見して撮影に成功しました。




成長した大人のオオルリを撮影できたのは初めてでしたので、綺麗に撮れてたいへん嬉しかったです。

同じ場所でビンズイを発見。頭とお尻だけですが、撮影できたのでアップいたします。


自分の中ではビンズイは夏鳥のイメージがありますが、調べてみたら日本では冬鳥のような記載もあり、
どちらかは、はっきりしませんでした。

また同じ場所で、胸の白い鳥を発見して、正面から撮影。
正面からだけでは、何の鳥か自分にはよくわかりませんでした。


夏鳥のキビタキさん(♀)か、コサメビタキくんのような気もしましたが、過眼線が黒で眉斑が黄色という特徴はないような・・・。
里人さんがもしご存知でしたら、何の鳥か教えていただきたいです・・・。

あまり時間が無くて、ここまで撮影して帰ることにしました。
駐車場に向かう途中で、またまだ残っている冬鳥のつぐみくんを発見。
本当にのんびりと歩いているところを最後に1枚撮影しました。


「まだ帰らないとはのんびりしているなあ。」と思いながら撮影しましたが、
「ひょっとすると歳のせいで帰る体力がなくて、まだ残っているのかも・・・」とかも考えてしまい、
最後に少しだけ複雑な気持ちで、帰途につきました。

2016年4月3日日曜日

お花見

今年は過労と疲労でお花見にいけるか不安でしたが、なんとか自宅から歩いて近くの遺跡公園にお花見に出かけることができました。
お花見がメインでしたが、桜の撮影のためにK-3とDA55mm、DA15mmを持参しました。

最初は、赤いマンサク(トキワマンサク?)の花が綺麗な店先です。

 55mm
通り沿いに咲く桜。

55mm

遺跡公園に到着。遺跡の復元住居と桜を撮影。

55mm
 
古民家と桜。

55mm

 55mm

桜の樹の下に敷物を敷いてお弁当を食べることに。お花見弁当に目を輝かせる愛犬ハル。

55mm

お弁当を食べながら、敷物の上に垂れ下がってきている桜の花を撮影しました。

15mm

15mm

 15mm

その後横になり、仰向けになって青空をバックにした桜をぼんやりみながら、桜の花を撮影。

55mm

55mm

最後に、垂れ下がってきている桜の花を膝のうえに置くようにして、仰向け状態で桜の花を撮影。

55mm

この写真を撮影した後、知らない間に熟睡状態に・・・。少し肌寒くなって目が覚めました。
そして、今年もお花見ができたことに感謝しながら帰途に着きました。

自宅に帰って熱を測ったらやはり微熱があり、この日もいつものようにゆっくり休むことにしました。

2016年3月26日土曜日

スモモの花と菜の花

菜の花が綺麗に咲いているとの情報を得て、いつもの花の公園に出かけました。
ずいぶん前のある時期の自分にとって、菜の花は春の訪れを象徴する花で、
川原に咲く菜の花をみて心を弾ませていたのを懐かしく思い出します。

今回持参したレンズとカメラは、お気に入りの花撮りリケノン3姉妹とK-3です。
どのレンズで撮影したかわかるように、各写真には焦点距離を記載いたします。

最初は、やはりこの時期にとても綺麗なユキヤナギです。

55mm

次は、まるで桜にそっくりなベニバスモモという花だそうです。

28mm

並木の下では、ひとあし早いお花見を楽しんでいる風情の人たちもたくさんいました。

次は、水路の対岸の菜の花畑です。
楽しみは後にして、先に進むことにしました。

55mm

次もスモモの花だそうです。

 55mm

28mm

次はスズランに似たスノーフレークという花だそうです。

135mm

次の花は、スモモではなくて、オオシマザクラでしょうか・・・?

135mm

135mm

次もスモモの花と思われます。

55mm

55mm

28mm

次は名前が不明な桃色の花です。

 55mm

この後菜の花畑に向かうことにしました。
次はバンのいる水路とその脇に咲く菜の花畑です。

55mm

菜の花畑に到着して、菜の花を撮影。
昔のように、いつくしむようには撮れませんでしたが、久しぶりに心が弾みました。

 55mm

 55mm

菜の花畑では、コスプレした女の子たちが撮影会をやっていて、脇から少し撮影させていただきました。

 55mm

55mm

菜の花畑を離れ、最後に中国庭園という場所で、中国風の建物を背景にウンナンオウバイという名前の花を撮影して、
帰途に着きました。

 28mm

 28mm

28mm

この時は、ひとあし早いお花見気分で、花の撮影に集中することができたように思います。

もうすぐやってくる本当のお花見では、いつも宴会がメインで、ついでに桜の花を撮影するだけなので、
今回が本当のお花見撮影のように感じた1日でした。