2016年4月17日日曜日

やってきた夏鳥と残っている冬鳥

この時期にやってくる夏鳥が、途中で休息をとるオアシスのような公園に、夏鳥がやってきているか確認しに行ってみました。
持参したのは、いつものサンヨン(×1.4)つけたK-3です。

最初はぶらぶらしながら見つけた、ちょうど今色づいていた「チシオ」という園芸品種のイロハモミジだそうです。


最初にみつけた野鳥は、夏鳥ではなく冬鳥のシロハラさんです。
いつものようにゆったりと歩いていました。


次に留鳥のムクさんを発見して1枚撮影。


またブラブラ歩いていたら突然イタチが現れ、あわてて1枚撮影。
知らない間にISO感度が12800に変わっていて、完全に露出オーバーで撮ってしまいましたが、
とりあえずカメラ内で減感現像をして画像が確認できる程度に救済したものをアップいたします。


もう少し歩いたら、20人程度の鳥撮りさんの集団を発見。
自分も合流して撮影させていただきました。

みなさんは、夏鳥のオオルリやキビタキを狙っているようで、自分も最初に、今年初めてのオオルリを発見して撮影しました。



キビタキくん(♂)も見つけましたが、後姿のみ撮影できました。


しばらくそこで撮影しましたが、その場所を離れて、またブラブラしながら夏鳥を探しました。

別の場所で、またキビタキくん(♂)を発見。
残念ながら少しピンボケですが、正面から撮影できたのでその写真をアップいたします。


その近くで、またオオルリを発見して撮影に成功しました。




成長した大人のオオルリを撮影できたのは初めてでしたので、綺麗に撮れてたいへん嬉しかったです。

同じ場所でビンズイを発見。頭とお尻だけですが、撮影できたのでアップいたします。


自分の中ではビンズイは夏鳥のイメージがありますが、調べてみたら日本では冬鳥のような記載もあり、
どちらかは、はっきりしませんでした。

また同じ場所で、胸の白い鳥を発見して、正面から撮影。
正面からだけでは、何の鳥か自分にはよくわかりませんでした。


夏鳥のキビタキさん(♀)か、コサメビタキくんのような気もしましたが、過眼線が黒で眉斑が黄色という特徴はないような・・・。
里人さんがもしご存知でしたら、何の鳥か教えていただきたいです・・・。

あまり時間が無くて、ここまで撮影して帰ることにしました。
駐車場に向かう途中で、またまだ残っている冬鳥のつぐみくんを発見。
本当にのんびりと歩いているところを最後に1枚撮影しました。


「まだ帰らないとはのんびりしているなあ。」と思いながら撮影しましたが、
「ひょっとすると歳のせいで帰る体力がなくて、まだ残っているのかも・・・」とかも考えてしまい、
最後に少しだけ複雑な気持ちで、帰途につきました。

2 件のコメント:

  1. こんにちは!
    そろそろ夏鳥の季節がやってきましたね!
    オオルリ、キビタキ、ビンズイとメンバー勢ぞろいですね!
    ご指摘の鳥さんはセンダイムシクイではないかと思います。
    鳴声が「チヨチヨ、グーイ」あるいは「焼酎一杯、グーイ」
    と聞こえるはずですよ。
    盛岡でもオオルリとセンダイムシクイは確認できましたし
    ツバメも飛んでいますがキビタキはまだのようです。
    これから夏鳥撮影に忙しくなりますね!

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    1. 里人さん、どうもこんばんわ!!
      こんどはやっと夏鳥がやってきましたね!!
      自分がわからなかった鳥が「センダイムシクイ」と教えていただき、
      本当にありがとうございました。
      改めて調べてみましたら、
      過眼線が黒で眉斑が黄色っぽい感じが、
      ウグイスをはじめとするムシクイの特徴みたいですね。
      それにしても、とても面白い鳴き声まで教えていただき、
      本当に「さすが!!」と改めて感服いたしました・・・(^_^;。
      これからは、夏鳥撮影がとても楽しみですね!!

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