ここ数年、クリスマス前にはクリスマスイルミを撮ってクリスマスの雰囲気を楽しんできましたが、
今年は、昔のように自宅内に飾ってあるクリスマスグッズを撮って、つつましくクリスマスの雰囲気を楽しもうと考えました。
使用したカメラはK-3、レンズはこちらも20年来の友であるFA100macroF2.8です。
子供も自宅を離れてしまった我が家のクリスマスはとてもささやかですが、静かにクリスマスをお祝いすべく写真をアップいたします。
最後は、素敵なクリスマスカードをそのまま撮影しました。それでは、Merry Christmas!!
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2015年12月19日土曜日
2015年12月12日土曜日
松韻亭
今年最後の紅葉写真の撮影に出かけることにしました。
持参したのは、最近入手したJupiter-9:85mmをつけたK-5と、COLOR-ULTRON:50mmをつけたK-7です。
同じような被写体を、2つのレンズでなんとなく撮り比べるように、ただ撮影しただけでしたが、Jupiter-9:85mmは85mm、
COLOR-ULTRON:50mmは50mmと記載して、どちらのレンズで撮ったかわかるように以下写真をアップいたします。
85mm
50mm
85mm
50mm
85mm
85mm
85mm
85mm
50mm
50mm
今回、K-7はPENTAXのカメラ内raw現像「鮮やか」処理で、K-5はSILKYPIXの彩度をあげない「自然色」で現像処理を行ったため、
K-7(50mm)の方がやや彩度が高く、K-5(85mm)の方があっさりした色合いになっていると思います。
前回、Jupiter-9:85mmは色のりがあまりよくないような記載をしましたが、自然色で処理しても、それなりの発色をしており、
特に発色が悪いといったことはないのかもしれません。
また今回撮り比べてみて、 COLOR-ULTRON:50mmの描写のよさに改めて少し驚かされました。
ただ撮影を楽しみたいようなときには、M42マウントのオールドレンズコンビを使って、今後も楽しめればよいなと思った1日でした。
2015年12月5日土曜日
Jupiter-9で撮る晩秋の公園
自分がM42マウントレンズといったオールドレンズに興味を持ち始めたのは、2009年にPENTAX:K-7を購入し、
K-7のムック本に紹介されていたM42マウントレンズの作例の中でJupiter-9の写真にいたく感銘を受けたからでした。
しかし、当時はM42マウントレンズブームがちょうど去ろうとしていた頃のようで、中古市場でJupiter-9をみつけることができませんでした。
また、その後Jupiter-9は当たり外れが大きいとの情報を入手したこともあり、 Jupiter-9の入手を控えていましたが、
自分にとってはM42マウントレンズとの出会いのきっかけとなったレンズでもあり、つい衝動的にJupiter-9を入手してしまいました。
そういった訳で、最近使用頻度の下がっていたPENTAX:K-5をJupiter-9専用カメラとすることに決め、
Jupiter-9 85mmF2.0をつけたK-5で、晩秋の公園に試写に出かけました。
特に説明もなく、Jupiter-9をつけたK-5で撮った晩秋の公園の写真をアップいたします。
撮影を終えて感じた印象ですが、Jupiter9はCarl Zeiss、Contax版Sonnarをコピーしたロシアレンズだそうですが、
Carl Zeiss Planar 85mmとは、ひとあじ違った繊細な写りをしてくれるレンズだと感じました。
プラナーほど繊細な線の細さは感じませんが、それでも十分に繊細で、背景に行くにしたがって、滑らかに柔らかくボケてくれる描写は、
オールドレンズらしくて、たいへん好印象です。
ピントの合った箇所での、少し硬質感のある繊細なシャープさと背景のボケ具合は、K-7のムック本で見たときの印象そのままで、
入手してよかったと、かなりほっとしました。
ちなみに、今回入手したのは(事前に下調べせずに、みための格好よさに惹かれて衝動的に入手してしまいましたが・・・(^^;)、
クロムメッキの鏡筒で、どうも1968年以前に生産されたもののようでした。
その(コーティングの?)ためか、かなり発色は悪くて、今回かなり彩度をあげて現像処理しましたが、
それでもずいぶんあっさりとした色合いとなりました。
しかし、それもある意味オールドレンズらしくて、今回の晩秋の雰囲気にあっていて、自分としては満足しています。
別に晩秋でなくとも、街撮りスナップにつかっても、興味深い写真が撮れるかもしれないといった期待もしています。
ただ、レンズの真価は、自分の印象では、K-3やK-S2といったローパスレスの高画素機でこそ現れるように
最近感じているので、将来的にはそういったカメラにつけて撮影したい気もします。
最後に、今回撮影に使ったJupiter-9 85mmF2.0をつけたK-5の写真をアップいたします。
K-7のムック本に紹介されていたM42マウントレンズの作例の中でJupiter-9の写真にいたく感銘を受けたからでした。
しかし、当時はM42マウントレンズブームがちょうど去ろうとしていた頃のようで、中古市場でJupiter-9をみつけることができませんでした。
また、その後Jupiter-9は当たり外れが大きいとの情報を入手したこともあり、 Jupiter-9の入手を控えていましたが、
自分にとってはM42マウントレンズとの出会いのきっかけとなったレンズでもあり、つい衝動的にJupiter-9を入手してしまいました。
そういった訳で、最近使用頻度の下がっていたPENTAX:K-5をJupiter-9専用カメラとすることに決め、
Jupiter-9 85mmF2.0をつけたK-5で、晩秋の公園に試写に出かけました。
特に説明もなく、Jupiter-9をつけたK-5で撮った晩秋の公園の写真をアップいたします。
撮影を終えて感じた印象ですが、Jupiter9はCarl Zeiss、Contax版Sonnarをコピーしたロシアレンズだそうですが、
Carl Zeiss Planar 85mmとは、ひとあじ違った繊細な写りをしてくれるレンズだと感じました。
プラナーほど繊細な線の細さは感じませんが、それでも十分に繊細で、背景に行くにしたがって、滑らかに柔らかくボケてくれる描写は、
オールドレンズらしくて、たいへん好印象です。
ピントの合った箇所での、少し硬質感のある繊細なシャープさと背景のボケ具合は、K-7のムック本で見たときの印象そのままで、
入手してよかったと、かなりほっとしました。
ちなみに、今回入手したのは(事前に下調べせずに、みための格好よさに惹かれて衝動的に入手してしまいましたが・・・(^^;)、
クロムメッキの鏡筒で、どうも1968年以前に生産されたもののようでした。
その(コーティングの?)ためか、かなり発色は悪くて、今回かなり彩度をあげて現像処理しましたが、
それでもずいぶんあっさりとした色合いとなりました。
しかし、それもある意味オールドレンズらしくて、今回の晩秋の雰囲気にあっていて、自分としては満足しています。
別に晩秋でなくとも、街撮りスナップにつかっても、興味深い写真が撮れるかもしれないといった期待もしています。
ただ、レンズの真価は、自分の印象では、K-3やK-S2といったローパスレスの高画素機でこそ現れるように
最近感じているので、将来的にはそういったカメラにつけて撮影したい気もします。
最後に、今回撮影に使ったJupiter-9 85mmF2.0をつけたK-5の写真をアップいたします。
2015年11月28日土曜日
少しだけ紅葉の寺
紅葉のシーズンずいぶん久しくお寺に撮影に行っていませんでしたが、本当に久しぶりに龍潭寺というお寺に撮影に出かけました。
持参した機材は、一度紅葉のお寺を撮ってみたかったCarl Zeiss Distagon 25mm F2.8をつけたK-3です。
しかし到着したお寺では、イロハモミジは色づきはじめ、ドウダンツツジは散りかけという中途半端な時期で少し残念な状況でした。
最初、開館前にお寺の敷地をぶらぶらしながらお寺の風景を撮影しました。
開館時間を結構すぎてから入館し、久しぶりに訪れたお寺館内で色々と撮影。
こちらは、比叡山が焼き討ちされたときに、僧侶が像を守るために琵琶湖の底に沈めた観音菩薩とのこと。
次は江戸時代初期に作られたという小堀遠州作の庭園です。
久しぶりに、落ち着いて彼岸の雰囲気に浸ることができた気がします。
庭園を観終わった後に、また館内を撮影。
今回撮影を終え、やはりカールツァイスは石や木の質感がバツグンで、お寺の撮影には最適であると改めて感じました。
最後はこちらのお寺に埋葬されている、2017年の大河ドラマの主人公、井伊直虎(次郎法師)のお墓だそうです。
改めて自分のミーハーさを恥じながら、撮影したお墓をアップいたします。
持参した機材は、一度紅葉のお寺を撮ってみたかったCarl Zeiss Distagon 25mm F2.8をつけたK-3です。
しかし到着したお寺では、イロハモミジは色づきはじめ、ドウダンツツジは散りかけという中途半端な時期で少し残念な状況でした。
最初、開館前にお寺の敷地をぶらぶらしながらお寺の風景を撮影しました。
こちらは、比叡山が焼き討ちされたときに、僧侶が像を守るために琵琶湖の底に沈めた観音菩薩とのこと。
次は江戸時代初期に作られたという小堀遠州作の庭園です。
久しぶりに、落ち着いて彼岸の雰囲気に浸ることができた気がします。
庭園を観終わった後に、また館内を撮影。
今回撮影を終え、やはりカールツァイスは石や木の質感がバツグンで、お寺の撮影には最適であると改めて感じました。
最後はこちらのお寺に埋葬されている、2017年の大河ドラマの主人公、井伊直虎(次郎法師)のお墓だそうです。
改めて自分のミーハーさを恥じながら、撮影したお墓をアップいたします。
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