セバスチャン・サルガド(THE SALT OF THE EARTH)という映画を観に出かけました。
映画のお供には、スナップ用にキットレンズをつけたK-S2を持参しました。
最初は、映画館までのスナップです。
紅葉を背景にしたベゴニア
アジアンレストラン「ガルーダ」
人気のあるケーキ屋さん
雰囲気のあるウィンドウの雪模様
この前、初めて入ったPUBLIC CAFE BAR 「PARK/ING」
いつものポスター
ちょっと怪しげな雰囲気の看板
映画館に到着。
感想はあとで書くとして、この後映画を観て、あまりのスケールの大きさに圧倒されて、ため息をつきながら、館内の雰囲気を撮影しました。
「ウィヴィアン・マイヤーを探して」のポスターもありました。
セバスチャン・サルガド(THE SALT OF THE EARTH)を観た感想ですが、短い文章ではとてもとても書ききれませんが、
セバスチャン・サルガドという人物、その人生、写真家、その写真等のすべてが、あまりの器の大きさに、本当に圧倒されてしまいました。
また、その写真を見ただけでは知ることのできないセバスチャン・サルガドのあまりに広くて深い世界を掘り下げて描いたヴィム・ベンダース監督も
改めてすごいと思いました。
人間の極限とも思える狂気から始まり、人知を超えた地球(大自然)の広さと深さを知るに至るまで、
まさにとてつもないと感じられる時間と空間を、ヴィム・ベンダース監督とともに旅をした気分です。
逆に言えば、自分の住む世界やこれまでに知っていた世界の、あまりの狭小さに改めてがっかりもさせられました。
あくまでも個人的な意見ですが、写真を撮る人にも、撮らない人にも、必見の映画だと思います。
映画を観終わったとき、少しありきたりですが、
「たとえ明日世界が滅びようとも、私は今日林檎の木を植える。」
という言葉を思い出しました。
最後に、改めて映画の公式サイトと公式トレイラーのURLを記載いたします。
<オフィシャルサイト>
http://salgado-movie.com/
<オフィシャルトレイラー>
https://www.youtube.com/watch?v=OivMlWXtWpY