2016年1月16日土曜日

海へ・・・

時々海(砂丘)へ撮影に行きたくなります。
今回も海の写真を撮ろうと考えて、18-55mmキットレンズをつけたK-S2と、FA24mmをつけたK-3を持って、
いつもの海(砂丘)に出かけました。

最初は、キットレンズをつけたK-S2で撮ったスナップ写真です。

海に着くまでの砂丘の道のり。少し辛いけれどワクワクする時間。





海に到着。
いつものように風が強くて波が高かったです。



 荒れた海でも、たくさんのカモメが海辺を集団で飛び回っていました。
魚でもいるのでしょうか・・・?


ここから先は、純粋に海を撮るために持ってきたFA24mmをつけたK-3で撮った写真です。



最後の4枚はモノクロで仕上げました。





自分なりに満足する写真が撮れて、この日も嬉しい1日となりました。

2016年1月9日土曜日

初撮り

今年の初撮りは森林公園に野鳥撮影に出かけました。
そこで出会った鳥撮りさんにイカルを撮影できる場所と時刻情報を教えていただき、後日近くの湖畔公園にも
野鳥撮影に出かけました。
持参したのはサンヨン(×1.4)をつけたK-3です。

結果としてイカルには出会えませんでしたが、森林公園と湖畔公園で出会った野鳥たちの写真を、
それぞれアップいたします。

まずは森林公園からです。

最初に出会ったのはミヤマホオジロさん(♀)です。


 次はツグミくんです。


冬鳥ではありませんが、キセキレイとコゲラくんに遭遇。




少し場所を移動したら、エナガちゃんに遭遇。年明け早々になんとも縁起がいいです。
今回はつがいらしい2羽で行動していました。



また元の場所に戻ってヤマガラさんとカシラダカさん(♀)に遭遇して、森林公園での撮影は終了しました。




次は湖畔公園です。

教えていただいた時刻に行きましたがイカルには出会えず、最初にカワセミさんに遭遇。


次も冬鳥ではありませんが、ひさしぶりにカワラヒワを発見。


当地では冬鳥のアオジさんにも今年初めて遭遇しました。


その後、ここにはいないと思っていたルリ子さん(ルリビタキ:♀)に遭遇しました。
これは嬉しい誤算でした。




最後に、いつもここにいるらしいキセキレイを撮影して、湖畔公園での撮影も終了しました。



双眼鏡では、こちらも今年初めてのシロハラさんも発見しましたが、撮影には失敗しました。
それでも年明け早々色々な冬鳥に会えて、とても充実した初撮りとなりました。

2016年1月2日土曜日

おさる犬ハル

新年あけましておめでとうございます!!

今年も、最初にアップするする写真は、小道具、演出、撮影は妻による「おさる犬ハル」です。
使用したカメラはSONY:RX100です。

いつも元気な愛犬ハルですが、かぶせ物をさせると一気にテンションが下がってしまい、
良い表情をしてくれません。

ところで、干支における猿の縁起は、
「山の賢者で、山神の使いと信じられていました。信仰の対象としても、馴染み深い動物です。」
 とのことで、その特徴は「器用で臨機応変」とのことです。

変化の激しい最近ですが、不器用な自分も、今年は臨機応変に心がけたいものだと思います。


今年もマイペースでのアップになると思いますが、どうかよろしくお願い申し上げます!!

2015年12月19日土曜日

Merry Christmas!!

ここ数年、クリスマス前にはクリスマスイルミを撮ってクリスマスの雰囲気を楽しんできましたが、
今年は、昔のように自宅内に飾ってあるクリスマスグッズを撮って、つつましくクリスマスの雰囲気を楽しもうと考えました。

使用したカメラはK-3、レンズはこちらも20年来の友であるFA100macroF2.8です。
子供も自宅を離れてしまった我が家のクリスマスはとてもささやかですが、静かにクリスマスをお祝いすべく写真をアップいたします。








最後は、素敵なクリスマスカードをそのまま撮影しました。それでは、Merry Christmas!!


2015年12月12日土曜日

松韻亭

疲労のために何もやる気のしない日、どこかに撮影に行こうと考え、紅葉ももうおしまいなので、近くの茶室「松韻亭」の庭園に、
今年最後の紅葉写真の撮影に出かけることにしました。

持参したのは、最近入手したJupiter-9:85mmをつけたK-5と、COLOR-ULTRON:50mmをつけたK-7です。

同じような被写体を、2つのレンズでなんとなく撮り比べるように、ただ撮影しただけでしたが、Jupiter-9:85mmは85mm、
COLOR-ULTRON:50mmは50mmと記載して、どちらのレンズで撮ったかわかるように以下写真をアップいたします。

 85mm

50mm 

85mm

50mm

85mm

85mm

85mm

85mm

50mm

50mm

今回、K-7はPENTAXのカメラ内raw現像「鮮やか」処理で、K-5はSILKYPIXの彩度をあげない「自然色」で現像処理を行ったため、
K-7(50mm)の方がやや彩度が高く、K-5(85mm)の方があっさりした色合いになっていると思います。

前回、Jupiter-9:85mmは色のりがあまりよくないような記載をしましたが、自然色で処理しても、それなりの発色をしており、
特に発色が悪いといったことはないのかもしれません。

また今回撮り比べてみて、 COLOR-ULTRON:50mmの描写のよさに改めて少し驚かされました。

ただ撮影を楽しみたいようなときには、M42マウントのオールドレンズコンビを使って、今後も楽しめればよいなと思った1日でした。

2015年12月5日土曜日

Jupiter-9で撮る晩秋の公園

自分がM42マウントレンズといったオールドレンズに興味を持ち始めたのは、2009年にPENTAX:K-7を購入し、
K-7のムック本に紹介されていたM42マウントレンズの作例の中でJupiter-9の写真にいたく感銘を受けたからでした。

しかし、当時はM42マウントレンズブームがちょうど去ろうとしていた頃のようで、中古市場でJupiter-9をみつけることができませんでした。

また、その後Jupiter-9は当たり外れが大きいとの情報を入手したこともあり、 Jupiter-9の入手を控えていましたが、
自分にとってはM42マウントレンズとの出会いのきっかけとなったレンズでもあり、つい衝動的にJupiter-9を入手してしまいました。

そういった訳で、最近使用頻度の下がっていたPENTAX:K-5をJupiter-9専用カメラとすることに決め、
Jupiter-9 85mmF2.0をつけたK-5で、晩秋の公園に試写に出かけました。

特に説明もなく、Jupiter-9をつけたK-5で撮った晩秋の公園の写真をアップいたします。



 









撮影を終えて感じた印象ですが、Jupiter9はCarl Zeiss、Contax版Sonnarをコピーしたロシアレンズだそうですが、
Carl Zeiss Planar 85mmとは、ひとあじ違った繊細な写りをしてくれるレンズだと感じました。
プラナーほど繊細な線の細さは感じませんが、それでも十分に繊細で、背景に行くにしたがって、滑らかに柔らかくボケてくれる描写は、
オールドレンズらしくて、たいへん好印象です。

ピントの合った箇所での、少し硬質感のある繊細なシャープさと背景のボケ具合は、K-7のムック本で見たときの印象そのままで、
入手してよかったと、かなりほっとしました。

ちなみに、今回入手したのは(事前に下調べせずに、みための格好よさに惹かれて衝動的に入手してしまいましたが・・・(^^;)、
クロムメッキの鏡筒で、どうも1968年以前に生産されたもののようでした。
その(コーティングの?)ためか、かなり発色は悪くて、今回かなり彩度をあげて現像処理しましたが、
それでもずいぶんあっさりとした色合いとなりました。
しかし、それもある意味オールドレンズらしくて、今回の晩秋の雰囲気にあっていて、自分としては満足しています。

別に晩秋でなくとも、街撮りスナップにつかっても、興味深い写真が撮れるかもしれないといった期待もしています。

ただ、レンズの真価は、自分の印象では、K-3やK-S2といったローパスレスの高画素機でこそ現れるように
最近感じているので、将来的にはそういったカメラにつけて撮影したい気もします。

最後に、今回撮影に使ったJupiter-9 85mmF2.0をつけたK-5の写真をアップいたします。