2021年6月19日土曜日

いつもの公園、あじさいの小径

  先日、あじさい撮影にいつもの公園の「あじさいの小径」に出かけました。

 今回、名所での撮影はやめ、最近はまっているK-1Ⅱ+大口径レンズ3姉妹

DAF★50mm、DFA★85mm、SIGMA35mmart であじさい撮影をしようとの考えでした。

 

 結果として、やはりレンズが良いので、描写も雰囲気も良く写るなあと感じています。

→もちろんデジタル専用レンズらしい描写で、個人的にはオールドレンズの柔らかな雰囲気も、

とても好きなのですが。 


 どのレンズで撮ったかをわかるように、以下写真をアップいたします。

 最初は、久しぶりに夏空を感じて、そんな空の雰囲気を撮りたくて35mmで撮影。



 夏には、ススキの穂がとてもふわふわしているのだなあと思いながら、ススキを撮影。

 本当は絞ってふわふわ感を写したいと思いましたが、つい開放で撮りました。

 いつもの公園の水路も、夏らしくなったなあと感じて撮影。

 ここで画角的に一瞬50mmに交換しました。

 ここで85mmに交換、最初のアジサイ写真です。



 「あじさいの小径」に到着、最初は85mmのままでの撮影です。

 品種はわかりませんが、とてもみずみずしくて、あまりに可憐なアジサイに惹かれて撮影。



 ここで「あじさいの小径」の全体の雰囲気を撮ろうと35mmに交換。

 

 35mmはシグマレンズとの相性のせいか(?)、少しオート露出の不安定な現象がみられました。

次の写真は、露出補正していないのにハイキーになりました。

(前の写真は、逆に適正露出を得るためにプラス補正をしています。)

 


 ここで画角的に中望遠が欲しくて一瞬85mmに交換。

 このあと50mmに付け替え、後の写真はすべて50mmで撮影しました。


 「あじさいの小径」を出て、帰途につきました。

 帰途でもアジサイがたくさん咲いていましたが、少し他の花を撮影。


 最後は、駐車場近くの広場あたりです。


 最初にも書きましたが、自分にはもったいない、とてもいいレンズばかりなので、普通にアジサイを撮影しても

とてもいい描写、雰囲気の写真が撮れるなあと改めて感じます。

 自分はそれだけで満足です。

 ただ、どれも大きく重いレンズで、高価なので気を使うし、レンズ交換に手間取るのだけが難点ですね。

 

 今回も「いいなあ」と思った瞬間にすぐ撮れなくて、レンズ交換を終えたころには、

最初の感動が失せていることがありました。

 

 それでも、しばらくは、このレンズセットを多用して撮影したいなあと思っています。

(最近なかなか出かけられない貴重な機会に、なるべくたくさんのレンズを使用したいためです。)

 将来、毎日でも撮影に出かけられるようになったら「今日は、このレンズ1本にしよう」

という風な撮影が、今はしたいです。

2021年6月5日土曜日

いわくら遺跡

  先日、そろそろアジサイを撮りに行けないかとウェブで調べたところ、まだ咲き始めから

3分咲きとのこと、アジサイを諦めモノクロ写真を撮りに行くことにしました。

(但し、結果として色々な場所でアジサイが咲いているのをみて、心和んだのですが・・・。)

 その時に持参したのは、DA16-85mm をつけたKPです。

 

 モノクロが似合う場所を考え、なんともいえない荘厳というか厳粛な雰囲気が漂う、いわくら遺跡を選びました。

 いわくら遺跡は、規模は小さいものの巨石遺跡で、古代からみんなが感じてきたであろう畏怖のようなものを

久しぶりに感じました。

 それをハードモノクロームで現像すると、なんとも独特な空間に仕上がり、とてもお気に入りです。

 

 以下最小の説明で、写真をアップいたします。

  最初は遺跡の裾野にある神社です。

 


 

 

 

    少し丘を登って、中腹の社付近です。

 

 

 さらに丘を登って、巨石遺跡の方へ。

 

 

 

  2つの巨石。 

 


 

 

 

 

 

 


 もう一度2つの巨石を撮って、丘を下りました。
 

 


 




 最後は、また神社のご神木です。


2021年5月16日日曜日

花・花・花・・・

  今となっては月初の連休にですが、いつもの公園に撮影に出かけました。この時期の公園は、

新緑と花がまさに満開で、そんな花をK-1Ⅱと重量級レンズ3姉妹で撮影することに。

  重量級レンズ3姉妹とは、DFA85mmF1.4、DFA50mmF1.4とSIGMA35mmF1.4Artです。

  

 K-1Ⅱもですが、重量級レンズ3姉妹はどのレンズも本当に重いです。しかし、大口径レンズの開放で見る花は、

ほんとうに幻想的で、そんな重さも吹き飛ばしてくれました。

 

 あとで写真を(カメラ内raw)現像してみると、少しコントラストが強く、明瞭度は中くらいに

設定しましたが、対象と背景のボケが上手くマッチしていない印象で、再現像しようかとも考えていますが、

撮影時にファインダーでみる画像が(写真以上に)本当に綺麗で、撮影は楽しくて仕方がありませんでした。


 以下、どのレンズで撮ったかわかるように説明を入れて、写真をアップいたします。

 名前のわかる花は、花の名前も記載してみます。

 

 最初は、買って間もないDFA85mmでの撮影です。


 ガーデンの中に、花々が所々咲くエリアに到着してブラブラと撮影。

 個人的に少し思い出のあるホトケノザ。

 ヒルザキツキミソウ。

 白いシラン。

 クレマチス。

 クレマチスは、柵に巻き付いていたので、ここで35mmArtに変えて背景を大きく入れて撮影。

 ここでDFA50mmに付け替えてみました。

 DFA85mmを買って、DFA50mmとの使い分けをどうしようかとの思いがありましたが、

実際に使ってみると、DFA50mmの方が全然近くまで寄れるので、そんな使い分けができそうです。

 次は、白いネモフィラでしょうか?


 シラン。

 ここで、庭じゅうに花が咲き乱れる花の美術館に到着。

 DFA85mmにつけかえて撮影しました。

 オダマキ。

 花が咲き乱れる庭の雰囲気。



 ここで少し35mmArtでも撮影。

 また、ここからDFA85mmに変えて撮影。


 いつもは満開のツツジが、残念ながらほとんど終わっていました。



 花の美術館の出入り口においてある白い椅子。

 花の撮影はここまでで、その後帰途につきました。


 久しぶりに花の撮影を堪能できました。

 今後も、重さに負けず、重量級レンズでいっぱい撮るぞっと!