2025年5月16日金曜日

いつもの公園(K-7)



  先日、いつもの公園に撮影散歩に・・・。

 今回MFオールドレンズを使いたくて、およそ3年ぶりに、

 Voigtländer COLOR-ULTRON 50mm F1.8 M42をつけたK-7を持参することに。

 

  この組み合わせで、いつもの公園で撮影散歩するのは初めてです。

  結果として、すこし柔らかい空気感を感じるシャープなレンズと、ダイナミックレンズのたいへん狭いカメラの相性がよくて、これまであまり使っていませんでしたが、たいへんお気に入りの組み合わせだと新たに気が付きました。

 

 最初は、公園駐車場のトレーラーハウスCOFFEE SHOPです。

 

  入り口花壇で、しばし花を撮影。 

  最初どちらを使うか迷ったRIKONON50mmと比較すると、かなり寄れるのがよかったです。






  その後ぶらぶらとスナップ散歩しながら花の庭へ。



 

  

 この写真を撮っていて「やけにダイナミックレンジが狭いなあ」とK-7の特徴を思い出しました。

 しばし、昼食休憩。

 その後、花の庭へ。

  花の庭で、花の写真をどう撮るか迷いましたが、日差しの強い日だったこともあり、

K-7のダイナミックレンジの狭さを生かした写真を撮ろうと・・・。

  

 次の写真は、たまたま鯉が通りかかった瞬間を狙いましたが、ピントも構図も少しずれてしまいました。

 しかし、惜しかったので残念な記念にアップ。

 



 
花の庭を出て、気持ちのいい天気。
 

  その後、ぶらぶらとスナップしながら帰途に。
 

  
 

   最後は駐車場近く。

 K-7をメインで使っていたころの写真を確認すると、すべてSILKYPIXで現像していました。

 しかし、今回はK-7らしい写真にしたくて、撮影した写真を、すべて初期設定のままカメラ内raw現像しました。(rawデータは残ってますが「実質撮って出し」です)

 

 現像パラメータを調整すれば、今回のような設定の現像もできるのでしょうが、自分にはそんなスキルがありませんので、 しばらくこのレンズとK-7の組み合わせにこだわって撮影してみようかとか考えています。

 

 とりあえず次は、あじさいをこの組み合わせで撮るのを楽しみにしています。

 できれば天気の良い日に撮りたいので、梅雨時になりますが、そんな日があればよいなと思います・・・。


2025年5月4日日曜日

スタイル確認散歩(WG-1000試写)

 WG-1000のスタイル確認のために、先日の散歩コースをまた歩くことに…。

 暖かい春の陽気の中、普段は気にすることのない足元の野花に目が留まって、その様子をみるとどこか嬉しくなりました。 

 

 それはさておき、スタイルとはたぶんコダック用語でPENTAXのCI(あるいはデジタルフィルター)に相当するもののようです。 


 WG-1000にも、PENTAX独自のスタイル「鮮やか」がありますが、今回は「日本スタイル」と、「フランススタイル」「イタリアスタイル」を試しました。

 

 結果として「日本スタイル」は少しシアン寄り、「フランススタイル」はかなりグリーン寄り、「イタリアスタイル」もかなりイエロー寄りのCIというか、デジタルフィルターの印象です。

 

 個人的には、WG-1000はアウトドアか旅の記録用なので、やはりデフォルトは 「鮮やか」になりそうですが、自分はシアン好みの指向があるため、状況によっては「日本スタイル」を使ってもよさそうです。

 また、「フランススタイル」は新緑に似合かもしれません。

 

 とりあえず「鮮やか」の画像をアップいたします。

 












 次は、日本スタイルです。

 










 見返してみると、自分好みは「鮮やか」よりも「日本スタイル」で、普段撮りなら主に「日本スタイル」を使いそうな気がします。

 しかし、旅の記録の場合はやはり「鮮やか」でしょうか…。

 

 「フランススタイル」「イタリアスタイル」は、偏りが極端で、CIよりもデジタルフィルターの印象が強く普段使いはほとんどなさそうですが、新緑の場合「フランススタイル」を使わないときれいなグリーンが出ないこともあり、似合うと思われる写真のみをアップいたします。

 

 「フランススタイル」

 「イタリアスタイル」
 

 スタイルの感じはつかめたので、今後はうまく使い分けられれば良いなと…。

 次は、実際にアウトドアで使ってみたいと思っています。