2019年6月9日日曜日

あじさいの小径

今年も紫陽花の季節がはじまり、いつもの公園の「あじさいの小径」に例年通り撮影に出かけました。

今回持参したのは、K-1mⅡと、これまでにあじさい撮影に使用したことのなかったリケノン3姉妹レンズ
(28mmF2.8、55mmF1.2、135mmF2.8)に加えて、他の方が時々アップされているマクロの雰囲気に惹かれて、
FA100mmマクロも持参しました。

特に説明もなく写真をアップしますが、どのレンズで撮影したかわかるように、写真には焦点距離を記載いたします。

最初は、いつもの公園で「あじさいの小径」に到着するまでにブラブラと撮影した写真です。
リケノン55mmF1.2は解放で少しにじみが出ますが、それもレンズの味で、背景のふわふわボケが、とてもお気に入りです。

 55mm

55mm 

 135mm

 135mm

 135mm

 28mm

28mm

まだ梅雨になっておらず、とてもよい天気でした。

28mm

「あじさいの小径」に到着。
今回は、FA100mmマクロとリケノン55mmF1.2を使って撮影することにしました。

 100mmマクロ

 100mmマクロ

100mmマクロ

 100mmマクロ

リケノン55mmF1.2に交換。


55mm

55mm

55mm

また、100mmマクロレンズに交換。
この後はすべて100mmマクロでの撮影です。

100mmマクロ

100mmマクロ

100mmマクロ

 100mmマクロ

100mmマクロ

ここで「あじさいの小径」終了。
「あじさいの小径」をでて帰途につきました。

 100mmマクロ

 100mmマクロ

春から秋にかけて、とても長い時間楽しませてくれるガウラの花。

100mmマクロ

最後に、駐車場近くの、ちょっと奥まったスペースに咲く花が印象的で撮影。

100mmマクロ

今回、主としてとても浅いピントの55mmF1.2と100mmマクロであじさいを撮影してみましたが、
いつもとは少し違った雰囲気のあじさい写真が撮れて、とても良かったと思います。

2019年6月1日土曜日

浜松フォトフェスティバル

先日、クリーエート浜松という場所で、浜松フォトフェスティバルという写真展示会が開催されていたので
観に行くことにしました。
浜松フォトフェスティバルは、今年でちょうど30周年を迎えるという節目で、個人的には
少し感慨深く感じます。

持参したのは、最近いつものGRⅢです。
最初は、浜松フォトフェスティバルのポスター。



写真展が開催されているクリエート浜松も、今年でちょうど同じ30周年なのだと知りました。


 クリーエート浜松の建物。


1階のホール。


会場。



個人的には、今年は力作そろいでとても見応えがあったと感じました。
色々な方が、いろいろな視点で撮らえた写真たちに、とても刺激を受けました。

最近ツイッターの写真でも刺激を受けることが多いのですが、プリントした写真をゆっくり眺めていると、
(ツイッターだと、どうしても早く通り過ぎてしまうため)その人の視点や、撮影時の状況などを
ゆったりと想像することができて、たまには写真展でじっくり鑑賞するのもいいなあと思いました。

最初に、浜松フォトフェスティバルが30周年で感慨深いと書きましたが、その理由は、
個人的には、浜松フォトフェスティバルが、唯一自分が出品したことのある(最初で最後の)
写真展示会だからです。

自分が出品したのはちょうど15年前で、当時はデジタルが普及し始めた黎明期で、自分は、
MZ-3をメイン機として、まだフィルム写真を撮っていました。

当時は、現像・プリントと同時にCD-Rに焼いてもらえるサービスがはやっており、
自分が唯一浜松フォトフェスティバルに出品した写真が、CD-Rに残っていたので、記念にアップしたいと思います。

1点の展示スペースが1m✕1mの範囲内と定められていて、3枚の写真を1点として出品しました。




ちょうど、広角ソフトに凝っていた時期で、3枚の内2枚はソフトレンズでの撮影です。
当時の新鮮な気持ちがよみがえってくるようで、とても懐かしく感じます。

話は、今回の浜松フォトフェスティバルに戻って、展示会場横の休憩スペースと、そこで撮った
パンフレットの写真です。



3階の中から外を眺めた写真。


その後、クリエート浜松を後にして、いつもの古本屋さんに寄りました。
いつものようにおいしいアイス珈琲を入れていただき、店主のMさんと、一緒にいたお客さんの3人で
楽しくおしゃべりしました。


店主のMさんは、もうすぐ旅に出られるので、またしばらく寂しくなります。

最後の写真は、今回購入した荒木経惟さん編集の「恋する老人たち」という写真集です。
 
古いものは1930年代から80年代まで、世界各地で撮られた、とてもチャーミングな老人たちの写真集でした。
とても面白くて、今も昔も、写真をおおいに楽しんでこられた方たちがたくさんいらっしゃるのだと、
しみじみと感じました。
また、いろいろな写真を撮る方がいるから楽しいなあとも、改めて思いました。 

2019年5月26日日曜日

古本市

先日、街中で古本市があり、いつもの古本屋さんのMさんが「移民の歌」として出展するとのことで、
少し様子を見に出かけました。

今回も持参したのはGRⅢです。

最初は、市街地の近くで、バスから降りてすぐのお店(?)です。
なんの店かいつも不思議に思っている場所です。
(バスに乗っている間に、少し強い通り雨があり、「大丈夫かなあ」と心配していたのですが・・・ )


会場に向かう途中で、ブラブラとお散歩撮影しました。







会場に到着。
しかし、出展者の方があまりいなくて(Mさんもいなくて)、どうしたのかなあと思いながら撮影。


会場のある出展者の方に話を聞いたら「先ほどの雨で古本市は中止になったので、
自分もこれから撤収するところだ」とのこと。
「移民の歌」として出展されているMさんも、もう撤収したのだろうと思われました。

仕方が無いので諦め、その出展者の方からハワイに関する本を1冊買って会場を後にしました。
購入した本。


ちょうどお昼になったので、いつも昼食をとるお店に移動。
今回、いつもはあまり通らない道を通って移動しました。




こんなところにも看板アートが・・・。



途中、これまで入ったことのない「THE GATE HAMAMATSU」という施設を通りました。


大河ドラマの展示や、餃子のお店などがありました。


昼食をとる予定のお店に到着。


パスタとアイス珈琲を注文しました。


現像処理などをしながら、注文したパスタを待ちました。
パスタ。


食後も、現像処理や本を読みながら過ごしました。



今回読んでいた本は、久しぶりに池澤夏樹さんの「科学する心」。
とても面白い本です。


古本市は中止になりましたが、結果として、市街地のお店でのんびりと本など読みながら
有意義な時間を過ごせて良かったと思います。

2019年5月18日土曜日

遺跡

どこかに写真を撮りに行くことができず、近くの遺跡にGRⅢを持って散歩に出かけました。
遺跡は縄文期のもので、復元された竪穴式住居と貝塚があります。

最初は、なんとなく撮って、いろいろなイフェクトで現像した住居跡の様子です。






今の時期は、遺跡でもアヤメが綺麗でした。

GRⅢは、いつも使っているPENTAXの一眼よりも、多重露光の写真を簡単に撮れそうだったので、
今回は、遺跡で多重露光の写真も試してみました。



なかなか上手く撮れませんでしたが、モノトーンとカラーの多重露光を撮れないかと試してみましたが、
それは無理みたいでした。
とりあえず、モノトーンを重ねてみた写真です。


多重露光の最後は、自分の影と花を重ねてみました。
今回は、これが一番よかったでしょうか。


遺跡では、貝塚の断層が見られる場所もあります。
何百年か何千年もかけてできた貝塚なのでしょうね。



最後は、シロツメクサに囲まれて春爛漫の雰囲気の住居跡です。


GRⅢは、多重露光も手軽に撮れるので、ちょっとしたときにも気軽に使ってみたいなと思いました。