発売されてからずっとほしかったK-S2、とうとう買ってしまいました。
K-3同等の素子、(K-3よりも)小型軽量、防塵・防滴、バリアングル液晶・・・、とK-3とは別に気軽なスナップ用にほしかったものです。
「物欲に負けた」言われても仕方がありません・・・。
ただ、(ist-D→)K-7→K-5→K-3→K-S2ときて、最後にフルサイズのK-1(?)を買ったら、カメラは本当に打ち止めにしようと考えています。
その後は、可能な範囲でレンズに投資しして、撮影用途に応じて上記カメラを使い分けられればいいなあとか考えています。
分不相応なのは十分承知ですが、自分にはこれしか趣味がないので、(神様に)許しを乞いたいとまじめに思っています。
今回は、K-S2と一緒にキットで購入したDA18-55mmF4-5.6DCWRREをK-S2につけて、いつもの花の公園に試写に出かけました。
記念すべき、最初の撮影は、いつもの花の公園で、楽しく出迎えてくれたモグラくんです。
(自分が一番よく撮る)花の写真をなんとなく撮影。
可もなく不可もなくといった印象です。
百花園の入り口。
この日は、三脚を持参していたため、NDフィルターも使って、なんとなく人工の滝をスローシャッターで撮影してみました。
あとは、なんとなくいつもの公園の風景をぶらぶらしながら撮影しました。
最後に、少し夏らしく、ひまわりフィールドを撮影しました。
K-S2の印象は、K-3と比較すると、やはりカメラとしての質感に少し物足りなさを感じましたが、その写りは、
K-3同様、レンズの魅力を最大に引き出してくれる素晴らしい写りをしてくれると思いました。
それでK-3ほど気を使わずに、気軽に持ち出せるのが本当に嬉しいです。
(例えば雨天撮影時は、完全防滴単焦点レンズ2本を使った)K-3との2台体制撮影も十分楽しめそうです。
また(smc)DA18-55mmF4-5.6DCWRREは、(自分はズームは基本キットレンズしか買わない主義ですが)たいへんクリアで、なかなかシャープで、
今後スナップ用途では、十分すぎるほど活躍してくれそうだと感じました。
この日はこの後、ひまわりフィールドの奥にみえる野外ステージで、同僚がバンドライブをやっていたため、
ひまわりフィールドを撮影後に同僚のライブを鑑賞して帰途に着きました。
新しいカメラとレンズでの試写も楽しく、ライブもたいへん盛り上がって、ダブルで楽しい1日でした。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2015年7月25日土曜日
2015年7月20日月曜日
浜名湖の真ん中で・・・
浜名湖の真ん中に、半島のように突き出た場所があり、その半島の先端部あたりに小さな山があります。
浜名湖の周辺をドライブすることは時々ありますが、なんとなく浜名湖の真ん中から、周辺を眺めてみたくて、
その大草山という名前の小さな山の展望台にいきました。
ただぼんやり眺めてみるのが目的だったこともあり、持参したのはK-5のキットレンズとして購入したDA18-135mmをつけたK-3です。
最初は、展望台から見渡した周囲の風景です。
まず北方向の奥浜名湖方面です。
次は西方向の対岸の湖西市が少しみえている風景です。
次は南方向の海側です。いつも行く花の公園の「きらめきタワー」も小さく写っています。
東の方向には市街地があり、浜松のシンボルタワー「アクトシティ」も見えていました。
休日の浜名湖は、遊覧船で観光する人や、水上バイクで遊ぶ人、近くの遊園地からロープウェイでこちらに向かって来る人など様々でしたが、
自分はお金はかけずに、ただのんびりと風景を眺めて楽しみました。
ここの展望台は、このあたりでは「恋人達の聖地」とも呼ばれているそうで、何組かのカップルが、
やはり浜名湖の風景を眺めて楽しんでいました。
しばらく風景を眺めた後、2階の喫茶室へと移動しました。
喫茶室は普通のお店と思っていましたが、ただ自動販売機がおいてあるだけで、セルフサービスで、
適当に好きなドリンクを飲んで楽しむことができる部屋でした。
喫茶室の隣には、オルゴールミュージアムがあります。
オルゴールミュージアムに入るにはお金がかかるため、中には入らず、小さな窓から隣のオルゴールミュージアムの雰囲気だけ楽しみました。
この部屋の自動販売機でカフェオレを一杯購入し、窓辺でカフェオレを飲みながら少し休んでから、
この日はそのまま帰宅することにしました。
浜名湖の周辺をドライブすることは時々ありますが、なんとなく浜名湖の真ん中から、周辺を眺めてみたくて、
その大草山という名前の小さな山の展望台にいきました。
ただぼんやり眺めてみるのが目的だったこともあり、持参したのはK-5のキットレンズとして購入したDA18-135mmをつけたK-3です。
最初は、展望台から見渡した周囲の風景です。
まず北方向の奥浜名湖方面です。
次は西方向の対岸の湖西市が少しみえている風景です。
次は南方向の海側です。いつも行く花の公園の「きらめきタワー」も小さく写っています。
東の方向には市街地があり、浜松のシンボルタワー「アクトシティ」も見えていました。
休日の浜名湖は、遊覧船で観光する人や、水上バイクで遊ぶ人、近くの遊園地からロープウェイでこちらに向かって来る人など様々でしたが、
自分はお金はかけずに、ただのんびりと風景を眺めて楽しみました。
ここの展望台は、このあたりでは「恋人達の聖地」とも呼ばれているそうで、何組かのカップルが、
やはり浜名湖の風景を眺めて楽しんでいました。
しばらく風景を眺めた後、2階の喫茶室へと移動しました。
喫茶室は普通のお店と思っていましたが、ただ自動販売機がおいてあるだけで、セルフサービスで、
適当に好きなドリンクを飲んで楽しむことができる部屋でした。
喫茶室の隣には、オルゴールミュージアムがあります。
オルゴールミュージアムに入るにはお金がかかるため、中には入らず、小さな窓から隣のオルゴールミュージアムの雰囲気だけ楽しみました。
この部屋の自動販売機でカフェオレを一杯購入し、窓辺でカフェオレを飲みながら少し休んでから、
この日はそのまま帰宅することにしました。
長年の夢・・・
楽しみにしていた今年のペンタックスリコー写真年鑑がやっと届きました。
そして、とうとうペンタックスリコー写真年鑑に掲載された自分の写真を見ることが出来ました。
写真タイトルは「枯葉」です。
年鑑に掲載されている他の方の写真を見た後で自分の写真をみると、他の方がみんなたいへん丁寧に写真を撮られているため、
自分の写真はたいへん見劣りがして、少し恥ずかしくなってしまいましたが、
それはともかく、自分が写真を撮り始めてから、ず~と憧れていた「ペンタックスリコー写真年鑑への掲載」の夢がかない、
ほんとうにほんとうに嬉しくて感動しました。
これで、自分のフォトライフには、ひとつの区切りがついたと感じます。
これからのフォトライフは、まるで余生のように、ますます「きままなもの」になりそうですが、
それでも今後も写真は撮り続けていきたいと思っておりますので、
ひきつづきお付き合いいただけましたら、たいへん幸いに存じます・・・。
そして、とうとうペンタックスリコー写真年鑑に掲載された自分の写真を見ることが出来ました。
写真タイトルは「枯葉」です。
年鑑に掲載されている他の方の写真を見た後で自分の写真をみると、他の方がみんなたいへん丁寧に写真を撮られているため、
自分の写真はたいへん見劣りがして、少し恥ずかしくなってしまいましたが、
それはともかく、自分が写真を撮り始めてから、ず~と憧れていた「ペンタックスリコー写真年鑑への掲載」の夢がかない、
ほんとうにほんとうに嬉しくて感動しました。
これで、自分のフォトライフには、ひとつの区切りがついたと感じます。
これからのフォトライフは、まるで余生のように、ますます「きままなもの」になりそうですが、
それでも今後も写真は撮り続けていきたいと思っておりますので、
ひきつづきお付き合いいただけましたら、たいへん幸いに存じます・・・。
2015年7月11日土曜日
八月の鯨
およそ1ヶ月前に予約しておいた古本を購入しに、珈琲の飲める古本屋さん「八月の鯨」に行くことにしました。
そのとき持参したカメラはK-7 with COLOR-ULTRON50mmF1.8です。
途中アートクラフトショップ1334+に立ち寄りましたが、あいにくのお休みで、外から中のクラフトを何枚か撮影させていただきました。
次の写真は、窓の写りこみを利用した自称「擬似多重露光写真」です。
1334+を後にして、途中美術館の前を通った時に、展示中のマリー・ローランサンのポスターを撮影。
マリー・ローランサンの描いた女性に癒されつつ、ポスターだけみて満足し、「八月の鯨」へ移動しました。
「八月の鯨」に到着し、また内部での写真撮影の許可を得て、今回はカラーウルトロンを使って、何枚も写真を撮らせていただきました。
壁に飾ってある額絵を、どうやって調達したかを店主に尋ねたところ、昔集めたロックアルバムのレコードジャケットを入れてあるとのこと。
また、額絵の中には、まだレコードも入っているとのことで、そのような感性に、とても新鮮な驚きを覚えました。
次の写真は、店内からみた自分の乗ってきた自転車を撮影したものです。
20年以上のっている自転車ですが、すだれごしにみると、ちょっとかっこよく見えました・・・(^_^;。
予約してあった本を購入した後、いつものように珈琲を注文し、珈琲を飲みながら本を読んでいましたが、
この日は、何となく店主と世間話(仕事を始めたいきさつとか・・・)を始めたら、2時間以上話込んでしまいました。
置いてある古本の趣味が自分ととても合っていて、そんなこともあって、ついつい話がはずんでしまいました。
話を終えて、お店を後にした頃には、まだ長い日も沈みかけており、帰りにはとてもきれいな夕焼けが見えていたので、
ちょうどお城の天守閣を少し入れて夕焼けの写真を撮影し、この日は帰途につきました。
そのとき持参したカメラはK-7 with COLOR-ULTRON50mmF1.8です。
途中アートクラフトショップ1334+に立ち寄りましたが、あいにくのお休みで、外から中のクラフトを何枚か撮影させていただきました。
次の写真は、窓の写りこみを利用した自称「擬似多重露光写真」です。
1334+を後にして、途中美術館の前を通った時に、展示中のマリー・ローランサンのポスターを撮影。
マリー・ローランサンの描いた女性に癒されつつ、ポスターだけみて満足し、「八月の鯨」へ移動しました。
「八月の鯨」に到着し、また内部での写真撮影の許可を得て、今回はカラーウルトロンを使って、何枚も写真を撮らせていただきました。
壁に飾ってある額絵を、どうやって調達したかを店主に尋ねたところ、昔集めたロックアルバムのレコードジャケットを入れてあるとのこと。
また、額絵の中には、まだレコードも入っているとのことで、そのような感性に、とても新鮮な驚きを覚えました。
次の写真は、店内からみた自分の乗ってきた自転車を撮影したものです。
20年以上のっている自転車ですが、すだれごしにみると、ちょっとかっこよく見えました・・・(^_^;。
予約してあった本を購入した後、いつものように珈琲を注文し、珈琲を飲みながら本を読んでいましたが、
この日は、何となく店主と世間話(仕事を始めたいきさつとか・・・)を始めたら、2時間以上話込んでしまいました。
置いてある古本の趣味が自分ととても合っていて、そんなこともあって、ついつい話がはずんでしまいました。
話を終えて、お店を後にした頃には、まだ長い日も沈みかけており、帰りにはとてもきれいな夕焼けが見えていたので、
ちょうどお城の天守閣を少し入れて夕焼けの写真を撮影し、この日は帰途につきました。
2015年7月5日日曜日
食べあわせなんて知らないわ
2013年に開催された西加奈子さんの絵画展「食べあわせなんて知らないわ」の絵画が、
うなぎパイファクトリーで期間限定で展示されるという情報を入手し、改めてその絵画を見に行きました。
そのときに持参したのはDA35mmmacroをつけたK-3です。
最初は、うなぎパイファクトリーの前に停めてあったうなくん号です。
うなぎパイファクトリーというのは、一般観光客が見学できるうなぎパイ工場です。
次はうなぎパイファクトリーに展示されているうなぎパイの製造工程です。
次は、実際の製造現場風景です。
製造現場を見学する一般客の人です。
この場所の横に、西加奈子さんの絵画「食べあわせなんて知らないわ」のうめちゃんとうなくんの5点作品が展示されていました。
2013年の絵画展の写真もZorgにアップしたことがありましたが、そのときはギャラリー展示だったため、
絵画の詳細はわからないようにハードモノクローム処理をして、雰囲気だけがわかるようにしましたが、
今回は完全にオープンスペースでの展示でしたので、撮影した5点作品全体の写真をそのままアップいたします。
改めてみてみて、その出来栄えやセンスがほんとうに素晴らしいと感じました。
小説だけでなく、こんな絵画が描けるのがすごいと思います。
「食べあわせなんて知らないわ」には、梅干になる前の梅の実のうめちゃんが、うなぎのうなくんに手紙を書くという
少し童話のような話がかかれた小冊子がついています。
この絵画の真ん中下のほうにも、その一説が抜粋されていますので、ここでも、うなくんが印象的に感じた
うめちゃんの手紙の一説を抜粋して紹介したいと思います。
「わたくしたちは、たくさんの、いのちのかたちになって、いつか、にんげんを、たべてやりましょう。
そして、こういうのです。たべあわせなんて、しらないわ。」
人が勝手に食い合わせが悪いと言っているうなぎと梅干について、うめちゃんの「しかえししてやりましょう 。」
というような話です。
この小冊子の童話のような話も、短編ながらとても印象的な素敵な文章で、改めて読み直して、なんとも気持ちがすがすがしくなりました。
絵画をみたあとは、また表に出て、うなぎパイジェラートを食べました。
ジェラートアイスの上に、うなぎパイをまぶしたおやつです。
うなぎパイとジェラートアイスの組み合わせは絶品で、こちらは食べあわせとは正反対でしたが、
いつかは、自分も「うなくんの仕返しにあうかもしれない」と思いながら、帰宅することにしました。
うなぎパイファクトリーで期間限定で展示されるという情報を入手し、改めてその絵画を見に行きました。
そのときに持参したのはDA35mmmacroをつけたK-3です。
最初は、うなぎパイファクトリーの前に停めてあったうなくん号です。
うなぎパイファクトリーというのは、一般観光客が見学できるうなぎパイ工場です。
次はうなぎパイファクトリーに展示されているうなぎパイの製造工程です。
次は、実際の製造現場風景です。
製造現場を見学する一般客の人です。
この場所の横に、西加奈子さんの絵画「食べあわせなんて知らないわ」のうめちゃんとうなくんの5点作品が展示されていました。
2013年の絵画展の写真もZorgにアップしたことがありましたが、そのときはギャラリー展示だったため、
絵画の詳細はわからないようにハードモノクローム処理をして、雰囲気だけがわかるようにしましたが、
今回は完全にオープンスペースでの展示でしたので、撮影した5点作品全体の写真をそのままアップいたします。
改めてみてみて、その出来栄えやセンスがほんとうに素晴らしいと感じました。
小説だけでなく、こんな絵画が描けるのがすごいと思います。
「食べあわせなんて知らないわ」には、梅干になる前の梅の実のうめちゃんが、うなぎのうなくんに手紙を書くという
少し童話のような話がかかれた小冊子がついています。
この絵画の真ん中下のほうにも、その一説が抜粋されていますので、ここでも、うなくんが印象的に感じた
うめちゃんの手紙の一説を抜粋して紹介したいと思います。
「わたくしたちは、たくさんの、いのちのかたちになって、いつか、にんげんを、たべてやりましょう。
そして、こういうのです。たべあわせなんて、しらないわ。」
人が勝手に食い合わせが悪いと言っているうなぎと梅干について、うめちゃんの「しかえししてやりましょう 。」
というような話です。
この小冊子の童話のような話も、短編ながらとても印象的な素敵な文章で、改めて読み直して、なんとも気持ちがすがすがしくなりました。
絵画をみたあとは、また表に出て、うなぎパイジェラートを食べました。
ジェラートアイスの上に、うなぎパイをまぶしたおやつです。
うなぎパイとジェラートアイスの組み合わせは絶品で、こちらは食べあわせとは正反対でしたが、
いつかは、自分も「うなくんの仕返しにあうかもしれない」と思いながら、帰宅することにしました。
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