翌日の朝に仲見世~浅草寺あたりを(宿が近かったため)観光のためぶらぶらしました。
このあたりに来るのは、まだ子供がいなかった頃から20数年ぶりで、妻と一緒に来たと思うのですが、
自分の中で、仲見世~浅草寺の記憶はほとんど残っていませんでした。
それよりは、Zorgで寝熊さんがアップされた仲見世のお写真や、植物屋さんがアップされた浅草寺のお写真のほうが、
今の自分の中では、よほど強く印象が残っていた気がします。
最初は、定番の雷門です。
次も定番の、仲見世通りです。
正直言って、懐かしいというよりは、「お~、寝熊さんがアップしていた写真の場所だ!!」という印象でした。
しかし、もう夕方18時近く、仲見世通りはまだ開店していましたが、脇に入る伝法院通の多くの店は、もう閉店していました。
しかし、閉店しているお店のシャッターの、とてもお洒落な和風の雰囲気が素敵で、つい何枚もシャッターの写真を撮ってしまいました。
最後の写真は、シャッターではなくお手洗いの写真です。
お手洗いの入り口もお洒落に飾られていて、つい1枚撮ってしまいました。
伝法院通をもう少し過ぎたあたりでは、たくさんの居酒屋があり、もう提灯を灯しながらの営業が始まっていました。
これらの居酒屋をみると、正直いてもたってもいられなかったのですが、ここは「観光ではなく、息子の応援にきたのだ」と、
自分を戒め、入るのはぐっと我慢しました。
実は、ここまで来たのは、Zorgで植物屋さんが、桜の季節にアップされていた、五重塔付近の日本庭園の雰囲気を見るためでした。
最初、五重塔付近の日本庭園への入り口をぐるぐる回って探していたのですが、見つけることができず、
そういえば「特別な公開日だけ入れる」ようなことを書かれてたことを思い出し、仲見世のあるお店の方に聞いたら、
このあたりから、少しだけ覗ける場所があるようなことを聞き、このあたりをぶらぶらしながらその場所を探していました。
しかし、結果としては、その場所も見つけることができませんでした。
どうも、次の公園の写真の左あたりに、五重塔付近の日本庭園は存在するようなのですが・・・。
しかし、夕刻もかなり過ぎ、仲見世通りも街灯の雰囲気が目立ち始め、この日は宿へと帰ることにしました。
翌日の朝は、自分も妻も緊張のためか朝5時頃に目が覚め、改めて浅草寺に必勝祈願に出かけることにしました。
さすがに朝早くて、人影もまばらでしたが、これだけ朝早いと、仲見世通りで犬を散歩させている人もいました。
雷門を守護するという、風神、雷神像を改めてよく見ましたが、眼光が鋭いことが、とても印象に残りました。
宿への帰りは、妻の要望で隅田川沿いを、散歩しながら帰ることにしました。
ここで、あのアサヒビールのモニュメントを改めて確認しました。
20数年前に、妻と一緒に訪れた際は、このモニュメントがちょうどできた頃で、その形が「う○○」に似ていると
少し話題になっていた頃で、 このモニュメントのことだけはしっかり記憶に残っていたのが、なんとも情けなかったです・・・(^_^;。
隅田川沿いには、たくさんの屋形船が岸に停泊していました。
そういえば、これらの屋形船はよくテレビに登場しますが、とりあえず、停泊している雰囲気を眺めながら
散歩を楽しみました。
途中、隅田川の渡しに関する看板を見かけて撮影しましたが、それがどうもこれらの屋形船の由来であることも初めて知りました。
隅田川沿いの散歩を終え、少し高台に上がったところから、遠くにスカイツリーを望みながら、屋形船を見おろし、
この朝の散歩を終えて、この日の応援のための朝食をとるため、宿へと戻りました。