2014年7月6日日曜日

インターカレッジ

あらかじめお断りしてきますと、今回アップするものは、全くの親バカな内容となりますので、もしご覧いただける場合、
親バカぶりをご笑覧いただけましたら幸いと思いながらアップさせていただきますことを、どうかご了解ください。

息子が現在所属している同志社大学卓球部が本年度のインターカレッジに出場することになり、そのベンチ入りメンバーに
入れていただけることになったとのことで、 息子が試合に出場することは期待せずに、昨日、一昨日と、同志社大学卓球部の応援に
東京まで出かけてきました。

最初は会場となった墨田区総合体育館です。残念ながら、天気はあまりすぐれませんでした。


 次は、試合開始前の会場・選手の雰囲気写真です。


 大会では、最初3チームで予選リーグを行い、上位2チームが決勝トーナメントに進むことができます。

同志社大学は、予選第1試合で北海学園大学との対戦です。次は第1試合前に、気合を入れるために円陣を組む選手たちです。


次は、第1ゲームで同志社大学のエース、今西選手がサーブを打つ瞬間です。


予選第1試合は3-0で快勝し、決勝トーナメントに駒を進めることができました。

第1試合が終わると、もう昼近くで、お昼を食べに少し外に出ることにしました。
会場の墨田区総合体育館には、 墨田区名誉市民の元巨人軍王貞治選手の記念コーナーが設けられており、
王選手の足跡をたどって楽しむことができました。





外の公園にでてベンチで休んでいると、スズメが近寄ってきました。

以前植物屋さんが「東京のスズメは、人を恐がらない」といわれていましたが、何かをついばむために近寄ってきては、
カメラを向けると少し離れて行き、また近寄ってきて・・・、といったことを繰り返しながら1枚だけそのスズメを撮影しました。



お昼は、近くのラーメン屋さんで食事をとりました。
何のラーメンを食べようか迷いましたが、結局このお店の期間限定オリジナルというイタリアン風ラーメン、
名前は「ガーリック・トマト・ラーメン」を食べました。


さすが東京、ちょっとしたラーメン屋さんでもいろいろな趣向を凝らしていて、また、その味もスパイシーで
ラーメンともよくあっていて、トマトパスタ大好きな自分は、たいへんおいしくいただくことができました。

午後会場に戻り、予選第2試合、同志社大学は、昨年度準優勝の強豪、早稲田大学と対戦しました。


次は、第1ゲームで同志社大学のエース、今西選手が必死で応戦する瞬間です。


この試合は、たいへんな実力差がありながらも、同志社大学はたいへん善戦しましたが、残念なが0-3で惜敗しました。
この日の予選は、この2試合で終了です。

翌日も天気がすぐれませんでしたが、次の写真は、朝ホテルの近くから見えたスカイツリーを撮影したものです。


スカイツリーは、天気がすぐれないと上部が見れないということを初めて知りました。

2日目、決勝トーナメントの第1試合は、慶応大学との対戦です。


次は、第1ゲームで同志社大学のエース、今西選手がスマッシュを決めた瞬間を、連射で撮影したものです。



野鳥写真撮影でも、これまで連射を使用したことはありませんでしたが、今回よいシーンを撮るためには
連射を使用しないと無理だと判断し、初めて連射を使用して、その威力を実感しました。

試合は、実力が伯仲する両チーム間でのたいへんな熱戦となりましたが、 初戦をなんとか制した同志社が3-0で辛勝し、
次に駒を進めることができました。

第1試合が終わるとまたお昼近くで、外で食事をしましたが、天気が少し回復し、体育館からみえたスカイツリーは、
かなり上のほうまで見ることが出来ました。


決勝トーナメント第2戦は、同じ関西リーグの関西学院大学との対戦です。
同志社大学は、今年の関西リーグで関西学院大学に勝ったことがなく、試合に勝つのは難しいことが予想されました。

第1ゲーム、同志社大学のエース今西選手が善戦しましたが、残念ながら惜敗しました。


この試合の第2ゲームで、これまでずっとベンチでの応援、出場する選手の試合前のウォーミングアップ相手をしていた息子が
試合に起用していただくことになりました。

恥ずかしながら、親として緊張で心臓はバクバクし、カメラを持つ手も震えていましたが、最後までしっかり見届けようと
覚悟をきめてカメラを構えました。

最初は、試合前に監督から指示を受ける息子です。



次は、第1セットで1ポイント取り、ガッツポーズで、チームメートに支えられながら喜ぶ姿です。



第1セットはジュースにもつれ込む接戦となりましたが、残念ながら第1セットを取ることができませんでした。

次は、第1セット終了後、チームメートからアドバイスを受けている姿です。


 次は第2セットで、1ポイントとった瞬間と、1ポイントとってガッツポーズした瞬間です。



しかし残念ながら、第2セットも落としてしまいました。

第3セットは、とてもカメラを撮れる状態でなく、結果はともかく、この試合の様子を最後まで心に焼き付けておこうと、
自分の目で直接見ながら、必死で応援しました。

第3セットは、先にマッチポイントを取られた後、もう少しでジュースに届くかというところまで粘りましたが、
残念ながら1セットも取れずに、この試合を落としてしまいました。


 次は、相手選手の喜ぶ姿とは対照的に、肩を落としてベンチに戻ってくる姿です。


同志社大学卓球部は、この試合の次の第3ゲームも落とし、最終的にベスト16で、今回のインターカレッジは終了となりました。

試合が終わって感じたことを、最後に少しだけまとめたいと思います。

こういった世界の場合、いつまでも勝ち続けることは不可能であり、(仮に世界一になっても、その先には世代交代が待っています)
息子の場合、この先、この道のプロフェッショナルで生きていくわけではないので、(負け惜しみで書くわけではありませんが)
これからの人生で、こういった仲間との絆や、自分との戦いの中で培ったものを、ぜひ生かしてほしいと願います。

もうひとつは、息子の場合、卓球選手のスタイルでいうと、昔はドライブマンでしたが、大学に入ってから、
ドライブマンでは通用しないと判断して、自分から「特殊タイプ」という人と違ったスタイルを選択しました。
そういったスタイルを選択したのであれば、自分のように、何をやってもすぐに後悔して諦めることがないよう、
最後まで「特殊タイプ」にこだわって、自分が納得できるまで頑張ってほしいと願います。

しかし、これらは自分の失敗をふまえての親の身勝手な願いであり、息子が最終的にどういった考え方を選択するかは、
本人の問題であることはいうまでもありません。

息子の試合を見るのは3年ぶりで、「特殊タイプ」にスタイルを変更してからは、はじめての試合観戦でした。
最近どのようなスポーツを観ても、(歳のせいで)胸が高まることもありませんでしたが、今回久しぶりに
熱い気持ちを思い出し、ほんとうに良い経験をさせていただけたと、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に、おまけで少しよけいな気もしますが、 息子が1歳頃に撮った息子の写真をアップして終わりたいと思います。
この写真をみると、とても懐かいとともに、昔も今も、自分はいつも写真に救われてきたなあという気持ちでいっぱいになります。

写真タイトルは「はいチーズ!!」です。


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