久しぶりにいつもの公園に写真を撮りに行ってきました。
今回は、写真を撮りにいく目的がいくつかあったように感じたため、時系列ではなく、その目的別にアップいたします。
まずは、いつもの公園で、花博が終了後のこれまで同様な、この季節の夏を感じたいと思って撮った写真です。
最初は、公園入り口付近で、シロツメクサの中で何かを探すふたりの子供たちの写真です。
何かいいものがみつかったかな・・・。
次は、花博期間中は人ごみだらけだったのが、これまでのように閑散として、「まるで自分のお庭に戻ったようだ!!」と
思いながら撮った1枚です。
次は橋の上から撮った公園の中央を流れる川の橋から撮った、中国庭園などの風景写真です。
モアイくんも花飾りは外されて、いつものモアイくんに戻っていました。
この公園は海(浜名湖)に接しているため、夏の海の風景を撮りたいと思って撮ってみました。
今回もメインはK-3での撮影でしたが、今回K-7+カラーウルトロンも持参しました。
次は、K-7+カラーウルトロンで撮影した、いつもの公園の風景写真をアップいたします。
これらの写真を撮って感じたのは、カラーウルトロンは、これまでこの公園で撮った、PENTAXレンズ・リケノンレンズと比較して、
ピントの合った箇所も、その前後のボケ具合も、少し違う雰囲気だなあと感じていました。
次は、 K-7+カラーウルトロン(F2.8)で撮った写真と、K-3+FA43mm(F2.4)で撮った写真の比較写真です。
前者がカラーウルトロン、後者がFA43mmです。
自分は経験が少なく、PENTAXかリケノンしか使ったことがありませんが、 これら写真で感じたことは、
カラーウルトロンは、ピントのあった位置から前後ボケまでの、ボケ具合の階調が比較的緩やかで、
その結果、とても豊かな階調になっているように感じました。
これらの写真も花だけが、突出して浮き上がって見えないかわりに、全体として柔らかな雰囲気になっているような気がします。
こういったピントの合った箇所の精緻な描写と、ボケ具合の階調の豊かさのバランスが 、
結果として、少しノスタルジックな印象を演出してくれているのかもしれないと感じました。
いずれにしても、K-7+カラーウルトロンは、色々な場面で自分好みの絵を出してくれることがわかったので、
サブというよりは、もうひとつのメインシステムとして今後も大活躍してくれそうです!!
(自分はこれ以上M42マウントレンズ(ドイツレンズ)を増やすつもりは、さらさらありませんが)
今回カラーウルトロンを購入したことは、本当に本当によかったと、改めて満足しました・・・(^_^)。
最後は 、先日里人さんの多重露光写真を見て、自分も撮ってみたいと考えて撮影した多重露光写真をアップいたします。
最初の写真は、ずいぶん昔に撮影してZorgにアップしたことがある、多重露光の「シューティングスター」という写真です。
この写真を撮ったときには、この写真を見た方が、とにかく「多重露光で撮った」とわからないように意図して
撮影した記憶があります。
そのころは、多重露光は邪道であるように感じていたからかもしれません・・・。
次は、多重露光を意図せずに、偶然モアイくんとアスファルトを重ねて撮ってしまった写真です。
意外とマッチしていて、なんともいえない雰囲気がなんともいえません・・・(^_^;。
次は、橋の風景に花を添えてみようと意図して撮影した写真です。
次は、昔Zorgに「夢の扉」というタイトルでアップした扉の写真に、夢の雰囲気を添えようと意図して、花を加えてみた写真です。
これらの写真は、いかにもという意図がみえみえで、結果としては、あまり良い写真にならなかったと感じています・・・(^_^;。
次は、花に花、あるいは、花に葉っぱを、なんとなく重ねてみた写真です。
雰囲気を重ねて合成効果を意図する写真よりも、なにも意図せずに、ただ重ねてみただけのこういった写真のほうが、
結果としては、とても印象的でよい写真が撮れるような気がしました。
次は、合成する前に、露出の確認をするために、試し撮りした写真です。
アンダーな雰囲気が、合成した結果よりも良かったので、合成前の写真をアップいたします。
最後に、今回の多重露光写真で、結果として自分が一番気に入った写真をアップいたします。
最後の写真は、ただ合成するだけでなく、その後色抽出やシェード効果といった、デジタルフィルター処理を加えています。
写真をみて、写真タイトルは「夢の通い路」がよいかと自分は考えました。
写真そのものの雰囲気も、写真タイトルも、以前里人さんがアップされた多重露光写真と似ていて、たいへん恐縮ですが、
里人さんがアップされた多重露光写真の印象が、あまりにも強かったので、2番煎じなのですが、
まあこれは、自分の写真であるとしたいと考えています。
今回、K7+カラーウルトロン写真も、多重露光写真も、とても気に入った写真が撮れたので、
これからもこういった写真を、自分の中でのこれからの課題にしようと考えた1日でした。
こんにちは!
返信削除いつみてもStill Lifeさんの花の写真は素敵ですね〜
実は私はどちらかというと花の写真の撮影は苦手分野なんです。
デジタル一眼レフを始めた当初はNikon D40で花を撮って見たりしたのですが
どうも花の表情を捉える事が出来ません。考えて見たら私は花の種類や特徴や
名前すら知らなかったので、当然といえば当然なのかもしれません。
それにしても私の多重露光の写真はそんなに大した写真では無いのに
過分なお言葉をいただき恐縮しています。Still Lifeさんの写真の方が
ずっと美しくて素敵ですよ。橋と花の重ね合わせや夢の扉、夢の迷宮、
どれも素晴らしい写真ですね!私も真似して撮影して見たくなりましたよ。
里人さん、どうもこんばんわ!!
削除自分の写真のことお褒めいただき、どうもありがとうございます。
自分は、もともと花の写真を撮るのが一番好きですので、花の写真をお褒めいただき、本当に嬉しいです!!
ただ花の写真といえば、最近みれていないのが残念ですが、
Zorgの七色の虹さんの花のお写真が、ほんとうにすばらしくて、いつも憧れながら、
自分もあんな写真が撮りたいといつも思っていました。
自分の場合、花の写真も、鳥の写真も、どうもあと一歩なのが自分でもわかっているので
残念なのですが、どうも仕方がありません・・・。
多重露光写真もお褒めいただき、本当に嬉しく、どうもありがとうございます。
デジタルですと、何枚でも気にせずに試すことができて、やはりそれが良かったような気がいたします。
しかし、どれも習作の粋をでていないような気がして仕方がありません。
最後の写真だけは、撮影時の花の配置とかを、里人さんのお写真を意識しながら撮った結果、
それなりに気に入った仕上がりとなりましたので、少し嬉しくほっとしています。
ただ、いつも中途半端に、色々な写真に手を出してみたくなるので、
多重露光も、やはりここまででとまってしまうような気がして、それが今から少し怖いです。
中途半端はやめようと、いつも思ってはいるのですが・・・。
こんばんは!
返信削除Zorgの古いメンバーの話題がでたのでもう少し余談をしてみたく
なりましたよ。七色の虹さんの写真は素敵でしたね〜
私が印象に残っているのはなんといっても植物屋さんですね!
たしか着生ランのセッコクという花の写真だったのですが
強烈な印象が残っています。もうあの写真が見られないのが残念です。
それからcreationsenninさんの花の写真も印象に残っていますよ。
またameruさんの銀塩写真の数々もとても印象に残っています。
かなり影響を受けたと思いますよ。ameruさんの写真機の写真に
宿るフィルムカメラウイルスの数々に感染してしまいました。
銀塩写真といえば羊男さんの写真も凄かったですよ。多重露光の
名作にも影響されました。
Zorgの思い出話も良いですね〜できればあの頃の写真を見ながら
昔話をしたかったですね〜(T_T)
里人さん、どうもこんばんわ!!
削除Zorgの懐かしいみなさんのことお話しいただき、自分も本当に懐かしくなってしました・・・。
もちろん、植物屋さんの着生ランは、特別だったと思います。
それは植物に本当に詳しい植物屋さんご自身が、本当に大切にされていた植物を撮られていたため、
いわゆる花というよりは、いつも植物の妖精を見せていただくように、自分は感じていました。
creationsenninさんの撮られる花は、(自分のように公園の園芸植物ではなく)
いつも野に咲く花を撮られていて、creationsenninさんも、花でありながら自然を感じさせてくれる写真が
素晴らしかったですね。
creationsenninさんや、七色の虹さんの花の写真を思い出しながら、今回撮った自分の花の写真を改めて見ますと、
やはり、少し恥ずかしいやら、情けなくなってしまいます・・・(^_^;。
ameruさんのお写真は、どこか懐かしさを感じさせてくれるものが多かったような気がいたします。
それはameruさんも、同世代ような感覚のお写真を、それもフィルムで撮られていたからでしょうか?
自分は、ameruさんや里人さんのように、数々のフィルムカメラに関する知識は、全く持ち合わせておりませんが・・・(^_^;。
羊男さんのことは、自分はよく知らないのですが、ごくたまに拝見したときには、
とてもユニークな写真を撮られる方だなあという印象が残っています。
羊男さんは、多重露光写真をたくさん撮られていたのですね。
今だからこそ、見てみたい気がしますが、それはかなわず残念です・・・。
プリントしたアルバムなら、これほどあっさりと消えてなくなることはないのに、
(自分は、サイバー空間のほうが、自宅よりも確実なように感じていたのですが・・・)
今はZorgの写真を見ることが出来ないのは、
(Zorgには、いろいろな意味で、大切な思い出がたくさん詰まっていたので)
ほんとうに残念で仕方がありませんね・・・。