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2016年5月29日日曜日

サンコウチョウのいる頃

ちょうど今、いつもの森林公園でサンコウチョウが出没する季節なので、
サンコウチョウに会えるか少し不安を感じながらも、森林公園にでかけました。
持参したのは、サンヨン(×1.4)をつけたK-3です。

現地に着いたら、いつもはたくさん車が止まっている駐車スペースが、がらがら状態で少し驚き、
ひょっとして時期を逸したかと不安に思いながらも、とりあえずサンコウチョウを気長に待つことにしました。

野鳥の声を楽しみながら、気長に待っていましたが、手持ちぶさたもあって、あたりを少し撮影しました。





しばらくすると、やっと小さな野鳥がやってきて、写真撮影に成功、最初にやってきてくれたのは、
なんとキビタキくん(♂)でした。



そうこうしている間に、サンコウチョウの様子をみに鳥撮りさんたちがぽつぽつやってきて、色々話を伺ったところ、
一週間前にサンコウチョウが小枝を運んでいる姿を見かけたので、もう抱卵を始めていて、でてこないかもしれないとか、
ちょうど撮影に適しているこの場所の大木が2,3本切り倒されて、今年は辺りが少し明るくなってしまって、
サンコウチョウがなかなか下に降りてこなっくなったとのことでした。

しかし、やっとあの「月日星ホイホイホイ」(自分には、ヒュー、ヒュー、ヒュー、ホイ、ホイ、ホイと聞こえますが)の声が聞こえ、
とうとうその姿(♀)を確認することができました。

なんとかその姿を捕らえて撮影を試み、1枚だけ撮影できましたが、残念ながらピンボケでした。
ただ出会えた記念に、そのピンボケ写真をアップいたします。


その後も含めて、結局4時間ほど粘りましたが、もう声が聞こえることもなくなり、そろそろ帰ることにしました。

そうしたら、ちょうど目の前にサンコウチョウ(♂)らしき姿を発見。
あわてて1枚撮影しました。


 撮影して拡大してみたら、ヒヨさんのオバネのあたりに枯れ枝が重なって、
サンコウチョウ(♂)の長いオバネのように見えただけだったというオチでした・・・(^_^;。

それでもサンコウチョウの声と姿を確認できたことに満足して帰宅することにしました。

2016年4月17日日曜日

やってきた夏鳥と残っている冬鳥

この時期にやってくる夏鳥が、途中で休息をとるオアシスのような公園に、夏鳥がやってきているか確認しに行ってみました。
持参したのは、いつものサンヨン(×1.4)つけたK-3です。

最初はぶらぶらしながら見つけた、ちょうど今色づいていた「チシオ」という園芸品種のイロハモミジだそうです。


最初にみつけた野鳥は、夏鳥ではなく冬鳥のシロハラさんです。
いつものようにゆったりと歩いていました。


次に留鳥のムクさんを発見して1枚撮影。


またブラブラ歩いていたら突然イタチが現れ、あわてて1枚撮影。
知らない間にISO感度が12800に変わっていて、完全に露出オーバーで撮ってしまいましたが、
とりあえずカメラ内で減感現像をして画像が確認できる程度に救済したものをアップいたします。


もう少し歩いたら、20人程度の鳥撮りさんの集団を発見。
自分も合流して撮影させていただきました。

みなさんは、夏鳥のオオルリやキビタキを狙っているようで、自分も最初に、今年初めてのオオルリを発見して撮影しました。



キビタキくん(♂)も見つけましたが、後姿のみ撮影できました。


しばらくそこで撮影しましたが、その場所を離れて、またブラブラしながら夏鳥を探しました。

別の場所で、またキビタキくん(♂)を発見。
残念ながら少しピンボケですが、正面から撮影できたのでその写真をアップいたします。


その近くで、またオオルリを発見して撮影に成功しました。




成長した大人のオオルリを撮影できたのは初めてでしたので、綺麗に撮れてたいへん嬉しかったです。

同じ場所でビンズイを発見。頭とお尻だけですが、撮影できたのでアップいたします。


自分の中ではビンズイは夏鳥のイメージがありますが、調べてみたら日本では冬鳥のような記載もあり、
どちらかは、はっきりしませんでした。

また同じ場所で、胸の白い鳥を発見して、正面から撮影。
正面からだけでは、何の鳥か自分にはよくわかりませんでした。


夏鳥のキビタキさん(♀)か、コサメビタキくんのような気もしましたが、過眼線が黒で眉斑が黄色という特徴はないような・・・。
里人さんがもしご存知でしたら、何の鳥か教えていただきたいです・・・。

あまり時間が無くて、ここまで撮影して帰ることにしました。
駐車場に向かう途中で、またまだ残っている冬鳥のつぐみくんを発見。
本当にのんびりと歩いているところを最後に1枚撮影しました。


「まだ帰らないとはのんびりしているなあ。」と思いながら撮影しましたが、
「ひょっとすると歳のせいで帰る体力がなくて、まだ残っているのかも・・・」とかも考えてしまい、
最後に少しだけ複雑な気持ちで、帰途につきました。

2015年9月27日日曜日

夏鳥(旅鳥)のオアシス

先日、南に移動する夏鳥(旅鳥)にとってのオアシスと呼ばれる公園に、新しい出会いを求めて撮影に出かけました。
持参したのはサンヨン(×1.4テレコン)つけたK-3です。

最初は、自分がやっと初めて出会ってたいへん感激したオオルリくん(♂)です。
まだ全身がルリ色ではなく、今年生まれた若鳥のようです。


次も自分がやっと初めて出会っタエゾビタキです。
自分はエゾビタキのことを夏鳥だと思っていましたが、夏はシベリアあたりで繁殖し、冬は東南アジアに帰り、
この季節にだけ日本に立ち寄る旅鳥だと、あとで知りました。

最初は正面、側面から撮った写真です。




次は背面から撮影した写真です。翼の模様が特徴のようです。


次は、なんとなく撮影したその公園にいっぱいいたハグロトンボです。


次は、昨年はじめて出会って、今年も会うことができたコサメビタキです。
昨年は背面からの撮影に成功しましたが、今年は背面写真はピンボケしか撮れなかったので、正面からの写真だけです。


次は、背面から撮影したキビタキくん(♂)です。
昨年は同じ場所でキビタキさん(♀)に会えましたが、今年はキビタキくん(♂)に会うことができました。



最後は、夏鳥でも旅鳥でもありませんが、昨年同様に夏鳥・旅鳥と一緒に、この場所でよくであった小さなきつつきコゲラくんです。
コゲラくんには、いろいろな場所で会うことができました。




今年は3回ほど夏鳥の撮影に出かけましたが、結局会えた夏鳥はサンコウチョウだけでした。
それにひきかえこの場所では、2時間あまりの間にこんなにたくさんの夏鳥・旅鳥に出会えて、改めてめっちゃ感激しました。
来年もこの時期(できれば+春も)必ず撮影に来ようと思った1日でした。

2015年6月13日土曜日

湖畔公園の夏鳥

水鳥のたくさんいる湖畔公園に、今年もいつもの夏鳥が来ているかを確認しに
サンヨン(×1.4)つけたK-3を持って、ぶらぶらとでかけました。

最初はオオヨシキリです。
ちょうど繁殖シーズンで、オオヨシキリの歌声がとてもにぎやかな日でした。




次は、今年もまたここにやってきてくれたと嬉しくなったコアジサシです。





次もコアジサシの別カットです。



水辺から離れ、少し林の中に入って小鳥がいないか探したところ、ホオジロ夫妻に出会いました。
ホオジロくん(♂)にはよく会いますが、ホオジロさん(♀)に会ったのは、多分自分は初めてだと思います。



林を出て公園の街路樹の中で、メジロくんとスズメさんをなんとなく撮影。



もう一度水辺に出たら、まだコアジサシが魚を探していたので、また別カットを撮影しました。



最後に水辺の哲学者アオサギさんを撮影して、帰途に着きました。

2015年5月31日日曜日

森林浴の日

夏鳥に会うためにはやはり森林公園がよいと考え、サンヨン(×1.4)つけたK-3を持って、森林公園に出かけました。

しかし結論からいうと、2時間ほどぶらぶらして、ヒヨさんだけにしか出会えませんでした。



仕方がないので、他にスジグロシロチョウや、ヒメジョオン(ハルジオン?)や、野に咲く小さな黄色い花を撮って帰途に着きました。




この時、ずっとイスに座って夏鳥を待っている鳥撮りさんに話を伺ったところ、ちょうど6時間ほど待って、
コゲラくんにしか会えなかったとのこと。
自分も少し覚悟を決めて、「会えなくても良いから」と森林浴をするつもりで、別の日に朝から森林公園にリベンジに出かけることにしました。

また結論からいうと、リベンジの日も6時間ほど待って、数羽の夏鳥を確認することができましたが、
「ピンボケ・手ブレで、画質も悪いけれど、なんとなくそれらしい姿」をなんとか撮影することができました。

最初は、わりと近くで、それなりに撮影できたコゲラくんです。



最初に会えた夏鳥は、キビタキさん(♀)のようでした。


次に会えた夏鳥は、どうもコサメビタキくんのようでした。
本当にそうかはっきりはしないのですが、目の周りが白いのでそうではないかと思いました。


そして最後に会えたのは、本当はこちらが今回の本命でしたが、さえずりだけはなんどか確認していましたが、
最後にやっと1枚だけ、後姿の撮影に成功したサンコウチョウくん(♂)です。

後姿で、画質も最低ですが、目の周りの青い環が、なんとか確認することができて、まあ、一応判別はできるという写真を撮れました。
Zorgのスー(exist)さんも、一番最初にアップされたサンコウチョウはこんな感じだったと、なんとなく記憶しています。


いずれにせよ、この日は最高に心地よい爽やかな風に当たりながら、少し深い森の中で、
すごい数の野鳥のきれいなさえずりを聞きながら、最高の森林浴を楽しめて、まるで1日別世界にいるようでした。
下界に戻っても、しばらくはボーっとして、なかなか現実に戻ることができませんでした。

もし可能なら、今年もう一度、森林浴撮影に挑戦したいと思っているこの頃です。