今開催中の花博2014では、色々なガーデンが展示されていることを、以前こちらで紹介したことがありますが、
その中の(確か)「暮らしの庭」という市長賞を受賞したガーデンについては、その庭(ガーデン)を、
実際に設計・施工された方から、ご縁があって、その庭の説明を直接聞くことができました。
まずは、その「暮らしの庭」全体の写真です。
以下順をを追って、この庭の考え方などを、(概略ですが)紹介したいと思います。
最初は奥の窯を覆っているタープでできた屋根からですが、雨の日は、この屋根に降った水は、
タープにつながれたロープをつたって、水瓶へと流れて、水瓶に水を溜めることができます。
水瓶に溜められた水は、蛇口をあけることで水がでて、流しで水作業をすることができます。
庭で採れた野菜、庭作業の道具などを洗ったりする際に、そういった水を使用するのが主目的です。
流しで使用された水は、排水口につながれたホースから、下の樋のような排水溝を流れて、庭の畑に流れます。
樋のような排水溝には、レンガのような吸水する素材が置かれており、水はその中を通るため、
流れ終わった後もしばらくそこに水分が残って、
晴れた日には、そこから水が蒸発するような工夫がなされているようです。
庭の畑には、野菜や花が植えられていますが、これらはコンパニオンプランツといって、お互いに相性がよい植物(花と野菜)が
一緒(隣同士)に植えられています。
例えばAという野菜とBという花が一緒に植えられていると、Bという花のおかげで、Aという野菜を好む害虫が来なくなるといった効果があります。
土の色が少し黒いですが、これはバーク材という、土の表面から水の蒸発を防止するような効果のあるものだそうです。
畑にはシロツメクサも植えられていますが、シロツメクサは空気中の窒素を土に取り込むような効果があって、
いわゆる肥料の3大要素である、窒素、リン、カリ(でよかったか?)の窒素を、肥料を与えなくても土に取り込んでくれるそうです。
この庭にはフォレストガーデン(食べられる森)のコンセプトも取り入れられていて、奥の樹には枇杷とかもあるようですが、
奥の樹になった実を食べられる工夫もされているそうです。
また、高木、中木、低木の組み合わせは、日光を好む植物には日光をあて、好まない植物には日陰になるような工夫もされているようです。
奥には、調理ができるように、普通の窯とピザ窯が設置されています。
この窯も、耐熱石膏(だったか?)を混ぜた素材を使用すると、耐水性を持たせることができるようですが、
あえて、そういった素材を混ぜないことで、耐水性は劣るものの、使用が完了した後は、
壊してしまえば、そのまま自然(土)に帰るような素材を使用することにこだわっているそうです。
最後に、窯の横には、コンポストなゴミ箱が設置されていました。
コンポストなゴミ箱には、(肉や魚は無理ですが)調理で使用しなかった野菜くずなどを入れれば、
(その後土を載せたりしておくだけで)下のほうには、良質な有機肥料を作製することができます。
このガーデンで、そのまま生活を行なえるわけではありませんが、
こういった知恵を、うまく普段の生活に取り入れて、持続可能で、環境にやさしい暮らしに生活をシフトしていきたいと、
色々な説明を聞かせていただいて、改めて考えさせられました。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2014年5月30日金曜日
2014年5月25日日曜日
コアジサシとオオヨシキリ
初夏も近づく今日この頃、そろそろ夏鳥に会えるのではないかと考えながら、いつもの湖畔公園に出かけました。
最初に出会ったのは、スズメさん。いつも会うスズメさんですが1枚撮影しました。
次にであったのは、カワラヒワ。最近カワラヒワの「るるるる・・」という鳴き声好きですが、
それはともかく、 カワラヒワも1枚撮影しました。
その後、いつもカワウがいる撮影ポイントに到着しましたが、なぜか野鳥が全然いません。
いつもたくさんいるカワウも、ほんの数羽しかいませんでした。
とりあえずしばらく待つことにして、林の中のベンチに座ってのんびりしていました。
そうすると、隣のベンチでは、またスズメさんがのんびり遊んでいて、なんとなく撮影しました。
カワラヒワの「るるる・・・」という声が聞こえて、探してみると、2羽のカワラヒワに遭遇。
仲よさそうにしているカワラヒワのカップルも1枚撮影できました。
そうこうしていると、いつものカワウが、どこかからたくさん群れをなして帰ってきました。
カワウの帰還と共に、今年初めて出会うコアジサシも、数羽ですがやってきました。
飛翔しながら、魚を探しているコアジサシを何枚か撮影して、それなりに撮影することができました。
本当は、ここにもオオルリやキビタキがやってきているという情報を得ていたため、
オオルリやキビタキに初めて会うことを楽しみにしていましたが、残念ながら会うことはできませんでした。
しかし、とりあえず、コアジサシの撮影もできたため、そろそろ帰ることにしました。
湖畔の葦のなかでは、もうオオヨシキリの大きな声も聞こえていましたが、姿を確認することはできませんでした。
しかし帰り道で、すぐ道端の大きな木でオオヨシキリの声が聞こえたため、探してみると、木のてっぺんのほうで鳴いているオオヨシキリの姿を発見、
オオヨシキリの歌う姿も撮影することができました。
その後も帰り道で、いつもカワセミがいる場所で、カワセミを狙っている人を発見。
その方に、どこにいるか教えてもらって、 最後にカワセミも撮影することができました。
カワセミをK-3+サンヨン&1.4×テレコンで撮影に成功したのは初めてでしたが、それなりにトリミングはしていますが、
これだけ解像感のある写真を撮れたのは自分には初めてだと思います。
K-3+サンヨン&1.4×テレコンの威力を改めて感じながら、その日も満足して帰途につくことが出来ました。
最初に出会ったのは、スズメさん。いつも会うスズメさんですが1枚撮影しました。
次にであったのは、カワラヒワ。最近カワラヒワの「るるるる・・」という鳴き声好きですが、
それはともかく、 カワラヒワも1枚撮影しました。
その後、いつもカワウがいる撮影ポイントに到着しましたが、なぜか野鳥が全然いません。
いつもたくさんいるカワウも、ほんの数羽しかいませんでした。
とりあえずしばらく待つことにして、林の中のベンチに座ってのんびりしていました。
そうすると、隣のベンチでは、またスズメさんがのんびり遊んでいて、なんとなく撮影しました。
カワラヒワの「るるる・・・」という声が聞こえて、探してみると、2羽のカワラヒワに遭遇。
仲よさそうにしているカワラヒワのカップルも1枚撮影できました。
そうこうしていると、いつものカワウが、どこかからたくさん群れをなして帰ってきました。
カワウの帰還と共に、今年初めて出会うコアジサシも、数羽ですがやってきました。
飛翔しながら、魚を探しているコアジサシを何枚か撮影して、それなりに撮影することができました。
本当は、ここにもオオルリやキビタキがやってきているという情報を得ていたため、
オオルリやキビタキに初めて会うことを楽しみにしていましたが、残念ながら会うことはできませんでした。
しかし、とりあえず、コアジサシの撮影もできたため、そろそろ帰ることにしました。
湖畔の葦のなかでは、もうオオヨシキリの大きな声も聞こえていましたが、姿を確認することはできませんでした。
しかし帰り道で、すぐ道端の大きな木でオオヨシキリの声が聞こえたため、探してみると、木のてっぺんのほうで鳴いているオオヨシキリの姿を発見、
オオヨシキリの歌う姿も撮影することができました。
その後も帰り道で、いつもカワセミがいる場所で、カワセミを狙っている人を発見。
その方に、どこにいるか教えてもらって、 最後にカワセミも撮影することができました。
カワセミをK-3+サンヨン&1.4×テレコンで撮影に成功したのは初めてでしたが、それなりにトリミングはしていますが、
これだけ解像感のある写真を撮れたのは自分には初めてだと思います。
K-3+サンヨン&1.4×テレコンの威力を改めて感じながら、その日も満足して帰途につくことが出来ました。
2014年5月23日金曜日
アニバーサリー
先日、とあるアニバーサリーがあり、妻と一緒にフランス料理のお店に行きました。
毎年迎えているアニバーサリーですが、今年は25年目の節目でもあり、
ほとんど25年ぶりに、ちゃんとしたお店でアニバーサリーを迎えることができました。
一緒に行ったフランス料理のお店は、自分は初めて、妻は25年ぶりに訪れたお店でしたが、
とても素敵なお店で、例えばお店に訪れた画家が、お店のためにお店の絵を描いてくれたりしているようでした。
お店のオーナーは、とても気さくな方で、オーナーと色々なおしゃべりも楽しめましたが、
このお店が開店してまだ間もない頃に、イタリアの伝説的なバイクレーサーであるジャコモ・アゴスティ-ニさんが来て、
サインを残してくれたと教えてくれました。
その時ジャコモ・アゴスティ-ニさんは、YAMAHAのレース関係者と一緒に、このお店を訪れたのだそうです。
お店の雰囲気も素敵で、奥の部屋にはワイナリーがあり、壁にもとても面白い装飾がなされていました。
25年目のアニバーサリーを迎えられたこと、その記念すべき日に、こんな素敵なお店で食事ができたこと、
すべての方やものに対して、心から感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
最後は、やはりこのお店に飾られていた、このお店を描いた絵を掲載いたします。
毎年迎えているアニバーサリーですが、今年は25年目の節目でもあり、
ほとんど25年ぶりに、ちゃんとしたお店でアニバーサリーを迎えることができました。
一緒に行ったフランス料理のお店は、自分は初めて、妻は25年ぶりに訪れたお店でしたが、
とても素敵なお店で、例えばお店に訪れた画家が、お店のためにお店の絵を描いてくれたりしているようでした。
お店のオーナーは、とても気さくな方で、オーナーと色々なおしゃべりも楽しめましたが、
このお店が開店してまだ間もない頃に、イタリアの伝説的なバイクレーサーであるジャコモ・アゴスティ-ニさんが来て、
サインを残してくれたと教えてくれました。
その時ジャコモ・アゴスティ-ニさんは、YAMAHAのレース関係者と一緒に、このお店を訪れたのだそうです。
お店の雰囲気も素敵で、奥の部屋にはワイナリーがあり、壁にもとても面白い装飾がなされていました。
25年目のアニバーサリーを迎えられたこと、その記念すべき日に、こんな素敵なお店で食事ができたこと、
すべての方やものに対して、心から感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
最後は、やはりこのお店に飾られていた、このお店を描いた絵を掲載いたします。
2014年5月17日土曜日
浜松祭り_2014
インフルエンザを発症する前日、1日だけ浜松祭りを楽しむことができました。
浜松祭りといえば、昼間は子供たちにとっては、凧揚げが楽しみだと思いますが、
自分は、いつもの出店に出かけて、昼間からいっぱい飲むのが、いつものお楽しみです。
まずは、インカ料理のパクムトとパパレジェナを食べながら、
この日だけは特別の地ビール:ジャーマンピルスで乾杯しました。
まだ、少し食べ、飲みたりなくて、韓国料理のトッポギとマッコリも追加で注文しました。
街中でも、お祭りムードが漂っていました。
時間は経過して、夕方となり、今度は夜の練りや屋台引き回しを待つ子供たちが、
生き生きとして、始まりを待っていました。
そろそろ夜の部の始まりです。夜の部は、大人たちも嬉々として楽しんでいるようでした。
しかし、なんといってもこの地域の女の子たちにとっては、屋台に乗ってお囃子をするのが、
きっと晴れ舞台であり、きっと大きくなってからも、よい思い出になることだと思います。
自分は、道端に座って、写真を撮りながらお祭りをのんびり眺めていましたが、夜もふけてきたので、
時間を見計らって、そろそろ帰ることにしました。
最後は、道端の夜店で、リンゴ飴を待つ女の子です。
浜松祭りといえば、昼間は子供たちにとっては、凧揚げが楽しみだと思いますが、
自分は、いつもの出店に出かけて、昼間からいっぱい飲むのが、いつものお楽しみです。
まずは、インカ料理のパクムトとパパレジェナを食べながら、
この日だけは特別の地ビール:ジャーマンピルスで乾杯しました。
まだ、少し食べ、飲みたりなくて、韓国料理のトッポギとマッコリも追加で注文しました。
街中でも、お祭りムードが漂っていました。
時間は経過して、夕方となり、今度は夜の練りや屋台引き回しを待つ子供たちが、
生き生きとして、始まりを待っていました。
そろそろ夜の部の始まりです。夜の部は、大人たちも嬉々として楽しんでいるようでした。
しかし、なんといってもこの地域の女の子たちにとっては、屋台に乗ってお囃子をするのが、
きっと晴れ舞台であり、きっと大きくなってからも、よい思い出になることだと思います。
自分は、道端に座って、写真を撮りながらお祭りをのんびり眺めていましたが、夜もふけてきたので、
時間を見計らって、そろそろ帰ることにしました。
最後は、道端の夜店で、リンゴ飴を待つ女の子です。
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