2016年12月10日土曜日

まだまだ紅葉

先日、この冬初めて、冬鳥が来ていないか様子をうかがうために森林公園に出かけました。
持参したのはDA300mm(×1.4)をつけたK-3です。

しかし、残念ながら冬鳥にはさっぱり会えませんでした。
ただ、森林公園では、見ごろは少し過ぎていましたが、まだまだ紅葉が美しく、420mm換算のレンズでしたが、
可能な範囲で紅葉の写真をメインに撮ることにしました。

最初は、モミジバフウです。


ブラブラしながら、紅葉をなんとなく撮影。




イロハモミジも見ごろを過ぎて、アップで撮ると、かなり葉が痛んでいました・・・。


野鳥がよく集まってくる広場に移動。
大砲をつけた鳥撮りさんたちが空高く飛ぶ、遠めにはトンビのような鳥を狙っていたので自分もなんとなく撮影。

小さなピンボケ写真しか撮れませんでしたが、D500を使って撮影されていた方の画像を、拡大して拝見しましたが、
「どうもノスリのようだ。」とのことでした。


森林公園には、ラクウショウもありました。


広場からの帰り道沿いの池で、紅葉を背景に冬の水鳥のマガモ(♂)を撮影。


この時期には、つい撮ってしまうツワブキの花。


最後は、イロハモミジの樹にたくさんのシジュウカラが来ていたところを狙ってみましたが、
結局1枚だけ撮れたシジュウカラのお尻の写真です。


この時期、毎年森林公園に野鳥の写真を撮りにきては、「紅葉が美しいなあ。」といつも思っていたのですが、
来年こそは、紅葉の写真を撮るために、K-1を持って森林公園に来ようと思った1日でした。

2016年12月4日日曜日

紅葉の寺

昨年も訪れ、昨年はまだ紅葉の時期ではなかった寺に、今年はちょうど紅葉の見ごろに出かけることができました。

そのお寺は、来年の大河ドラマの主人公「伊井直虎」の菩提寺であり、今年は県外から訪れている人も
多くみられました。

持参したのは、DFA24-70mmをつけたK-1です。

最初は山門の写真です。


境内に入り、本堂に上がる前に、本堂周辺をブラブラとしながらスナップ撮影しました。








それほど多くの紅葉はありませんが、ちょうど見ごろを迎えていて、それほど鮮やかではありませんが、
しっとりとした紅色が、境内で映えてみえました。

その後、本堂に上がって、本堂を散策。





次の正夢稲荷は、夢が正夢になるご利益の高い稲荷とのこと。
自分のように夢のない人間ではなく、志をもった若い方の夢がかなうように祈念しました。


本堂の裏にまわり、小堀遠州作の庭園を、いつものようにその庭園の解説を改めて聴きながら、しばし眺めていました。




次は、庭園を見渡せる場所にある床の間の写真です。


庭園を見渡せるガラス張りの廊下。



その後、また本堂を出て、本堂の外をブラブラしながらスナップ撮影しました。




もうすぐ大河ドラマの始まる今が一番旬だなあと、くだらないことを考えながら、
ミーハーな自分は、今年も伊井家代々の城主のお墓を記念撮影してしまいました。

奥から2番目が直虎のお墓で、一番手前が直政のお墓だそうです。


その後も、ブラブラとまたスナップ撮影。





日が暮れるのは早く、外はもう薄暗くなっており、帰宅しようと駐車場へと向かいましたが、ちょうど自分が門をあとにして
外に出る際に、幸せそうな親子が手をつないで門の中に入っていきました。

その2人の姿が微笑ましく、最後に2人の後姿を撮影して帰途に着きました。

2016年11月26日土曜日

いつもの公園の紅葉

今年も紅葉の季節、その雰囲気を味わうためにいつもの公園に出かけました。
こちらの公園には、イロハモミジはわずかしか植えられていませんが、ナンキンハゼやモミジバフウ、
それにラクウショウなどの紅葉が美しく、イロハモミジのような鮮明な華やかさはありませんが、とても落ち着いた色彩の
秋色のグラデーションに、いつもしみじみとした気持ちで紅葉を味わうのが楽しみです。

昨年は、ちょうどオールドレンズに凝っていた頃で、ジュピター9などで撮影しましたが、
今年はK-1を入手し、(もう20年以上前の)フィルム時代からの付き合いであるFA24mmとFA85mmを使って、
昔と同じ画角で撮ってみるのを楽しみに出かけました。

2本のレンズを使ったので(多分記載しないでもわかると思いますが)、一応使用したレンズを各写真に記載いたします。

以下、特に何の説明もせずに、ブラブラ散歩しながら撮影した写真を、ひたすらアップいたします。

24mm

24mm

24mm

24mm

85mm

85mm

 85mm

85mm

85mm

24mm

24mm

24mm

24mm

85mm

85mm

85mm

85mm

85mm

今回、FA24mmとFA85mmのレンズを使ってK-1で撮影しましたが、今となってはやはりオールドレンズであり、
「最新のデジタル専用レンズのような解像感は得られないなあ。」と改めて感じるとともに、どこかフィルムライクな写りは、
それはそれでよいなあと思いました。

それよりも、この写りを改めてみると、今から20年ほど前の紅葉の季節には、いつもFA24mmとFA85mmをZ-1につけて、
(当時は滋賀に住んでいたため)京都や湖東三山などに写真を撮りに行っていましたが、 その頃に撮影した写真の写りが
そのまま再現されているような気がして、本当にしみじみと懐かしく感じてしまいました・・・。

また、K-1では本来の画角で撮影できるとともに、その写りもフィルム当時のままに再現してくれているのをみて、
「K-1もそのレンズのポテンシャルを、そのまま再現してくれるのだなあ。」と改めて感じました。

今後は、やはり最新レンズも入手して、さらに解像感の高い写真を撮りたくなるかもしれないと感じつつ、
今の手持ちのレンズは、やはり今まで通りに大切に使っていきたいとも感じた撮影となりました。