2016年9月24日土曜日

彼岸花とリコリス

お彼岸の頃に、いつものように彼岸花とリコリスの写真を撮ろうと、いつもの花の公園に出かけました。
持参したのは、FA85mmをつけたK-1と、FA24mmです。
但し、結果的にはほとんどFA85mmでの撮影で、FA24mmで撮影した写真は1枚だけのアップです。

FA85mmとK-1の組み合わせでの撮影は今回が初めてで、結構わくわくしながらの撮影でした。
結果として、やはりFA85mmをつけたK-1でみるファインダー越しの風景は、とてもとても美しくて、
ついつい、どうでもいい写真も撮ってしまいました・・・(^_^;。

最初は、彼岸花の咲くエリアへの移動途中で撮影した写真です。


 モアイくんペアも、なんとなく秋の装いに・・・。




青々とした水面の水草には、夏の名残を感じましたが、少し色づき始めたかつらの葉っぱには
秋の訪れを感じました。





 紅葉した落ち葉をみると、やはり秋を感じます。


最初に彼岸花の咲くエリアに到着。今年も彼岸花の写真を撮れて少しほっとしました。
彼岸花のみ、FA24mmも少し使って撮影しました。



 FA24mm

次は、リコリスの咲くエリアに移動する途中で撮った写真です。

秋になるとススキが撮りたくなるのが、さがのようです。
 

深紅のバラと白いバラ。深紅のバラは写真で見るよりも、肉眼で見たほうが、もっと鮮やかな深紅でした。



次の写真を撮っていたら、途中で柿が、1個ポトっと落ちました。




リコリスの咲くエリアに到着してリコリスを撮影。

リコリスの咲くエリアは、花壇のような雰囲気で、あまり自然な感じはしませんが、
色々な色を楽しめるのがよいところでしょうか・・・。




最後の写真は、なんとなく置き忘れたような、花飾りのされたカバンを撮った1枚です。
そのかわいい雰囲気に、つい撮影してしまいました。

あとでたまたま持ち主を確認したら、コスプレをしたとてもきれいなお姉さんたちでした。
ちょうどポートレートに最適なFA85mmをつけていたので、一瞬写真を撮らせてもらおうかとも思いましたが、
残念ながら、その一言をいう勇気がありませんでした・・・(^_^;。


今回、初めてFA85mmをK-1につけて撮影しましたが、最初にも書いたように、ファインダーを見ているだけで楽しくて、
シャッターを押すのが嬉しくて、また撮影した写真をみて、その写りにもとても満足しています。

また次にこのレンズで撮影するのが楽しみですが、最近色々なレンズが増えたので、それぞれ順繰りに楽しみたく、
きっと、また忘れた頃に、このレンズで撮って「素晴らしい」と感じることだと思います。

本当は、そうではなくて、「素晴らしい」と感じるレンズで、「素晴らしい」写真を撮れれば一番いいのですが・・・(^_^;。

2016年9月19日月曜日

遺跡公園

夏バテで、週末(土日)をずっと横になって過ごした日曜の午後、夕方少しだけ起きだして、自宅近くの
遺跡公園に出かけることにしました。
持参したのは、FA43mm limitedをつけたK-1です。
K-1とFA43mmのくみあわせで撮影するのは今回が初めてでした。

最初は自宅の花の写真です。



 散歩しながらみつけた自転車。


10分ほどで遺跡公園に到着。
公園の花壇には、キバナコスモスがきれいに咲いていました。


竪穴式の復元住居。



見学用に展示されている貝塚の断層。


公園内には、江戸時代に標準的だった漁村の家が、そのままの状態で移設されています。
その家をなんとなく撮影。





近くにあったチラシをみると、もうすぐこの家で、民話のお話し会が開かれるのだとか・・・。
少し興味がわきました。

公園内にある博物館前の竹やぶ。


そのまま帰宅することにしました。
帰り道、公園横の神社をなんとなくぶらぶらしました。


ここからは、モノトーンで仕上げました。


キリスト教系の学校の校門前でも撮影。
鳥居と十字架は、ともに宗教的なシンボルですが、デザイン的にはなんとなく結構似つかわしいような・・・。


最後は、自宅近くのミニクーパーのあるお宅の写真です。


FA43mm limitedは、自分が初めてのデジタル一眼レフカメラist-Dと一緒に、その標準レンズとして購入したレンズです。
 もう12年という比較的長い付き合いのレンズになります。
これまでこのレンズは、その後のカメラでも標準レンズとして、特に特徴的な写りをしてくれるわけではありませんが、
いつも満足できるいい写りをしてくれました。
今後K-1でも、やはり標準レンズとして活躍してくれそうに感じたお散歩撮影でした。

2016年9月10日土曜日

湖と空

最近、勤務地が浜名湖のほとりに異動となり、毎朝通勤時、周囲を浜名湖に囲まれ、正面に湖西連峰を望みながら、
その上空に広がる空や雲の様子を見るのが楽しみです。

先日、用事のためにでかけた際、浜名湖近辺を走る機会があったため、とりあえずキットレンズをつけた
K-S2を持参して、用事に出かけました。

最初は、用事を終えて、帰宅途中に信号待ちで停車した状態で、運転席の窓から撮影した奥浜名湖の山あいと、
その上空の写真です。


次は、浜名湖のほとりで車を停車して撮影した、浜名湖とその上空の写真、および近くで撮ったスナップです。



その後、浜名湖のほとりを離れて運転していましたが、台風の影響か風が強く、だれもいない公園の横を通りかかった際、
その公園の雰囲気にひかれて、思わず車をとめて撮影してしまいました。



いったん自宅に戻った後、夕方にまた少し写真が撮りたくなって、自宅近くの小さな湖に撮影に出かけました。






街中を走っていると、建物や電線などが障害となって、空を眺める気持ちにもなりませんが、湖のほとりですと、
空を眺めているだけで、(天気がよいと)それだけで気持ちも明るくなる気がします。

ただ、先日NHKスペシャル「MEGA CRISIS」を見ましたが、最近の異常気象は地球温暖化によるもので、
もう決して後戻りできない状況というのは、たいへん辛いところです。
3年ほど前にBBCが製作した「スペースシップアースの未来」という番組で聞いた、北極圏の永久凍土が溶け始め、
地中に含まれる(CO2の28倍の温室効果のある)メタンが、どんどん気中にあふれ出している情報が、
「MEGA CRISIS」でも流されていましたが、そういうことを考えると、本当は空を眺めて、喜んでばかり
いられないとも思うのですが・・・。

しかし、そういって深刻になると気が滅入るので、空(特に青空)を眺める際は、気持ちよく眺めたいものだと思います・・・。

2016年9月3日土曜日

八月の鯨

8月も終わり頃、特別予定もなく、いつもの古本屋さん「八月の鯨」にでかけました。
そのときに持参したのは、やはり最近入手したIndustar 50mmをつけたist-Dです。
 先日Industar 50mmで花や風景を試写しましたが、室内の物撮りは初めてなので、いつもの古本屋さんで撮らせてもらおうとの意図でした。

最初は、最近よく撮る空の写真です。


花も撮ってみましたが、ダイナミックレンジが狭くてうまくは写りませんでした。




いつもの古本屋さん「八月の鯨」に到着。


古本屋さんでは、珈琲をいただきながら、やはり2時間くらい雑談させていただきました。
そんな途中で撮った写真です。




少しノスタルジックな雰囲気が、古本屋さんには合うかなあといった印象でした。

お店を出る頃には、いつものように日も暮れていました。
最後に、夕暮れも過ぎた頃の浜松城を撮影しましたが、少しモノトーンな雰囲気で、今回一番印象的な写真を撮れた気がします。