2015年6月13日土曜日

湖畔公園の夏鳥

水鳥のたくさんいる湖畔公園に、今年もいつもの夏鳥が来ているかを確認しに
サンヨン(×1.4)つけたK-3を持って、ぶらぶらとでかけました。

最初はオオヨシキリです。
ちょうど繁殖シーズンで、オオヨシキリの歌声がとてもにぎやかな日でした。




次は、今年もまたここにやってきてくれたと嬉しくなったコアジサシです。





次もコアジサシの別カットです。



水辺から離れ、少し林の中に入って小鳥がいないか探したところ、ホオジロ夫妻に出会いました。
ホオジロくん(♂)にはよく会いますが、ホオジロさん(♀)に会ったのは、多分自分は初めてだと思います。



林を出て公園の街路樹の中で、メジロくんとスズメさんをなんとなく撮影。



もう一度水辺に出たら、まだコアジサシが魚を探していたので、また別カットを撮影しました。



最後に水辺の哲学者アオサギさんを撮影して、帰途に着きました。

2015年6月6日土曜日

GAIA SYMPHONY No8

先日、タイトルの映画を観に出かけました。
映画鑑賞が目的でしたが、スナップも撮ろうとRIKENON 50mm F2.0をつけたK-3も持参しました。

最初は自宅で咲きはじめた紫陽花です。


次は、いつも撮ってしまう近所のお宅の塀のヒメツルソバですが、
タイトルの映画の今回のテーマが「樹の精霊と、それを感じとる人々との関わり」のような内容だったため、
途中樹木がいつもよりも多く目に入ってきましたが、そのお宅は、まるで小さな森の中に溶け込むように家が建っており、
その風景にしばし見入ってしまいました。


次もいつもの旧電車通りの風景です。


紫陽花の花は、まだ咲き始めたばかりのようでしたが、その若葉がとてもまぶしくて、
(このレンズは花の撮影には向かないと思いつつ)紫陽花の若葉と花をしばし撮影。





次は、いつも自分が珈琲豆を購入しているお店「ponpon」の店先と、その近くの洋服屋さんです。
毎月ここに珈琲豆を買いに来ているのに、近くにこんな洋服屋さんがあったことにようやく気がつきました。






次も、いつものアジアンレストラン「ガルーダ」です。


次は、パブリックCafe&Barという看板のお店と、少し渋い雰囲気のBarの店先です。
「パブリックCafe&Bar」というのが、どういうお店かいつも気になりつつも、まだ入ったことはありません。



ちょっとかっこいい自転車が置いてあったので1枚撮影。


映画館のある繁華街の通りで、ハイビスカスの花と、名前のわからない花を撮影。



このレンズは、自然の中で咲く花よりは、街中に咲いている花を撮影するのに向いていると改めて感じました。

この後、目的の映画「GAIA SYMPHONY No8」を鑑賞しました。


「GAIA SYMPHONY」を観たのは、自分が敬愛する写真家、星野道夫さんの足跡をたどった「GAIA SYMPHONY No3」を観ていらい、
18年ぶりのことでした。

映画を鑑賞した後は、映画監督、龍村仁さんの舞台挨拶とトークイベントを聞きました。
龍村仁さんは、とても気さくで、お話好きな方で、自然に対する感性(直感)と洞察が、とてもすごい方だと思いました。

最初にも書きましたが、 今回のテーマが「樹の精霊と、それを感じとる人々との関わり」のような内容だったためか、
(といっても、樹の精霊に対するアプローチには、とても科学的なアプローチも含まれていましたが)
帰る途中、繁華街の真ん中に1本だけ立っていた樹に、周囲の少しあわただしい人々とは対照的な
とても静かな生命感のようなものを印象深く感じて、最後に1枚撮影して帰途に着きました。



2015年5月31日日曜日

森林浴の日

夏鳥に会うためにはやはり森林公園がよいと考え、サンヨン(×1.4)つけたK-3を持って、森林公園に出かけました。

しかし結論からいうと、2時間ほどぶらぶらして、ヒヨさんだけにしか出会えませんでした。



仕方がないので、他にスジグロシロチョウや、ヒメジョオン(ハルジオン?)や、野に咲く小さな黄色い花を撮って帰途に着きました。




この時、ずっとイスに座って夏鳥を待っている鳥撮りさんに話を伺ったところ、ちょうど6時間ほど待って、
コゲラくんにしか会えなかったとのこと。
自分も少し覚悟を決めて、「会えなくても良いから」と森林浴をするつもりで、別の日に朝から森林公園にリベンジに出かけることにしました。

また結論からいうと、リベンジの日も6時間ほど待って、数羽の夏鳥を確認することができましたが、
「ピンボケ・手ブレで、画質も悪いけれど、なんとなくそれらしい姿」をなんとか撮影することができました。

最初は、わりと近くで、それなりに撮影できたコゲラくんです。



最初に会えた夏鳥は、キビタキさん(♀)のようでした。


次に会えた夏鳥は、どうもコサメビタキくんのようでした。
本当にそうかはっきりはしないのですが、目の周りが白いのでそうではないかと思いました。


そして最後に会えたのは、本当はこちらが今回の本命でしたが、さえずりだけはなんどか確認していましたが、
最後にやっと1枚だけ、後姿の撮影に成功したサンコウチョウくん(♂)です。

後姿で、画質も最低ですが、目の周りの青い環が、なんとか確認することができて、まあ、一応判別はできるという写真を撮れました。
Zorgのスー(exist)さんも、一番最初にアップされたサンコウチョウはこんな感じだったと、なんとなく記憶しています。


いずれにせよ、この日は最高に心地よい爽やかな風に当たりながら、少し深い森の中で、
すごい数の野鳥のきれいなさえずりを聞きながら、最高の森林浴を楽しめて、まるで1日別世界にいるようでした。
下界に戻っても、しばらくはボーっとして、なかなか現実に戻ることができませんでした。

もし可能なら、今年もう一度、森林浴撮影に挑戦したいと思っているこの頃です。

2015年5月30日土曜日

夏鳥を探しに出かけてみましたが・・・

先日、渡りの途中の鳥たちが集まるオアシスのようだという公園に、夏鳥を探しに出かけてみました。
持参したのは、いつもと同じサンヨン×1.4つけたK-3です。

最初はムクさんとヒヨさんです。




次はカワラヒワと、最初カワラヒワかと思った多分マヒワと、シジュウカラです。
シジュウカラは、最初誤って設定がISO6400に変わっているのに気つかずに、しろ飛びさせてしまいましたが、
モノクロのような雰囲気が面白かったので、そのままアップいたします。





スズメくんも、なんとなく撮影しました。


途中で、地面に咲く小さな野草も撮影しました。


地面に降りてきた、やはり、スズメくんと、ムクさんと、カワラヒワです。




結局、いつもの野鳥達にしか出会えませんでしたが、この日は、以前一度森林公園でであったきりずっと会えていなかった、
なんとエナガちゃんに遭遇しました。

里人さんのようにかわいくは撮れませんでしたが、最後にエナガちゃんの写真をアップいたします。



エナガちゃんは、森林公園にしかいないと思っていましたが(この公園に住んでいるとは思えませんが)、
こちらを巡回することがあると知ったのは収穫でした。
しかし、森林公園からはずいぶん離れたこの地に、どうやって来たのでしょうか?

また 渡りの途中の鳥たちが集まるオアシスのようだというこの公園で、夏鳥が見られるのは4月頃のようだと後で知りました。
4月頃に少しここで休んでから、夏の営巣場所を見つけに、森林公園のような場所に移動していくのだろうとなんとなく思いました。

来年は4月頃に、またこの地を訪れてみたいと思った1日でした。