映画鑑賞が目的でしたが、スナップも撮ろうとRIKENON 50mm F2.0をつけたK-3も持参しました。
最初は自宅で咲きはじめた紫陽花です。
次は、いつも撮ってしまう近所のお宅の塀のヒメツルソバですが、
タイトルの映画の今回のテーマが「樹の精霊と、それを感じとる人々との関わり」のような内容だったため、
途中樹木がいつもよりも多く目に入ってきましたが、そのお宅は、まるで小さな森の中に溶け込むように家が建っており、
その風景にしばし見入ってしまいました。
次もいつもの旧電車通りの風景です。
紫陽花の花は、まだ咲き始めたばかりのようでしたが、その若葉がとてもまぶしくて、
(このレンズは花の撮影には向かないと思いつつ)紫陽花の若葉と花をしばし撮影。
次は、いつも自分が珈琲豆を購入しているお店「ponpon」の店先と、その近くの洋服屋さんです。
毎月ここに珈琲豆を買いに来ているのに、近くにこんな洋服屋さんがあったことにようやく気がつきました。
次も、いつものアジアンレストラン「ガルーダ」です。
次は、パブリックCafe&Barという看板のお店と、少し渋い雰囲気のBarの店先です。
「パブリックCafe&Bar」というのが、どういうお店かいつも気になりつつも、まだ入ったことはありません。
ちょっとかっこいい自転車が置いてあったので1枚撮影。
映画館のある繁華街の通りで、ハイビスカスの花と、名前のわからない花を撮影。
このレンズは、自然の中で咲く花よりは、街中に咲いている花を撮影するのに向いていると改めて感じました。
この後、目的の映画「GAIA SYMPHONY No8」を鑑賞しました。
「GAIA SYMPHONY」を観たのは、自分が敬愛する写真家、星野道夫さんの足跡をたどった「GAIA SYMPHONY No3」を観ていらい、
18年ぶりのことでした。
映画を鑑賞した後は、映画監督、龍村仁さんの舞台挨拶とトークイベントを聞きました。
龍村仁さんは、とても気さくで、お話好きな方で、自然に対する感性(直感)と洞察が、とてもすごい方だと思いました。
最初にも書きましたが、 今回のテーマが「樹の精霊と、それを感じとる人々との関わり」のような内容だったためか、
(といっても、樹の精霊に対するアプローチには、とても科学的なアプローチも含まれていましたが)
帰る途中、繁華街の真ん中に1本だけ立っていた樹に、周囲の少しあわただしい人々とは対照的な
とても静かな生命感のようなものを印象深く感じて、最後に1枚撮影して帰途に着きました。
おはようございます!
返信削除リケノンを付けたペンタックスでのスナップ撮影、いつもながら
楽しそうですね。和製ズミクロンと呼ばれたリケノン50mm/f2の
発色の渋い色合いが素敵ですね。以前にも申し上げましたが
私の周辺でペンタックスユーザーが増殖中でしてAPS高速連写機の
必要な鳥屋にとってはサンヨンに優秀さとともに気になるのが
K-3そしてK-3IIの存在感です!
星野道夫さんは私も大好きな写真家です。厳しい自然のなかを
生き抜く野生動物の表情の豊かさに驚かされました。私も
野鳥写真にあのような豊かな表情を写してみたいと心がけるように
なりましたよ。
里人さん、どうもこんばんわ!!
削除里人さんのように中判フィルムカメラではありませんが、オールドレンズの
リケノンレンズをつけたK-3、カラーウルトロンをつけたK-7でのスナップ撮影が
最近の自分のお気に入りです・・・(^_^)。
里人さんの周りで、PENTAXユーザーが増えているとのこと、
PENTAXが大好きの自分としては、そういうお話を伺えることは嬉しい限りです。
K-3は、自分がPENTAXを使ってきた中では、
(NやCには、まだまだ及ばないのは承知ですが)AFや連射性能が飛躍的に向上して、
野鳥撮影にはずいぶん役立つカメラなったように思います。
ただし、レンズを含めた総合力で、NやCと比較して、
どうしても超えられない一線があることを、強く自覚し始めたことも、また確かな事実です。
自分の場合は、お散歩写真の範囲内で、サンヨンで楽しもうと開き直っていますので、
サンヨン(×1.4)つけたK-3で、ほんとうに十分満足はしているのですが・・・。
あと星野道夫さんが撮られたアラスカの写真や、そこに添えられた数々の言葉は、
今でも、自分の胸の奥にしみこんでいるようです。
自分には無理ですが、里人さんのエナガちゃんを始めとする野鳥写真には、
星野道夫さんの写真に通じる、野鳥達の生き生きとした表情が読み取れるときがありますね!!
ちなみに、「GAIA SYMPHONY No3」は、星野道夫さんと一緒に撮影を開始する予定だった日の
1週間前に星野道夫さんが急逝されて、急きょ、その足跡を追う構成に変更されたものだったそうです。
改めて、池澤夏樹さんの「旅をした人(星野道夫の生と死)」を読み返して、
星野道夫さんの足跡を客観的に振り返ってみたいとも思うこのごろです・・・。