先日、花博2014がとうとう閉幕しました。閉幕する前日、妻と一緒に名残を惜しみながら、花博会場をぶらぶらしてきました。
以前書いたように、最初カメラを持参するか迷ったのですが、結局記念写真も撮れるよう三脚も持参し、花博の最後はFA43mm1本だけを使って、
ブラブラしながら、なんとなくスナップ写真を撮影しました。
最初は、会場に入っていつも目に付く、自分にはとても眩しく感じられる花壇の写真です。
その後、ガーデンエリアに移動しました。
ガーデンエリアに移動する途中の橋の上で、いつもは飾られていないプランターの多肉植物を撮影しました。
ガーデンエリアでは、妻にパーマカルチャーなガーデンなどを紹介しながら、ぶらぶらガーデンを見ました。
このガーデンも、花博が終われば撤去されるものと思われます。
ガーデンエリアにも、変わった花やオブジェがありました。
次は樹に抱かれた海がめのオブジェです。
海がめの自然に抱かれるような姿が、とてもよい作品だと感じました。
次は妻と一緒に「なんという花だろう」と話しながら撮影した1枚です。
次は浜松市のユルキャラ、出世大名家康くんです。
ちょんまげはうなぎ、袴はピアノの鍵盤、といった風に浜松の特徴を現しているそうです。
お昼前に到着したため、いったん少し戻って昼食をとりました。
昼食は、同じ県内のB級グルメ、富士宮やきそばを初めて食べました。
麺が太くて、たいへんコシがあるのが特徴のようで、なかなかおいしかったです。
午後は、百花園から花美の庭方面に行きました。
百花園から花美の庭にかけて、色々な種類のあじさいがありました。
自宅から、結構離れた「あじさい寺」とかに行かなくても、ただ色々なあじさいを見るだけなら、ガーデンパークでも十分なようです。
以下、そのあじさいの写真を列挙してアップいたします。
最後のあじさいは、葉っぱが柏の葉に似ているので「カシワバアジサイ」というのは覚えていました。
鮮やかな芝桜の季節に始まった花博は、しとやかなあじさいの季節に終わるのだなあと、少ししみじみ感じていました。
他にも色々な花がいつもながらとても鮮やかでした。
次はゼラニウムです。
次は何という花か正確にはわかりませんが、妻も「コヒマワリだ。」といっていたので、一般的にコヒマワリで通じるのかもしれません。
花美の庭の奥には、小さなお地蔵さんがあったのに初めて気がつき、なんとなく1枚撮影。
花美の庭を見た後は、百花園は通らずに脇の道を通って帰り路につきましたが、途中の竹やぶでは、
竹と百合の組み合わせの風景が、とても風情があるように感じました。
いよいよ最後になり、北ゲート付近に車を駐車していましたが、そのまま北ゲートに向かうのが名残惜しくて、
少し遠回りをして、南ゲート方面をまわって駐車場に向かうことにしました。
途中の花壇の中にあったオブジェが、とてもかわいらしくて「このオブジェも、花博がおわれば撤去されるのかなあ」などと考えながら
1枚撮影しました。
最後は「いよいよ最後だ。」と思いながら振り返ってみた広い花壇の風景です。
最初の頃は人ごみにあふれていましたが、最後は人影もまばらで、最後の盛り上がりのような雰囲気はなく、
花博というお祭りイベントが静かに終わりを告げているように感じられました。
花博が終わって、いつものガーデンパークが再開するのは1ヵ月後のようです。
そうしたらまた、いつものガーデンパークで、時々聞こえる鳥の鳴き声の中で、静かに花の写真を撮る日々に戻ります。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2014年6月21日土曜日
2014年6月15日日曜日
コゲラくんとキビタキくん
先日、市内でこれまでに行ったことのない野鳥スポットをweb上で探して、いつもの森林公園よりも
もう少し先にある鳥羽山公園という公園に、野鳥撮影に出かけました。
鳥羽山公園は、小さな山の上に昔は鳥羽山城という山城があったという城跡公園です。
小さな小山の中腹の駐車場に車を止めて、山頂付近の公園に向かいました。
山頂が見えてきた頃に、ベンチを発見したので、まずはベンチを背景にマーガレットを撮影しました。
山頂広場で、まずはどんなところかブラブラとしながら櫓跡から町の景色を眺めたりしていました。
広場には、たくさんのモンキアゲハが飛んでいたので、とりあえずモンキアゲハの撮影に挑戦、ピンボケですが1枚だけ撮影に成功しました。
その後、野鳥のいそうなところを探して周辺を探索したところ、あまり野鳥がいそうなところは少なかったのですが、
周辺の小さな広場にある幹の直径が2mを超えているのではと思われる、1本の大きな樹からさまざまな種類の野鳥の声が聞こえてきたので
この樹の前で待って、野鳥を狙うことにしました。
とても威厳のある樹だったのですが、 サンヨンレンズ1本しか持っていなかったため、撮影可能な一番後ろまで下がって撮影した樹の幹の写真です。
樹の前でずっと野鳥が出てくるのを待っていたのですが、ずっとバラエティあふれる野鳥の声に癒されはしていたものの、
野鳥の姿は、さっぱり確認することができませんでした。
待つこと45分くらいした頃に、やっと1羽の野鳥が出てきてくれて撮影しましたが、 小さなきつつきコゲラくんでした。
その後、また何の鳥も現れてくれず、そろそろ諦めて帰ろうかと考えていた頃、1羽の野鳥が、この樹の前にある小さな広場のベンチに
舞い降りてくれました。
それはなんと、自分がずっと会いたくて仕方のなかったキビタキくん(♂)ではないですか!!
嬉しくて嬉しくて、ドキドキしながら数枚の撮影に成功しました。
夏鳥のキビタキはヒタキ類で、冬鳥のジョウビタキやルリビタキは小型つぐみ類ですが、同じ”ビタキ”という名前がつくためか、
その雰囲気というか、たたずまいというか、ちょっと小首をかしげてこちらを見る姿など、 ジョウビタキやルリビタキによく似ているように感じました。
あとで調べてみると、小型つぐみ類は樹からよく舞い降りるけれど、ヒタキ類は樹から舞い降りることは少ないとの記載を見つけましたが、
この日はなんとラッキーなことだったかと、改めて嬉しく感じました。
サンヨンを買ったおかげか、今年は初めての鳥に出会えることが多く、野鳥の神様が与えてくれたプレゼントのように、また感じてしまいました。
キビタキの撮影に成功して、この日も満足して帰宅の路につくことにしました。
帰り際に遠くからみかけたハルジオン(ヒメジオン?)がとても綺麗で、また1枚撮影しました。
帰り道に、いつもの森林公園にも少しだけ立ち寄りましたが、野鳥にはであえず、ササユリ(?)の後ろ姿を1枚だけ撮影し、帰宅することにしました。
もう少し先にある鳥羽山公園という公園に、野鳥撮影に出かけました。
鳥羽山公園は、小さな山の上に昔は鳥羽山城という山城があったという城跡公園です。
小さな小山の中腹の駐車場に車を止めて、山頂付近の公園に向かいました。
山頂が見えてきた頃に、ベンチを発見したので、まずはベンチを背景にマーガレットを撮影しました。
山頂広場で、まずはどんなところかブラブラとしながら櫓跡から町の景色を眺めたりしていました。
広場には、たくさんのモンキアゲハが飛んでいたので、とりあえずモンキアゲハの撮影に挑戦、ピンボケですが1枚だけ撮影に成功しました。
その後、野鳥のいそうなところを探して周辺を探索したところ、あまり野鳥がいそうなところは少なかったのですが、
周辺の小さな広場にある幹の直径が2mを超えているのではと思われる、1本の大きな樹からさまざまな種類の野鳥の声が聞こえてきたので
この樹の前で待って、野鳥を狙うことにしました。
とても威厳のある樹だったのですが、 サンヨンレンズ1本しか持っていなかったため、撮影可能な一番後ろまで下がって撮影した樹の幹の写真です。
樹の前でずっと野鳥が出てくるのを待っていたのですが、ずっとバラエティあふれる野鳥の声に癒されはしていたものの、
野鳥の姿は、さっぱり確認することができませんでした。
待つこと45分くらいした頃に、やっと1羽の野鳥が出てきてくれて撮影しましたが、 小さなきつつきコゲラくんでした。
その後、また何の鳥も現れてくれず、そろそろ諦めて帰ろうかと考えていた頃、1羽の野鳥が、この樹の前にある小さな広場のベンチに
舞い降りてくれました。
それはなんと、自分がずっと会いたくて仕方のなかったキビタキくん(♂)ではないですか!!
嬉しくて嬉しくて、ドキドキしながら数枚の撮影に成功しました。
夏鳥のキビタキはヒタキ類で、冬鳥のジョウビタキやルリビタキは小型つぐみ類ですが、同じ”ビタキ”という名前がつくためか、
その雰囲気というか、たたずまいというか、ちょっと小首をかしげてこちらを見る姿など、 ジョウビタキやルリビタキによく似ているように感じました。
あとで調べてみると、小型つぐみ類は樹からよく舞い降りるけれど、ヒタキ類は樹から舞い降りることは少ないとの記載を見つけましたが、
この日はなんとラッキーなことだったかと、改めて嬉しく感じました。
サンヨンを買ったおかげか、今年は初めての鳥に出会えることが多く、野鳥の神様が与えてくれたプレゼントのように、また感じてしまいました。
キビタキの撮影に成功して、この日も満足して帰宅の路につくことにしました。
帰り際に遠くからみかけたハルジオン(ヒメジオン?)がとても綺麗で、また1枚撮影しました。
帰り道に、いつもの森林公園にも少しだけ立ち寄りましたが、野鳥にはであえず、ササユリ(?)の後ろ姿を1枚だけ撮影し、帰宅することにしました。
2014年6月13日金曜日
コアジサシとコゲラくん
オオルリかキビタキに会えないかと考えながら、いつもの湖畔公園にでかけました。
途中でいつものアオサギさんに遭遇して1枚撮影。
飛翔するアオサギさんも1枚撮影できました。
この日は、コアジサシがたくさん来ていました。
たくさんのコアジサシは、ある場所で魚を狙って、上空から急降下する姿を確認できたので、
急降下する姿を狙って、何枚か撮影しました。
急降下するコアジサシを撮影していたら、ちょうど後ろのベンチに、散歩中のご夫婦がいて、
「上手く撮れました」と奥さんに声をかけていただきました。
奥さんが一眼レフカメラをお持ちだったので、自分は野鳥の撮影をしながらの散歩かと
想像しながら、「オオルリかキビタキを見かけませんでしたか?」
と返答したのですが、その後の会話から、そのご夫婦のご主人は、自分が学生時代に所属していた
研究室の(直属ではありませんが)恩師であると判明して、とてもあわててしまいました。
その先生の奥さんは、この地域では有名な写真家であることを知っていたので、
(自分は以前、この地域で有名な写真家であるその先生の奥さんの講演会を聞いたことがあります)
その先生の奥さんとは、写真のことで、話がはずんでしまいました。
そんなこんなで、しばらくの会話を楽しんでから別れ、まあ、今日は写真はいいかと考えながら
少しだけ待っていながら、ヤマホタルブクロ(であっているか?)を1枚撮影。
その後、しばらく待っていたら、コゲラくんが現れてくれて、撮影しました。
コゲラくんを撮影して、この日はそのまま帰宅することにしました・・・。
途中でいつものアオサギさんに遭遇して1枚撮影。
飛翔するアオサギさんも1枚撮影できました。
この日は、コアジサシがたくさん来ていました。
たくさんのコアジサシは、ある場所で魚を狙って、上空から急降下する姿を確認できたので、
急降下する姿を狙って、何枚か撮影しました。
急降下するコアジサシを撮影していたら、ちょうど後ろのベンチに、散歩中のご夫婦がいて、
「上手く撮れました」と奥さんに声をかけていただきました。
奥さんが一眼レフカメラをお持ちだったので、自分は野鳥の撮影をしながらの散歩かと
想像しながら、「オオルリかキビタキを見かけませんでしたか?」
と返答したのですが、その後の会話から、そのご夫婦のご主人は、自分が学生時代に所属していた
研究室の(直属ではありませんが)恩師であると判明して、とてもあわててしまいました。
その先生の奥さんは、この地域では有名な写真家であることを知っていたので、
(自分は以前、この地域で有名な写真家であるその先生の奥さんの講演会を聞いたことがあります)
その先生の奥さんとは、写真のことで、話がはずんでしまいました。
そんなこんなで、しばらくの会話を楽しんでから別れ、まあ、今日は写真はいいかと考えながら
少しだけ待っていながら、ヤマホタルブクロ(であっているか?)を1枚撮影。
その後、しばらく待っていたら、コゲラくんが現れてくれて、撮影しました。
コゲラくんを撮影して、この日はそのまま帰宅することにしました・・・。
2014年6月8日日曜日
山歩き
梅雨に入る前に、今年も奥浜名湖のハイキングコースを山歩きすることができました。
今年で同じコースを3回目となりますが、本当は今年は別の山を歩く予定でしたが、5月いっぱい業務過多(歳に比して残業過多)のため、
事前の体力作り準備が間に合わず、気軽に歩けるいつものコースを歩くことにしました。
(出発地点から、433mの山頂まで、片道5km、標高差約300mのコースでした)
最初は、出発地点の公園の駐車場からみた浜名湖に注ぐ川の風景です。
次は、ちょっとだけ歩いてハイキングコースの入り口の風景です。
歩くこと約1kmあたりで、最初の峠の展望台に到着です。
このコースでは、ここから見る景色が一番綺麗な気がします。
1人で歩いたので、自分の所持品を入れての写真です。
浜名湖の反対側の風景ですが、眼下に広がる田園風景に心が落ち着きます。
隣にある同じくらいの標高の山を、いつかまた歩きたいとも思っているのですが・・・。
あとは、外の風景はほとんどみえず、ひたすら山道を歩きました。
山頂も近づいてきた頃、木々の隙間から、浜名湖が見える地点がありましたが、どうも曇りのせいで、
浜名湖は見えなさそうです。
確かあの向こうが山頂だったと見覚えのある風景が・・・。
歩くこと3時間、やっと山頂に到着しました。
山頂からは、曇りのせいで、遠州灘どころか、やはり浜名湖も見えませんでした。
あとで天気ニュースで聞いたのですが、この日は静岡全域が高気圧に覆われていたそうですが、
山間部では、上空の寒気のせいで、天気が不安定だったとか。
このあと通り雨にも出くわしましたが、たかだか433mの山でも、そういうことがあるのだと改めて感じました。
さすがに疲れて、山頂では1時間ほど休憩をとり、また来た道を戻りました。
しかし、帰り道では精神的な余裕があったため、登るときは必死で写真を撮る余裕のなかった岩場の道の写真とかを何枚か撮影しました。
また、特に帰り道では、道々これまで聞いたことのないような、色々な野鳥のさえずりに囲まれて、どんな鳥が鳴いているのだとうと
想像しながら、本当に楽しく歩くことができました。
シランの花や、ツマグロヒョウモン(♂)の写真も撮影することができました。
最後に、最初の峠の展望台から、今日歩いた道を振り返って、写真を1枚撮影しました。
この写真でいうと、左の上端のほうのもやの中で、うっすら小さく写っている鉄塔の少し向こうが山頂になります。
久しぶりの山歩きは、とても疲れましたが、自然に包み込まれたような楽しい時間を過ごすことができたと思います。
この日の夜に飲んだ、発泡酒がめちゃくちゃおいしかったことは、言うまでもありません・・・(^_^)/。
今年で同じコースを3回目となりますが、本当は今年は別の山を歩く予定でしたが、5月いっぱい業務過多(歳に比して残業過多)のため、
事前の体力作り準備が間に合わず、気軽に歩けるいつものコースを歩くことにしました。
(出発地点から、433mの山頂まで、片道5km、標高差約300mのコースでした)
最初は、出発地点の公園の駐車場からみた浜名湖に注ぐ川の風景です。
次は、ちょっとだけ歩いてハイキングコースの入り口の風景です。
歩くこと約1kmあたりで、最初の峠の展望台に到着です。
このコースでは、ここから見る景色が一番綺麗な気がします。
1人で歩いたので、自分の所持品を入れての写真です。
浜名湖の反対側の風景ですが、眼下に広がる田園風景に心が落ち着きます。
隣にある同じくらいの標高の山を、いつかまた歩きたいとも思っているのですが・・・。
あとは、外の風景はほとんどみえず、ひたすら山道を歩きました。
山頂も近づいてきた頃、木々の隙間から、浜名湖が見える地点がありましたが、どうも曇りのせいで、
浜名湖は見えなさそうです。
確かあの向こうが山頂だったと見覚えのある風景が・・・。
歩くこと3時間、やっと山頂に到着しました。
山頂からは、曇りのせいで、遠州灘どころか、やはり浜名湖も見えませんでした。
あとで天気ニュースで聞いたのですが、この日は静岡全域が高気圧に覆われていたそうですが、
山間部では、上空の寒気のせいで、天気が不安定だったとか。
このあと通り雨にも出くわしましたが、たかだか433mの山でも、そういうことがあるのだと改めて感じました。
さすがに疲れて、山頂では1時間ほど休憩をとり、また来た道を戻りました。
しかし、帰り道では精神的な余裕があったため、登るときは必死で写真を撮る余裕のなかった岩場の道の写真とかを何枚か撮影しました。
また、特に帰り道では、道々これまで聞いたことのないような、色々な野鳥のさえずりに囲まれて、どんな鳥が鳴いているのだとうと
想像しながら、本当に楽しく歩くことができました。
シランの花や、ツマグロヒョウモン(♂)の写真も撮影することができました。
最後に、最初の峠の展望台から、今日歩いた道を振り返って、写真を1枚撮影しました。
この写真でいうと、左の上端のほうのもやの中で、うっすら小さく写っている鉄塔の少し向こうが山頂になります。
久しぶりの山歩きは、とても疲れましたが、自然に包み込まれたような楽しい時間を過ごすことができたと思います。
この日の夜に飲んだ、発泡酒がめちゃくちゃおいしかったことは、言うまでもありません・・・(^_^)/。
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