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2019年1月20日日曜日

砂丘と海

朝食をとっているときに、食卓の窓際のシクラメンが目に入り、日光に照らされて
とても綺麗だったので1枚撮影しました。

KP

この写真を撮りながら、今日はどこへ撮影に行こうか考えていたら、無性に砂丘に行きたくなりました。

そんな訳で、非日常を感じられる砂丘に、散歩を兼ねて撮影に出かけました。
その時に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPと、DA55-300mmをつけたK-3です。

アップする写真には、どちらのカメラで撮影したかわかるよう情報を記載いたします。

最初は、砂丘について入り口からみた砂丘というか防潮堤です。

KP

防潮堤の手前には日常的な風景が広がっており、地元の高校生がサッカーの部活でランニングをしていました。

K-3

KP

次は、防潮堤の上に立って、海側を撮影した写真です。

防潮堤の真上は一番風が強くてまともに立っていることができず、砂がまともに顔にぶつかってきて、
はっきりいって、カメラを構えること自体が、ものすごく困難な状況でした。

KP

 K-3

K-3で写真がかすんだように見えるのは、砂が舞っているためです。

防潮堤を降りて海の方へ。

KP

防潮堤の海側は、やはり風が強く砂の上はずっと砂が舞っていましたが、そんな中で
砂の上に寝そべって、自撮りをしているカップル。

K-3

どんどん海へ。

KP

途中で流木を撮影。

KP

K-3

海と砂の境目がかすんでいるのは、やはり砂が舞っているためです。

KP

荒涼とした砂上の風景。

K-3

K-3

浜辺で、打ち寄せる波の模様を撮影。

KP

海と浜辺。

KP

浜辺で撮影して、帰途につきました。
最後の写真は、浜辺を振り返ってみた自分の足跡です。


どこか非日常を感じたくて出かけた砂丘でしたが、その雰囲気は、今となっては夢のように感じます。


2019年1月13日日曜日

冬鳥

昨年の年明けから3ヶ月間は写真が撮れなかったので、2年ぶりに森林公園に冬鳥の様子をみに
出かけました。
その時に持参したのはDA300mm✕1.4テレコンをつけたK-3です。

あとで撮影した冬鳥の写真をトリミングもしてみましたが、鳥を前面に出すより、撮影したときの
雰囲気を大事にした方が良いような気がして、今回はすべてトリミングを行っていません。

最初は、到着して山歩きを開始して、なんとなく気になった枯れ木です。


最初にジョウビタキ(♀)に出会いましたが撮影できず、山の中でゴソゴソと鳥の気配はするものの姿は見えず、
ひとまず昼食をとりました。

その後撮影を再開、しかし目的の丘鳥にはなかなか遭遇できず、とりあえず池の水鳥を撮影。
マガモたちとコガモたちです。



やっとジョウビタキ(♂)に遭遇、写真撮影に成功。



おっとり、のんびりした動きのシロハラが、足下に出てきましたが、あまりに近くて撮影できず、
少し距離を取ろうと移動中に茂みの中に消えて行ってしまいました。

いつもの冬の散歩コースを散策開始して、すぐにジョウビタキ(♀)に遭遇。


 後ろ姿を撮影したつもりでしたが、現像してみると顔だけこちらの方を見ていました。
 よくこんなに首が回るものだと感心しました。

次は、東北では夏鳥の、こちらでは冬鳥のアオジに遭遇。


 散歩中に目の前をさえぎっていく小鳥がいて、何という鳥かわかりませんでしたが、ファインダーを
のぞいてみると、5年ぶりくらいに遭遇したカシラダカでした。

構図を考える前にとりあず1枚撮影し、その後位置を変えながら撮影しようとしている間に
逃げられてしまいました。

カシラダカに遭遇したという単なる証拠写真です。


その後深い山道に入る前に、ビンズイに遭遇して撮影。
深い山道では、気配はするものの全く野鳥に会えなかったので、次の写真が最後の1枚です。


こうやってみると、本当に保護色だと思います。

撮影もさることながら、冬の山道を、野鳥の囀りを聞きながら、のんびり散策できて、
とてもよい気分転換のできた1日でした。

2018年12月30日日曜日

いつもの公園


先日、今年最後の撮影のために、いつもの公園に出かけました。

何かのイベントがあるとたいへん混み合っているいつもの公園ですが、この日は年の瀬なのもあって、
とても閑散としていました。
そんな公園を、ひとりブラブラと撮影散歩しました。
撮影散歩のお供は、DFA50mmF1.4をつけたK-1mⅡです。

最初はどこか気になった1本の樹です。


閑散としている広場のベンチ。


空。


冬に水鳥が泳いでいるのをみると、気持ちが落ち着く水路。






誰もおらず、後ろ姿がどこか寂しげな公園のマスコット。


水に映った空。


まだ早い時刻でしたが、もう西日が傾いているなかで撮影したシンボルタワーの見える水路。


最後の写真は、帰途に駐車場へ向かう途中で夕日に向かって撮影した1枚です。


寒波が来て、とても寒い日が続きますが、風邪などひかれませんように。
また、どうか良いお年をお迎えください。

2018年2月18日日曜日

初鳥

この冬初めて、冬鳥の撮影に出かけました。
撮影に持参したのは、DA300mm×1.4テレコンつけたKPです。
ですのでこの冬初めての冬鳥撮影ですが、KPでの初撮りでもあり、今年の初撮りでもあります。

事情があって、しばらく撮影することができませんでしたが、久しぶりの初鳥(初撮り)では、
とにかく、ファインダーを見ながらシャッターを押すことが嬉しくて、
野鳥の囀りを聞きながら、冬鳥のおっとりとした仕草を双眼鏡で眺めることが楽しくて、
久しぶりに、そんな幸せをかみしめながらの撮影となりました。

KPはスナップシューターと呼ばれていますが、いろいろなシーンで万能なカメラのように思われたので、
今回はKPの初撮りを、野鳥撮影に使ってみることにしました。

以下、今回の冬鳥の写真をアップしたいと思いますが、今回はトリミング写真については
一応コメントしたいと思います。
コメントのない写真はトリミングしていない写真です。

最初に出会ったのは、冬鳥のジョビオくん(ジョウビタキ(♂))です。
この写真は、ずいぶん遠くから撮影でしたが、ジョビオくんのチャーミングな姿がかわいくて、
小さなエリアをかなり大きくトリミングしています。


つぎはノートリミングのジョビオくんです。


次にあったのは、水辺のビンズイです。


ちょっとトリミングしたビンズイ。


次は、やはり水辺に降りてきていたヤマガラさんです。


久しぶりにシジュウカラにもあって撮影しました。


次は、ビンズイとの見分けがつかないので、ひょっとするとビンズイかも知れませんが、
そのおっとりした雰囲気から、盛岡では夏鳥、当地では冬鳥のアオジ(♀)ではないかと思います(?)。
やはりビンズイでしょうか・・・?


久しぶりにコゲラくんにも遭遇。
撮影しようとした瞬間に逃げられましたが、かろうじて画像内に飛び立つ瞬間が写っていて、
こういった瞬間が写っているのが結構楽しくてアップいたします。


次は、自分がこれまでで2度目に遭遇したシメです。
シメは、自分が初めて撮影に成功した冬鳥ではないかと思いますが、その時は偶然撮影できただけでしたが、
今回は「ケッケッケッケ」という囀りの方向を、双眼鏡で眺めていて気がつきました。
ずいぶん落ち着いた雰囲気で、しばらく 双眼鏡で雰囲気を楽しんだ後に撮影しました。



次も1年ぶりに遭遇した冬鳥のツグミです。
ツグミには、自宅周辺でも普通に出会えるのですが・・・。


最後に、久しぶりに、ナンキンハゼの樹にいる20羽程度のエナガちゃんの群れと遭遇しました。
エナガちゃんの群れに遭遇すると、いつもみんな楽しそうで、自分も幸せに感じます。
撮影に成功したのは次の1枚だけで、群れはいつものように、あっという間にどこかにいなくなっていました。


どうしても、1羽をだけアップして撮影してしまいますが、たまには群れでいる全体の雰囲気の
写真を撮影したら良かったと、あとで少し反省しました。

今回の撮影が嬉しくて、楽しかったのは前述したとおりですが、
KPでの野鳥撮影の印象を(K-3と比較してですが)少し書きたいと思います。

1)高感度撮影が心配なくできるので安心して高速シャッターが切れる。
2)テレコンをつけても中央1点以外の撮影ができる。
3)新しい機種なので明瞭度アップできるのが嬉しい。
4)AFはK-3と同じSAFOX11でアルゴリズムが少し高速化されているみたいですが、AF精度も少しアップした?
といった点が自分にとってのメリットでしょうか。

逆にデメリットは、
1)バッテリーの消耗が激しくすぐなくなってしまう(自分は連射は使いませんが野鳥撮影ではやはり枚数を撮るので)。
2)野鳥撮影ではカメラ内RAW現像しか使わないのでシングルスロットが少し不便。
 といった点が、自分にとってのデメリットでしょうか。

今後(K-1・K-3・K-5兼用のバッテリーが使用できる)バッテリーグリップは追加購入する予定で、
(自分は連射しないのでバッファは気にならず)
KPは野鳥撮影にも十分使えそうですが、やはり今後の野鳥撮影は、K-3メインにすべきか
少し迷っています。
KPは小型軽量の万能カメラですが、小型軽量で万能ゆえに(1/6000secシャッターとか)、
削らざるを得なかった機能もあるみたいですね。

それはともかく(もうすぐK-1Ⅱも発表されるようで)新しいカメラに気持ちを奪われる物欲は抑えて、
今後は、また撮影を再開できた幸せに感謝しながら、撮影の機会を大切にして望みたいと感じています。