2017年3月4日土曜日

早咲き桜

毎年楽しみにしている早咲き桜である河津桜を、今年もちょうど満開の時期に撮影に出かけることができました。

このブログを開始してから毎年どのレンズで河津桜を撮ろうか迷い、過去3年に撮った写真を確認したら
3年前はFA100mm macroとDA200mm、2年前はリケノン3姉妹、昨年はDA55mmで撮影していました。
今年は、K-1に3本のカールツァイスを持参して撮影することにしました。

結果として今回を含めて過去の写真を振り返ると、 3年前のFA100mm macroとDA200mm(+K-3)で撮影した写真が
一番河津桜を魅力的に撮らえていましたが、それはともかく今年の写真をアップいたします。

どのレンズで撮ったかわかるように、各写真には画角を記載いたします。

 25mm

 25mm


 85mm

 85mm

 50mm

 50mm

 この後、お花見エリアを離れて、湖の畔に移動しました。

 50mm

水辺では、まだたくさんの冬の水鳥がのんびりと何かをついばんでいました。

 50mm

毎年なんとなく撮ってしまう、お花見エリアを背景にしたススキの写真。

 50mm

 50mm

この後、またお花見エリアに移動。

 25mm

 25mm

 25mm

本当にカミソリピントのプラナー85mmですが、絞るとものすごい解像感が得られることに気がつき、
最後に、プラナー85mmでそれなりに絞って河津桜を撮影して帰途につきました。


 まだ2月でしたがとても穏やかな日で、春の訪れを感じさせてくれる一足早いお花見撮影でした。

2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    静岡ではもう桜の季節なんですね!驚きです!
    盛岡はまだまだ雪が降り続いていて春の気配はありません。
    一足早く春の雰囲気を味あわせていただきありがとうございます。
    それにしてもツアイスの降格、標準、望遠の25mm, 50mm, 85mm
    というレンズの組み合わせは実に渋いですね。Kマウントではペンタックス
    のM42マウント、多くのプラクチカマウント、リコーのリケノンに加えて
    ツアイスのレンズも味わうことができるなんて素晴らしいですね。
    ドイツのツアイスはカメラの世界では揺るぎない信頼を集める光学機器メーカー
    ですが双眼鏡や顕微鏡でも素晴らしい製品を供給しています。
    カメラレンズのプラナーはカメラのレンズとしては至高の逸品ですね。
    私の手元にあるツアイス製品はローライフレックスのプラナー80/2.8しかありませんが
    ポートレートを撮影するには最高のレンズだと感じています。今回、拝見させていただいた
    写真ではやはり50ミリのプラナーの描写の美しさに見惚れてしまいましたよ。

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    1. 里人さん、どうもこんばんわ!!
      また、嬉しいコメントをいただき、どうもありがとうございます。
      こちらでは、ソメイヨシノは3月末から4月頭が見頃なのですが、
      早咲き桜の河津桜は1ヶ月早い2月末頃が見頃となります。
      (盛岡ではソメイヨシノの見頃が4月末あたりとニュースで聞きましたので、
       ちょうど1ヶ月くらいの差があるでしょうか・・・。)
      2月末はいつもまだ結構寒いのですが、この日は穏やかな天気のよい日で、
      比較的快適に撮影できたように感じます。
      今年は、河津桜の撮影に(超)望遠をつけた人がいっぱい撮影に来てて、
      観察をしていたら河津桜にやってくるメジロを狙って撮影しているようでした。
      自分はメジロは狙わず、のんびりと河津桜を撮影しました。
      毎年、特に河津桜を何で撮ろうかと悩むことが多いのですが、
      今年はツァイスで撮ってみることにしました。
      ツァイスの描写は、コメントをいただいたように本当に素晴らしく、
      ピントの合った箇所の繊細なシャープさと、美しいぼけの組み合わせで
      いつも、とても端正な写りをしてくれるように感じております。
      また50mmプラナーの描写は特に美しいですね。
      ポートレンズを撮ってみたいという気持ちもあるのですが、
      (娘はいませんし)撮らせていただけるモデルさんがいないのがとても残念ですね。
      モデルさんがいない分、自分は花をモデルさんを撮るような感じで
      いつも被写体の美しさを少しでも引き立たせるような
      撮影を目指しているのかもしれませんね・・・(^_^)。

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