2017年2月25日土曜日

市街地裏通り

先日、久しぶりに各社が出している最新のカメラを無性にみてみたくなって、市街地にあるビックカメラに出かけました。

今回のお散歩のお供は、Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8をつけたK-7です。
最近、街中で堂々とスナップを撮る勇気がないこともあって、途中市街地でも、昼間人通りの少ない裏通りで
何枚かスナップの撮影を行いました。

最初は、表通りのCafeの写真です。


次は、どこも外装がちょっとお洒落な(たぶん)美容院です。


次は陶器屋さんのショーウィンドウ。


その後、飲み屋さんが立ち並ぶ、昼間は人通りの少ない裏通りへ。


こんな飲み屋で「一杯、呑んでみたいなあ。」という気持ちを抑えて、店頭の写真を何枚か撮影させていただきました。




裏通りを抜けた後は、駅前の繁華街で1枚撮影して、目的のビックカメラを訪れました。


ビックカメラでは、久しぶりに各社のカメラをいろいろ触って楽しみました。

オリンパスではOM-DやPENシリーズを、キャノンではM5を、ニコンではD500を、ソニーではα7シリーズを
FUJIではX-ProやX-Tシリーズを、パナではLUMIX DMCシリーズを触り、リコーイメージング(PENTAX)は触るまでもありません。
久しぶりにいろいろ触って感じたことは、「各社各様にそれぞれの個性が豊かで、改めてどこも魅力あるカメラを出しているなあ。」
ということでした。
それにしても、フィルム時代からのとても一眼レフらしい一眼レフは、2強のニコン、キャノンと、あとはリコーイメージング(PENTAX)
くらしかないのだなあ、と改めてしみじみ感じてしまいました。
(今回α99は触りませんでしたが、SONYもAマウントカメラは、一眼レフらしいのでしょうか・・・?)
また、最近のミラーレスカメラのEVFファインダーの見やすさにも驚いてしまいました。
EVFがこれだけ見やすいと、写真撮影を趣味とするマニア以外は(画質はどこもそれほど変わらないので)
今後小型なミラーレスカメラが、ますます伸びてきそうだなあと感じてしまいました。
リコーイメージング(PENTAX)が生き残るためには、なるべく多様な方向性の中で若者にもK-マウントを選択してもらうための
もうひと工夫が必要ではないかとも考えてしまいました。
K-マウントを大切にする自分のようなシニア世代が、K-マウントの魅力をいかに若者に伝えられるかも大切な気がします。
CP+で盛り上がっているこの週末ですが、(自分も気持ちだけはお祭り気分で浮かれていますが)自分はビックカメラで盛り上がった1日でした。

また、CP+のPENTAXブースではKPやDFA50mmの話題で盛り上がっているようですが、自分はフルサイズ対応の
D(F)A55mmF2.0を持っているので、DFA50mmはたぶん購入しませんが、 KPにはずいぶん惹かれるものがあります。
しかし、今回のColor-Ultron 50mm F1.8をつけたK-7でも、とても自分好みのすっきりとしたよい画が得られ、
これ以上カメラを増やすかどうか悩みの種でもあります。
今KPの魅力は悩ましい限りです。
とりあえず1年くらい経って、まだほしかったら検討しようかなあなどと考えています。

この後帰途に、クリエートという場所に立ち寄ったら、グローバルフェアというイベントをやっていて、
たしかインドネシアの方が売っていたケーキを買って、韓国の方が売っていたゆず茶と一緒に食べました。

最後は、ケーキを食べながら撮ったクリエートに飾られていた絵の写真です。
著作権のことを考えて、作者も記載しようと考えましたが、その絵には作者が紹介されていなかったので、
最後に絵の写真だけアップいたします。


ちょっとシュールな画風で、シュールな世界に浸りながらケーキを食べて、この日は帰途につきました。

2 件のコメント:

  1. こんにちは!
    PENTAX K-7は確かいまのPENTAXのデザインの方向性を決定した
    名機ではないでしょうか。四角張ったカメラらしいデザインは
    とても素晴らしいと思います。また最近のK-1やKPの尖ったペンタプリズム
    のデザインもとても良いですね!ダイヤルだらけでメカニカルな
    デザインのKPは私もちょっと欲しくなるような魅力にあふれています!
    グリップを交換できるのは懐かしいPENTAX LXを思い出してしまいます。
    このような特徴あるデザインの方向性はPENTAXの魅力としてあらゆる年代の
    人にアピールできるのではと思いましたよ。

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    1. こんばんわ!!
      嬉しいコメントを、どうもありがとうございます!!
      コメントをいただきました通り、K-7はPENTAXがデジタル一眼レフカメラで
      初めてKシリーズの発売を開始した記念すべきカメラです。
      自分はist-Dを5年ほど使った後、2009年にK-7を大変楽しみに予約購入した思い出深いカメラです。
      センサーはサムソン製で、高感度にはめっぽう弱いのですが、
      低感度での画像は自分は今でもたいへんお気に入りです。
      今回のブログでも書きましたが、フィルム時代から続いてきた35mm一眼レフらしいカメラは
      本当にニコン、キャノンとPENTAXだけくらいになってしまいましたね。
      自分はPENTAXの、昔ながらのとても一眼レフらしいデザインなどとても気に入っていて、
      ペンタプリズムのファインダーで撮影するのも、とても好きなのですが、
      最近のミラーレス一眼レフ機は、時代の流れである軽薄短小にそって、
      ミラーを持つPENTAX機よりも、さらにコンパクトに仕上がっていますし、
      外観も本当に各社各様に様々な趣向が凝らされていて、
      EVFが断然見やすくなって、AFもどんどん進化し、
      それでもニコン、キャノンのように、ミラーレスが絶対にかなわないような
      ずば抜けたAF性能や、ユーザー信頼性等を持っていれば別ですが、
      PENTAXの立ち位置は、昔ながらのカメラマニア向けといえば、
      それはそれで、ぶれがないともいえるとは思うのですが、
      これからの若者がそちらを向いてくれるかに、どこか不安を感じているのも確かです。
      自分としては、細々とでもいいのでメーカーが元気でいてさえくれれば嬉しいのですが・・・。
      ただようやくフルサイズを発売開始し、これからフルサイズ用のDFAレンズも拡充し、
      少しずつでも、確実に着実に前向きに進んでくれていることは、
      現在のPENTAXユーザーとしては、もちろん嬉しいですし、とても楽しみではあります。

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