2014年12月6日土曜日

FAレンズで撮る紅葉

自宅近くで、ぶらぶらと紅葉の写真を撮りに出かけました。
今回は、自分のお気に入りのPENTAXフィルム用レンズ、FA24mm、FA43mm、FA85mmをK-3につけて撮影することにしました。
いわゆるPENTAXのFA3姉妹ではありませんが、現在の自分にとってのFAレンズ3姉妹です。

今回も、どのレンズで撮ったかわかるように、写真の下に表記いたします。
但し、一部すこし雰囲気をだすために、現像処理を変えている写真がありますので、
純粋なレンズ評価にならないかもしれないことをご了承ください。

最初は、目的地につくまでの道中の写真です。

 FA43mm

FA43mm

 FA24mm

次は目的地の近くで撮った写真です。

FA43mm

FA85mm

FA43mm

FA43mm

FA43m

ここから目的地で撮った写真です。


 FA43mm

 FA43m

 FA85mm

FA85m

 FA43mm

 FA43mm

FA43mm

FA43mm

FA43mm

FA24mm

後は、帰り道で撮った写真です。

FA43mm

FA85mm

FA43mm

撮っているときには気がつきませんでしたが、こうやって並べてみると、圧倒的にFA43mmで多く撮っていると気がつきました。

これは、たまたま被写体に対して、画角的に43mm程度のものが合うと考えたためなのか、
自分が、どうも43mm程度の標準的な画角が好きなのかは、自分でもよくわかりませんでした。


最後に、今回の撮影中にあったエピソードを書こうと思います。

自分が、写真撮影していると、93歳の写真が大好きというおじいちゃんに話しかけられました。
ペンネーム加藤マサヨシさんというお名前だそうです。(本名はお聞きしませんでした・・・)
本当に写真が好きで、20代の頃から軽く50年以上撮られているとのことです。
最近(?)撮った写真を見せていただきましたが、モノクロで実に味のある素敵な写真を撮られていて、
93歳というのに、本当に驚きました。

最後に、加藤マサヨシさんを撮らせていただいた写真と、加藤マサヨシさんが撮られた写真を並べて
自分が撮らせていただいた写真をアップいたします。

FA43mm

FA43mm

自分が撮る写真よりもずっと粋ですし、もし長生きできたら、こんなおじいちゃんになりたいと思った日でした。

2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    単焦点レンズ3本をお供にしてのスナップ撮影とは!
    実に楽しそうで粋ですね〜

    ズームレンズは一見とても便利そうですが、単焦点レンズの固定された画角で
    撮影する独特の楽しみは味わえないでしょうね。
    43mmのレンズはAPS-Cセンサーではライカ判フルサイズで60mm少々のちょっと
    長焦点気味の画角だと思われますが、とても使いこなしておられますね。

    実は普段二眼レフでスナップを撮影している私にとっても105mm(ライカ判換算58mm)
    という少し長めの標準レンズの画角が意外と使いやすいと感じております。

    返信削除
  2. 里人さん、どうもこんばんわ!!
    ズーム全盛の時代に、敢えて単焦点を使うのは、ちょっと粋でしょうか?
    デジタル全盛の時代に、敢えてフィルム二眼レフをお使いの里人さんのことを、
    ちょっととんがっていて、やはり粋だと感じますので、
    歳はとっても、お互いにちょっとだけでもとんがった部分は、残しておけるといいですね・・・(^_^)。

    ライカ版換算の58mmの105mmでの里人さんのお写真を拝見すると、
    スナップでもポートレートでも、やはりとても自然に感じる気がしますし、
    ライカ版換算60mmちょっとのAPS-C:43mmあたりは、
    ライカ版換算50mmあたりを標準レンズというところからも、標準的で撮りやすいのかもしれませんね・・・。
    普段ポートレートを撮ることのない自分も、
    今回加藤マサヨシさんを撮らせていただくにあたっては、迷わず43mmを使っておりました。

    あと、今回やはりFA43mmは、自分に合ったとてもよいレンズだと改めて感じました。
    K-3には普段FA43mmを付けっぱなしにしておりますが、
    自分にとっては、まさにK-3用のキットレンズのような標準レンズであると、改めて感じたように思います。

    返信削除