2014年8月30日土曜日

湖畔公園の野鳥

久しぶりに、湖畔公園で撮った野鳥の写真をアップしたいと思います。

最初は、途中の道で撮影したメジロです。


次は湖に注ぐ川辺のアオサギです。


同じ川辺にいるオオヨシキリとカワセミです。
オオヨシキリはもう鳴いておらず、そろそろ帰る頃でしょうか?



 川辺近くを偶然通りかかったコサギです。


いつものカワウのいる場所で、たくさんのアオサギをしばらく眺めていました。



アオサギを眺めている間、たくさんの小鳥のさえずりが後ろを通り過ぎていきました。
その中に偶然ヤマガラを発見しました。
ヤマガラは夏は山の方にいるとのことですが、この時期に里でみつけて少し驚きました。

森の方にも移動しましたが野鳥にはであえず。
しかし、野生のリスに遭遇しました。



森をでたあたりで、シジュウカラとメジロの群れに遭遇して、それぞれ撮影しました。



2014年8月3日日曜日

スナップな日

この日は、たまたま写真サイトをみていて、ただ単純にものを撮影した「もの写真」がなんとなく印象的で、
「もの写真」を中心に、スナップな写真を撮りたくなりました。
また、機材は最近お気に入りのK-7+カラーウルトロンとPENTAX Qにすることにしました。

最初は、自宅周辺で撮ったK-7でのスナップな写真です。
まずは、自宅に飾ってあった造花です。


 次は、自宅の玄関マットです。


 次は、玄関わきに鉢植えされている「ほおずき」です。


「ほおずき」をみると、いつもながら植物屋さんのZorgでのマイアイコンを思い出します・・・。

この日写真サイトでみた写真は、ホルガやlomoのトイカメラ風写真だったので、
そんな風に仕上げてみたい気がしましたが、K-7にはそのように仕上げる機能は内蔵しておらず、
まったく対照的な「ほのか」をベースにして仕上げました。

次は、同じ構図の写真をPENTAXQのハードモノクロームで、それぞれ撮った写真です。




悪くはありませんが、先日K-7で撮って、サードパーティソフトで仕上げたハードモノクロ-ムと比較すると、
同じ高いコントラストでも、階調の豊かさがなく、チープな感じは否めない気がします。

次は、自宅とお向かいのお宅の花をK-7で撮った写真です。



少しアンダーなので、ハイライトな部分が、逆に夏の強い日差しを感じさせてくれる気がしました。

この日は全日写連の写真展があったので、その後写真展をみに出かけました。

途中いつもの旧電車通りをK-7で撮った写真です。


次は、同じ場所をPENTAX Qで撮影して、ハードモノクロームとハイコントラストで処理した写真です。



PENTAX Qも、こういった風景写真だと、ハードモノクロームでも少し荒れた雰囲気が、かえってよい効果を与えてくれるような気がします。
また、ハイコントラスト処理は、もともと狭いダイナミックレンジとあいまって、独特な良い雰囲気を出してくれるのがお気に入りです。

その後は、また移動しながらK-7でなんとなく撮ったスナップ写真です。
最初は、「こんなところにお地蔵さんが・・・」と見つけて撮った1枚です。


次は焼き鳥屋さんのシャッターアートです。
仲見世のような風情はありませんが、焼き鳥で一杯やりたいと感じさせてくれるのがgoodです・・・(^_^)。


次はなんとなく撮ったホイール写真です。
カラーウルトロンゆえの木のホイールの質感がお気に入りです。


次は、今年のアニバーサリーな日に訪れた料理店を、なんとなく撮影しました。


その後、会場に到着して、全日写連の写真展をみました。
全日写連の写真展では、自分には、あまり印象に残る写真は見当たらず残念でした。

ただ、たまたま隣の会場で行なわれていた「女子美術大学同窓会展」を見たところ、
結果として、こちらのほうが印象的でよかったです。

「女子美術大学同窓会展」では、1点だけ写真作品が展示されていました。
それは4枚の組写真です。
その組写真が、とても印象的だったので、写真撮影の許可を得て、その組写真の作品を撮らせていただきました。


作品タイトルは「(午後)2時」というものです。
本当なら、こういった作品を掲載させていただく場合、作者の名前を記載すべきだと思うのですが、
少し慌てていて、作者の名前を記録しそびれたため、作者名は不明です。

この組写真の意図は、多分、同じ(午後)2時という時刻の光景を、
1)(ある)おばあさんの場合
2)(ある)畑の場合
3) 商店街にいる(ある)若い女性の場合
4)(ある)モダンな建物の前に飾られている花の場合
というそれぞれの視点から撮らえたものだと思います。

同じ時刻に、別の場所で発生している出来事を撮らえて、
それらを同時に組み写真として、1枚の平面上でみせるという発想が素晴らしいと思いました。

こういった発想を真似するつもりはありませんが、なんとなく自分も、組写真を試してみたくなりました。

その後、会場の休憩場で、ミニコンサートを聞きながら、この日撮った写真を、カメラ内で現像処理などしました。


この日思ったことを整理すると、

ホルガやlomoのようなトイカメラ風仕上げ機能が、PENTAX QやK-3には付いているので、
これまで、トイカメラ風仕上げは、真面目に試したことがなかったので、
PENTAX QやK-3で、一度ちゃんと試してみようと思いました。
(自分が使用しているサードパーティソフトにも、その機能が付いていたか・・・?)

また、組写真という発想がこれまでなかったので、また組写真にも挑戦してみたいと思いました。
ただ、「単写真でいいものが撮れないために組写真でごまかす」という風にはならないよう
十分に気をつけなければいけないとも思いました・・・(^_^;。

2014年7月26日土曜日

いつもの公園で・・・。

1ケ月ほど前まで花博が開催されていた公園が、花博終了後また開園したので、いつもの公園に行く感覚で、
久しぶりにいつもの公園に写真を撮りに行ってきました。

今回は、写真を撮りにいく目的がいくつかあったように感じたため、時系列ではなく、その目的別にアップいたします。

まずは、いつもの公園で、花博が終了後のこれまで同様な、この季節の夏を感じたいと思って撮った写真です。

最初は、公園入り口付近で、シロツメクサの中で何かを探すふたりの子供たちの写真です。
何かいいものがみつかったかな・・・。


次は、花博期間中は人ごみだらけだったのが、これまでのように閑散として、「まるで自分のお庭に戻ったようだ!!」と
思いながら撮った1枚です。


 次は橋の上から撮った公園の中央を流れる川の橋から撮った、中国庭園などの風景写真です。


モアイくんも花飾りは外されて、いつものモアイくんに戻っていました。


この公園は海(浜名湖)に接しているため、夏の海の風景を撮りたいと思って撮ってみました。



今回もメインはK-3での撮影でしたが、今回K-7+カラーウルトロンも持参しました。

次は、K-7+カラーウルトロンで撮影した、いつもの公園の風景写真をアップいたします。





これらの写真を撮って感じたのは、カラーウルトロンは、これまでこの公園で撮った、PENTAXレンズ・リケノンレンズと比較して、
ピントの合った箇所も、その前後のボケ具合も、少し違う雰囲気だなあと感じていました。

次は、 K-7+カラーウルトロン(F2.8)で撮った写真と、K-3+FA43mm(F2.4)で撮った写真の比較写真です。
前者がカラーウルトロン、後者がFA43mmです。




自分は経験が少なく、PENTAXかリケノンしか使ったことがありませんが、 これら写真で感じたことは、
カラーウルトロンは、ピントのあった位置から前後ボケまでの、ボケ具合の階調が比較的緩やかで、
その結果、とても豊かな階調になっているように感じました。



これらの写真も花だけが、突出して浮き上がって見えないかわりに、全体として柔らかな雰囲気になっているような気がします。

こういったピントの合った箇所の精緻な描写と、ボケ具合の階調の豊かさのバランスが 、
結果として、少しノスタルジックな印象を演出してくれているのかもしれないと感じました。
いずれにしても、K-7+カラーウルトロンは、色々な場面で自分好みの絵を出してくれることがわかったので、
サブというよりは、もうひとつのメインシステムとして今後も大活躍してくれそうです!!

(自分はこれ以上M42マウントレンズ(ドイツレンズ)を増やすつもりは、さらさらありませんが)
今回カラーウルトロンを購入したことは、本当に本当によかったと、改めて満足しました・・・(^_^)。


最後は 、先日里人さんの多重露光写真を見て、自分も撮ってみたいと考えて撮影した多重露光写真をアップいたします。

最初の写真は、ずいぶん昔に撮影してZorgにアップしたことがある、多重露光の「シューティングスター」という写真です。


この写真を撮ったときには、この写真を見た方が、とにかく「多重露光で撮った」とわからないように意図して
撮影した記憶があります。
そのころは、多重露光は邪道であるように感じていたからかもしれません・・・。

次は、多重露光を意図せずに、偶然モアイくんとアスファルトを重ねて撮ってしまった写真です。
意外とマッチしていて、なんともいえない雰囲気がなんともいえません・・・(^_^;。



次は、橋の風景に花を添えてみようと意図して撮影した写真です。


次は、昔Zorgに「夢の扉」というタイトルでアップした扉の写真に、夢の雰囲気を添えようと意図して、花を加えてみた写真です。


これらの写真は、いかにもという意図がみえみえで、結果としては、あまり良い写真にならなかったと感じています・・・(^_^;。

次は、花に花、あるいは、花に葉っぱを、なんとなく重ねてみた写真です。



雰囲気を重ねて合成効果を意図する写真よりも、なにも意図せずに、ただ重ねてみただけのこういった写真のほうが、
結果としては、とても印象的でよい写真が撮れるような気がしました。

次は、合成する前に、露出の確認をするために、試し撮りした写真です。
アンダーな雰囲気が、合成した結果よりも良かったので、合成前の写真をアップいたします。


最後に、今回の多重露光写真で、結果として自分が一番気に入った写真をアップいたします。

最後の写真は、ただ合成するだけでなく、その後色抽出やシェード効果といった、デジタルフィルター処理を加えています。



 写真をみて、写真タイトルは「夢の通い路」がよいかと自分は考えました。

写真そのものの雰囲気も、写真タイトルも、以前里人さんがアップされた多重露光写真と似ていて、たいへん恐縮ですが、
里人さんがアップされた多重露光写真の印象が、あまりにも強かったので、2番煎じなのですが、
まあこれは、自分の写真であるとしたいと考えています。

今回、K7+カラーウルトロン写真も、多重露光写真も、とても気に入った写真が撮れたので、
これからもこういった写真を、自分の中でのこれからの課題にしようと考えた1日でした。