2018年8月12日日曜日

夏のいつもの公園散歩

しばらく手元になかったK-1が、ようやくK-1Ⅱになって戻ってきて、K-1Ⅱの試写も兼ねて、
いつもの公園に撮影散歩に出かけました。

どのレンズを持っていこうか迷いましたが、今回は無性にFA85mmが使いたくなって、
FA85mmとFA24mmを持参しましたが、結果としてほとんどFA85mmしか使いませんでした。

最初は、最近リニューアルされたとの情報のあった公園のお食事処の写真です。


昔は「花夢香夢」という名前だったのが「のたね」という名前に変更されましたが、建物・内装には
特に変化がありませんでした。
しかし、お食事メニューが変わって、ご当地メニューとなり、この日は釜揚げシラス丼を食べましたが、
本当にとてもおいしかったです。

食事をとってから撮影散歩を開始しました。



自宅を出発した際にはとても天気が良かったのですが、公園に着いた頃から、どうも雲行きが怪しくなってきました。
そんな暗雲を背景にひまわりを撮影。


百日紅の花がちょうど見頃で、とても夏らしさを実感しました。
自分の場合、ひまわりよりも百日紅の花に夏を感じる気がします。


どこにいても雲行きが気になり、やはりそんな暗雲を背景に、キバナコスモスとパンパスガラスを撮影。



ツルバキアと、あまり意味のないさびた鎖。



睡蓮の花。



その後、花美の庭に移動。
いよいよ天気が怪しくなってきました。



花美の庭で、いつもの居眠り猫を撮影。




また、暗雲を背景にひまわりを撮影。


南の空には、まだ青空が・・・、と思って赤い薔薇を撮影。


しかし、ちょうどこの写真を撮影していたときに、
「雷雲が近づいてきましたので、屋外にいる方は、建物の中に避難してください。」
とのアナウンスが。

仕方がないので、近くの休憩小屋に移動。
小屋に入って初めて24mmに付け替え、1枚だけ窓枠の風景を撮影しました。


まもなく大粒の雨が降り出し、仕方がないので、小屋の中でしばらく藤原新也さんの本を読むことにしました。

小屋の中からみた雨が降る光景。



暑い夏に、にわか雨に降られることも、どこか少し懐かしく感じて、のんびりとにわか雨を楽しみました。

ちょうど1時間を少し超えるくらいたったら、空も明るくなってきました。


その後、雨音がやんだので外に出ましたが、まだポツポツと少しだけ雨が降っています。

しかし、いつもの公園で、雨上がりの雰囲気を見られることは滅多にないため、防滴レンズでないことを
少し恨めしく思いながらも、ちょうど持っていたタオルでレンズをぐるぐる巻いて、
駐車場に向かいながら、撮影散歩を再開しました。

しっとりと濡れた、いつもの公園の風景は、とても情緒があって美しかったです。




しっとりと濡れたクレマチス。




これまた、しっとりと濡れた百日紅。




駐車場に近づいた頃には、ポツポツ降っていた雨もやんで、空もずいぶん明るくなっていました。


今回、久しぶりにFA85mmを使いましたが、もともとポートレート用としてたいへん定評のあったレンズで、
花の撮影には、改めて素晴らしい描写をしてくれるとしみじみ感じました。

また、K-1Ⅱになって、画質がどこかすっきりとシャープになったように感じるのは、やはりひいき目でしょうか?

いずれにしても、にわか雨も含めて、とてもよい夏の撮影散歩ができてたいへん満足な1日でした。

2018年8月5日日曜日

花火

とても暑い日が続いておりますが、今年も恒例の花火大会を無事楽しむことができました。
撮影に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPです。
地元のとても小さな花火大会ですが、自宅から歩いて行けるほどの距離なので、重い3脚をかついで
でかけました。

最初に場所取りを行った後、花火が始まる前の高揚というよりは、暑さにぐったり、
まったりしている感じが強い会場の雰囲気を少しブラブラと撮影しました。








その後、場所取りした場所に戻って撮影の準備を。
1発目の花火が上がる前には、すっかりできあがっていましたが、次は花火があがる直前の写真です。

この時には気がつかなかったのですが、この後センサーに大きなゴミがついたようで、
あとで、すべての写真に写り込んでいることに気がつき、がっかりです。
それはもう仕方がないので、そのまま続けてアップいたします。



その後花火大会が本格的に始まり、花火を撮影しました。
例年のことですが、なかなか良い感じでは写ってくれないので、それなりにきれいに撮れた写真だけを
アップいたします。
毎年、同じような写真ばかりアップしておりますが・・・(^_^;。





1時間の花火大会ですが、最後にいつもスターマインが盛大に上がります。
次は最後のスターマイン写真ですが、1回のスターマイン花火を30秒露光で4回に渡り、
2分以上かけての撮影でした。





今年は年初から色々なことがありましたが、今年も恒例の花火大会を無事に楽しめたことに
心から感謝したいと思います。

2018年7月28日土曜日

星空観望会

いつもの花の公園で、星空観望会があるとの情報を得て、5年ぶりくらいに出かけてみることにしました。
ちょうど、火星が15年ぶりくらいに最接近しているとのことで、そんな火星を見られたらよいなあ
といった気持ちもありました。


今回撮影に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPです。
事前にKPにアストロトレーザー機能があることを確認して出かけましたが、
現地に到着してから、O-GPS1をつけないとアストロトレーザー機能が使えないことに気がつき
がっかりしましたが、ここは開き直ってそのまま星空撮影も試みることにしました。
前回もO-GPS1をつけたカメラを持参して撮影を試みましたが、撮影は全く上手くいきませんでした。
今回は、とりあえあず、何らかの星が写っていればOKという気持ちで撮影に臨みました。

最初は、現地に到着する前に、近くの駐車場で撮影した浜名湖の夕景です。
こんな空で、はたして星空みられるかと心配しながらも、とりあえあず久々の夕景を楽しみました。



ここの駐車場では、ただ夕焼けを眺めている人、夕焼けを撮影している人たちがたくさんいました。


その後、いつもの公園の星空観望エリアに移動。
無限遠にピントを合わせたりといった準備をしつつ、小焼けがきれいで、暗くなる前に小焼けを撮影。


暗くなって星が見え始めましたが、観望会の主催者のお話では、夏の宵の口は、海沿いの平野部では
海から水蒸気が立ち上って、残念ながらいつも薄曇りになってしまうとのことでした。

それでも、まずは木星が、雲間から月の近くに明るく見えました。


星をきれいに撮せる程度の露出にすると、月は(まるで昼間の太陽のように)完全に白飛びすると
初めて知りました。
この日の月は半月でしたが、丸くぼやけて写ってしまいます。

木星を、立派な望遠鏡でも見せていただきましたが、木星の模様から4つの衛星まできれいに見られて
結構感動しました。
木星の比較的近くに土星も少し暗く見えましたが、写真撮影は断念。
しかし立派な望遠鏡で土星の輪なども見せていただきました。

その後、西の空に宵の明星金星が、やはり雲間から見えたので、金星を撮影しました。


今最接近している火星は、夜8時半くらいにならないと東の空から登ってこないと言うことで、
上の方の空とかを見ていました。

次の写真でいちばん明るく見えるのが織り姫星のベガだそうです。
また、縦方向に少し流れているのは、ひょっとすると人工衛生かも知れません。


ちょうど夜も更けて夜8時半頃に、やはり雲間から、とても明るい赤い星(火星)が、やっと顔を出してくれました。


火星も望遠鏡で見せていただきましたが、普通の星よりも少し大きな赤い明るい星といった印象で
模様とかは見えずに残念でした。

夜も更けて、火星を見られたので、観望会はお開きということになり、最後に結構たくさんの星が
見え始めていた北の方の空を最後に撮影して、片付けて帰宅することにしました。
北の空には、ちょうど北斗七星と北極星が見えて、ちゃんと撮すことができました。


今回観望会に参加して、メインの惑星を望遠鏡でみせていただき、それらの星を撮影できて、
前回失敗した星空撮影の練習としては満足な結果となりました。

今回星空撮影を体験して結構楽しかったので、また挑戦したいと考えていますが、
自分の場合、いつまでたっても練習という気持ちから抜け出せず、また次回も練習になるかもしれません。
しかしとりあえず、星空撮影では、天の川を上手く撮影できることを、目標に頑張りたいと考えています。
また、今回撮影して、(自分は広角では35mm換算24mmがいちばん好きな画角ですが)
超広角なレンズもほしくなってしまいました。
しかし、そこまで星空撮影を頑張ろうという気持ちもありませんので、
とりあえず、フィッシュアイズームでもアストロトレーサが使えるみたいなので、
次回は フィッシュアイズームで撮影してみようかなと考えております。



2018年7月21日土曜日

街角

先日、映画を観に出かけましたが、お昼頃の上映前で、まだ人通りの少ない午前中に
街角をぶらぶらとスナップ撮影散歩しました。
お散歩のお供は、Neptune - Despina 50mm F2.8をつけたKPです。

このレンズ、Lomographyで35mm、80mmとセットで購入しましたが、スナップ散歩ということで
50mmだけつけて撮影しましたが、描写は悪くないと思うのですが、めっぽう逆光に弱いために、
いつもフードをつけて撮影しています。
それでも画像全体のコントラストが弱いメリハリのない絵になってしまうため、
それはそれでこのレンズの味だと考えて、シネフィルム風の現像処理をしました。
こういう雰囲気も自分は結構気に入っています。

ただ、ぶらぶらとなんとなくスナップを撮影しただけで、特に説明もなく画像をアップしたいと思います。














その後映画(万引き家族)を鑑賞。
映画の余韻に浸りながら昼食をとって、いつもの古本屋さんに移動しました。





いつものように店主とおしゃべりしながら、この日は「ボブディラン語録」という本を購入。
年代によって(また歳と共に)話す内容が変遷しつつ、それでも人生を貫く1本の筋金のようなものを感じ、
また、歳をとってもいつも追い求める姿勢に、結構感銘を受けました。


最後の写真は、店主が入れてくださったアイスコーヒーです。
いつも豆を挽いて、熱い珈琲を氷に注いで作っていただいていて、暑い日にたいへんおいしかったです。