2017年3月17日金曜日

我が家の春

我が家のとても小さな梅や桜桃の樹の花が満開になりました。
そうすると、25年来の友であるFA100mmマクロで開花した花を撮ることが、最近毎年の恒例になっています。
今年は FA100mmマクロをK-1につけ、妻が植えているプランターの花も一緒に、我が家の春を撮影しました。

最初は、ちょっと奥ゆかしい雰囲気の梅の花の写真です。





次は桜桃の花です。


あとはプランターの花で、最初はスミレです。




次はクリスマスローズです。


次はシクラメン。


名前のわからない花。


次はとても小さな花で、ほとんど等倍で撮影しています。
手持ち撮影だったので、撮影がとても難しかったです。



ほとんどすべての写真は、春らしく撮ろうと露出をプラス補正で撮影しました。


最後は、自分に「ハナマル」よくできました!!

2017年3月11日土曜日

ユニークな描写を求めて

本日震災から6年が経過しましたが、被災された方々、未だ復興の途上にある方々に対して、
改めて心よりお見舞い申し上げるとともに、自分自身を改めて戒めたいと思います。

ユニークな描写を求めて、先日Lomography Achromat Art Lens 64mm F2.9を入手したので、K-1とともに
いつもの花の公園に試写に出かけました。

最後にこのレンズをK-1につけた写真をアップしますが、解放ではソフトな描写、標準絞りを使えばシャープな描写、
付属の特殊(ルミエール、アクリエール)絞りを 使うとユニークなボケ味を楽しめるとてもユニークなレンズです。

今回、どの絞りを使ったかなどがわかるように記載して、以下写真をアップいたします。

アクリエール絞り

ルミエール絞り

アクリエール絞り

標準絞り

標準絞り

 解放
 


 解放
 
 標準絞り

 アクリエール絞り

 アクリエール絞り

 アクリエール絞り

あえてピントを外せば、ちょっとデザインチックな描写も楽しめそうです。

 アクリエール絞り

 標準絞り

 アクリエール絞り

 解放


 標準絞り

こういう描写は好みが分かれるところだと思いますが、自分はこんなキワモノレンズが大好きで、
いっぺんに気に入ってしまいました。
今後は、被写体や現像処理を変えたりして、いろいろ試しながら楽しみたいと思います。

最後に、 Lomography Achromat Art Lens 64mm F2.9をつけたK-1の写真をアップいたします。


外観はあまりかっこよくありませんが、真鍮が渋い色になるまで、使い込めればいいなあと思います。

2017年3月4日土曜日

早咲き桜

毎年楽しみにしている早咲き桜である河津桜を、今年もちょうど満開の時期に撮影に出かけることができました。

このブログを開始してから毎年どのレンズで河津桜を撮ろうか迷い、過去3年に撮った写真を確認したら
3年前はFA100mm macroとDA200mm、2年前はリケノン3姉妹、昨年はDA55mmで撮影していました。
今年は、K-1に3本のカールツァイスを持参して撮影することにしました。

結果として今回を含めて過去の写真を振り返ると、 3年前のFA100mm macroとDA200mm(+K-3)で撮影した写真が
一番河津桜を魅力的に撮らえていましたが、それはともかく今年の写真をアップいたします。

どのレンズで撮ったかわかるように、各写真には画角を記載いたします。

 25mm

 25mm


 85mm

 85mm

 50mm

 50mm

 この後、お花見エリアを離れて、湖の畔に移動しました。

 50mm

水辺では、まだたくさんの冬の水鳥がのんびりと何かをついばんでいました。

 50mm

毎年なんとなく撮ってしまう、お花見エリアを背景にしたススキの写真。

 50mm

 50mm

この後、またお花見エリアに移動。

 25mm

 25mm

 25mm

本当にカミソリピントのプラナー85mmですが、絞るとものすごい解像感が得られることに気がつき、
最後に、プラナー85mmでそれなりに絞って河津桜を撮影して帰途につきました。


 まだ2月でしたがとても穏やかな日で、春の訪れを感じさせてくれる一足早いお花見撮影でした。

2017年2月25日土曜日

市街地裏通り

先日、久しぶりに各社が出している最新のカメラを無性にみてみたくなって、市街地にあるビックカメラに出かけました。

今回のお散歩のお供は、Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8をつけたK-7です。
最近、街中で堂々とスナップを撮る勇気がないこともあって、途中市街地でも、昼間人通りの少ない裏通りで
何枚かスナップの撮影を行いました。

最初は、表通りのCafeの写真です。


次は、どこも外装がちょっとお洒落な(たぶん)美容院です。


次は陶器屋さんのショーウィンドウ。


その後、飲み屋さんが立ち並ぶ、昼間は人通りの少ない裏通りへ。


こんな飲み屋で「一杯、呑んでみたいなあ。」という気持ちを抑えて、店頭の写真を何枚か撮影させていただきました。




裏通りを抜けた後は、駅前の繁華街で1枚撮影して、目的のビックカメラを訪れました。


ビックカメラでは、久しぶりに各社のカメラをいろいろ触って楽しみました。

オリンパスではOM-DやPENシリーズを、キャノンではM5を、ニコンではD500を、ソニーではα7シリーズを
FUJIではX-ProやX-Tシリーズを、パナではLUMIX DMCシリーズを触り、リコーイメージング(PENTAX)は触るまでもありません。
久しぶりにいろいろ触って感じたことは、「各社各様にそれぞれの個性が豊かで、改めてどこも魅力あるカメラを出しているなあ。」
ということでした。
それにしても、フィルム時代からのとても一眼レフらしい一眼レフは、2強のニコン、キャノンと、あとはリコーイメージング(PENTAX)
くらしかないのだなあ、と改めてしみじみ感じてしまいました。
(今回α99は触りませんでしたが、SONYもAマウントカメラは、一眼レフらしいのでしょうか・・・?)
また、最近のミラーレスカメラのEVFファインダーの見やすさにも驚いてしまいました。
EVFがこれだけ見やすいと、写真撮影を趣味とするマニア以外は(画質はどこもそれほど変わらないので)
今後小型なミラーレスカメラが、ますます伸びてきそうだなあと感じてしまいました。
リコーイメージング(PENTAX)が生き残るためには、なるべく多様な方向性の中で若者にもK-マウントを選択してもらうための
もうひと工夫が必要ではないかとも考えてしまいました。
K-マウントを大切にする自分のようなシニア世代が、K-マウントの魅力をいかに若者に伝えられるかも大切な気がします。
CP+で盛り上がっているこの週末ですが、(自分も気持ちだけはお祭り気分で浮かれていますが)自分はビックカメラで盛り上がった1日でした。

また、CP+のPENTAXブースではKPやDFA50mmの話題で盛り上がっているようですが、自分はフルサイズ対応の
D(F)A55mmF2.0を持っているので、DFA50mmはたぶん購入しませんが、 KPにはずいぶん惹かれるものがあります。
しかし、今回のColor-Ultron 50mm F1.8をつけたK-7でも、とても自分好みのすっきりとしたよい画が得られ、
これ以上カメラを増やすかどうか悩みの種でもあります。
今KPの魅力は悩ましい限りです。
とりあえず1年くらい経って、まだほしかったら検討しようかなあなどと考えています。

この後帰途に、クリエートという場所に立ち寄ったら、グローバルフェアというイベントをやっていて、
たしかインドネシアの方が売っていたケーキを買って、韓国の方が売っていたゆず茶と一緒に食べました。

最後は、ケーキを食べながら撮ったクリエートに飾られていた絵の写真です。
著作権のことを考えて、作者も記載しようと考えましたが、その絵には作者が紹介されていなかったので、
最後に絵の写真だけアップいたします。


ちょっとシュールな画風で、シュールな世界に浸りながらケーキを食べて、この日は帰途につきました。