2016年2月21日日曜日

天白磐座遺跡

最近、週末はずっと体調が悪くて、ただ自宅で休養する日々が続いています。
それでも写真が撮りたくなって、日曜の午後夕方近くに、思い立って一度行ってみたかった天白磐座遺跡に
初めて行ってみることにしました。
持参したのはキットレンズをつけたK-S2です。
天白磐座遺跡の前にある渭伊神社は、南北朝時代に建てられた後醍醐天皇の第四皇子の宗良親王に
ゆかりのある神社なのだそうですが、天白磐座遺跡は、発掘調査により、日本の古墳時代に作られた巨石遺跡と判明し、
その頃より当地で連綿と祭祀が続けられていた場所だったそうです。

最初は、参道前で見えた雨上がりの夕方の、なんとも怪しい空模様です。


渭伊神社への参道。


渭伊神社。


本堂の裏に並んでいる色々な命(?)が祭られている小さなお堂。


その後、裏山にある天白磐座遺跡に登ってみることに・・・。
遺跡へと続く階段。

 

天白磐座遺跡のメインの巨石。
少し寂れた雰囲気の場所にありますが、巨石の遺跡に寂れた雰囲気はなく、なんとも威厳のあるオーラを感じました。



巨石を裏側からみた風景。



 巨石と樹木の絡まりあう光景に、たかだか日本史レベルの時間ですが、長い歳月の重みと
人智を超えた神聖なものを敬いたくなるような何かを感じる気がしました。
古来の本来的な、とても素朴な神道に通じる精神でしょうか・・・。

やはり自分も日本人なのだなあと改めて少し感じてしまいました。

また神社に戻って、神木なるものを撮影。


最後に真新しい手水舎をみつけて、少し新鮮な気持ちで(順番が逆になってしまいましたが)
手と口を清めてから帰途につきました。


2016年2月13日土曜日

スノードロップ

少し体調がよかった日、スノードロップや福寿草といったスプリングエフェメラルが咲いているとの情報を得て、
 FA100mmmacroとDA35mmmacroのマクロレンズで撮影しようと花の公園に出かけました。
 タイトルをスプリングエフェメラルとしたかったのですが、結果として福寿草はもう咲いていなかったのでスノードロップです。

最初は「多肉植物の森」です。


オオバンの泳ぐ水路。


ウンナンオウバイというらしい梅の花と紅梅。



赤いシクラメンと赤い薔薇。



次の水路と公園に隣接する浜辺はモノトーンで仕上げました。
浜辺の写真のみFA24mmを使用しています。



落ちたツバキの花。冬の終わりを感じさせてくれる風景。


やっとスノードロップの咲くエリアに到着。スノードロップは群生で咲いていました。




目的のスノードロップの撮影を終え、あとはマクロらしく花を撮影しました。

クリスマスローズ。
 

房前スイセン。

スミレ。




梅の庭で、紅白の梅の花を撮影。



帰り際に、これまで気がつかなかった、公園の入り口にある看板を撮影しました。


最後に「welcome」ですが、この時はなんとなく「さようなら」のように見えました。

2016年1月31日日曜日

冬の風物詩

寒波がやってきた日、寒さと強風の中、今年まだ見ていなかった冬の水鳥たちの群れの様子を見に近くの湖畔公園に出かけました。
持参したのは、サンヨン(×1.4)つけたK-3です。

湖に到着して、最初に湖畔で出会ったメジロくんとシジュウカラ。



アオサギさんとコサギの群れが、サギ島の葦の風下で日向ぼっこしていました。


風上側に移動して、最初に出会ったカルガモさんとコサギくん。



いつものカワウの群れ。


カワウの群れの近くには、色々なほかの水鳥が群れをなしていました。

カワウとカイツブリの群れ。


カワウとカルガモの群れ。


カワウとマガモの群れ。



いつものカワウ。




マガモファミリー。


ヒドリガモガモの群れ。


コガモの幼鳥らしき個体が、群れではなく1羽だけで、いろいろな場所で泳いでいました。




次はたまたま撮らえた連続写真です。

最初は、遠くにみつけたカイツブリの群れです。


そこに空からユリカモメの大群が舞い降りてきました。
その瞬間、カイツブリはいっせいに水面下にもぐって姿を消しました。


同じ場所には、ユリカモメの群れが・・・。


しばらくするとカイツブリが水面上に現れ、ユリカモメと一緒に仲良く群れていました。


ユリカモメは、カイツブリの群れのあたりに魚がいると目星をつけて舞い降りてきたのでしょうか・・・?

次は、みんなでいっせいに上陸するヒドリガモの群れです。



最後は、湖畔を離れる直前に撮影したカンムリカイツブリです。



寒さと強風の中での撮影で、その後風邪をひいてしまい、いまだに体調を崩したままですが、
今年も冬の風物詩の様子を観察・撮影できて本当によかったと、静かな喜びを感じた1日でした。