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2018年4月28日土曜日

藤の花

藤の花が満開との情報を得て、1年でこの時期が1番たくさん花が咲いていて、
とても美しいいつもの花の公園に花の撮影に出かけました。

持参したのは、K-1と最近あまり使っていなかったDFA24-70mm、DA200mmの2本です。
DA200mmを久しぶりに使いましたが、ちょうど先日DA300mmをつかったばかりで、
DA300mmと比較すると、ピントの合った位置での描写のキレに少し欠けるなあと感じましたが、
とても柔らかなボケ味は相変わらずで、花の写真には向いているかなあと感じます。

DFA24-70mm、DA200mmのどちらのレンズを使用したかわかるように、DA200mmで撮った写真には
200mmと付記して写真をアップしたいと思います。

最初は、公園の入り口近くに咲いていた藤の花です。



イペーの花と一緒に。


その後ブラブラお散歩撮影しながら、花の庭へと移動しました。


 
 200mm

この時期きれいなシランの花。

200mm

200mm

 200mm

200mm


久しぶりにハゴロモジャスミンの香りに包まれ、この時期だからこその香りにとても癒やされました。


花の庭に到着。
この時期にだけ現れる居眠り猫。最初は気がつきませんでしたが、この時期にだけ置かれるオブジェのようです。


花の庭では、とにかく色々な種類のチューリップが咲いています。


花の庭は、この時期、庭全体が一面花にあふれていて、どこを撮ればいいのか訳がわからなくなりますが
200mmを使って適当なところを切り取れば、それなりの絵になります。

200mm

200mm

庭の奥の池に架かる小さな橋で、目的の藤の花を撮影しました。
いつも思いますが、藤の花はどうやって撮ればいいのかわからなくて難しいです。

200mm

200mm

200mm

200mm




あとは200mmを使って、花の庭で花を撮影しました。





午後からの撮影だったため、最後は少し日も傾いてきていました。
最後はそんな西日を背景に、少し逆光で撮影した花の道です。

2018年4月1日日曜日

湖岸の桜

先週お花見に行った翌日、湖岸の桜の名所に、お花見ではなく桜の撮影にでかけました。
今回はソフトレンズで撮影するのが目的で、持参したのはK-1とFA28mmsoft、Achromat 64mmF2.9です。

昔(11年前)フォト共有サイトZorgで、istDとFA28mmsoftの組み合わせで撮った写真で、
初めて作ったアルバムが「湖岸の桜」だったことを思い出し、久しぶりにK-1で同じ目的の写真を撮れて
たいへん感慨深く感じました。

結果として、周りの雰囲気があまりに和やかで、あまり撮影に集中できず、ブラブラ散歩しながら
スナップ撮影しただけですが、やはりここでは、撮影よりもお花見を楽しみたいとしみじみ感じました。
しかし、家族みんなでの和やかな花見はもうできないので、来年は静かにお花見を楽しめれれば幸いです。
ちなみに、自分のマイアイコンの愛犬ハルの写真は、この場所でのお花見の時に撮影したものです。

それはともかく、ブラブラ撮った和やかな雰囲気の写真を、特に説明もなく、ただアップしたいと思います。


 



















2017年12月9日土曜日

磐座

先日(といっても紅葉が始まる前ですが)、市内にある磐座遺跡を訪れました。

今回磐座遺跡を訪れようと思った理由は、最近藤原新也さんの写真集「沖ノ島」を購入し、
世界遺産にも登録されている「沖ノ島」の磐座の雰囲気に圧倒され、再び磐座を訪れてみたくなったからでした。

また、藤原新也さんの写真集に触発されて、自分も再度磐座の雰囲気を、自分なりに写し撮ってみたいという
気持ちに駆られたこともありました。
その時、持参したのはDFA24-70mmをつけたK-1です。

最初は、磐座遺跡のある渭伊神社の手水舎です。


磐座遺跡の入り口にある社。



少し調べてみたところ、いわゆる社(神社)といった建造物に神様を祀るようになったのは、
日本史が残るようになってからのようですが、古墳時代以前は、磐座といった巨石や巨木そのものを
ご神体として祀っていたようで、神社境内等に磐座があるのは、そのまた昔の名残りのようだと知りました。

それはともかく、坂を上って磐座を撮影。


2つの巨石を横から見た様子。


巨石を一周すると、まるで沖の島の磐座のように巨石に絡みつき、覆いつくすような巨木にも
改めて圧倒されました。




この場のスピリチュアルな雰囲気を、今回一番よく撮らえられたように感じた1枚。


空を見上げると、巨木の枝葉が空全体を覆いつくすような雰囲気で、それもここを、
なんとも神聖な空間に感じさせているようでした。

この日は少し風が強く、枝葉が揺れると、空全体が揺れ動いているように感じられて、
少し異次元に迷い込んだような気持にもなりました。



賽銭箱や、最近ここを訪れた人が積み上げたと思われる石の山が、意外とこの場の雰囲気に
あっているように感じられたのが少し笑えました。


最後に、再度2つの巨石を正面から撮影して、磐座を離れました。


最後の写真は、渭伊神社の御神木です。


今回は、以前訪れた時より、磐座が持つなんとも神聖な雰囲気をひしひしと感じられたように思います。
(龍村仁監督が言われるような「人もガイア(地球)の一部にすぎない」といった、もっと
大きな視野で考えると、少し気恥ずかしいですが・・・)
また、藤原信也さんの写真集「沖ノ島」には遠く及ばないまでも、磐座の持つ(特に古代の人が感じたであろう)
神聖な雰囲気を、少しは写し撮れたような気がして、自分ひとりで自己満足しました。