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2016年2月21日日曜日

天白磐座遺跡

最近、週末はずっと体調が悪くて、ただ自宅で休養する日々が続いています。
それでも写真が撮りたくなって、日曜の午後夕方近くに、思い立って一度行ってみたかった天白磐座遺跡に
初めて行ってみることにしました。
持参したのはキットレンズをつけたK-S2です。
天白磐座遺跡の前にある渭伊神社は、南北朝時代に建てられた後醍醐天皇の第四皇子の宗良親王に
ゆかりのある神社なのだそうですが、天白磐座遺跡は、発掘調査により、日本の古墳時代に作られた巨石遺跡と判明し、
その頃より当地で連綿と祭祀が続けられていた場所だったそうです。

最初は、参道前で見えた雨上がりの夕方の、なんとも怪しい空模様です。


渭伊神社への参道。


渭伊神社。


本堂の裏に並んでいる色々な命(?)が祭られている小さなお堂。


その後、裏山にある天白磐座遺跡に登ってみることに・・・。
遺跡へと続く階段。

 

天白磐座遺跡のメインの巨石。
少し寂れた雰囲気の場所にありますが、巨石の遺跡に寂れた雰囲気はなく、なんとも威厳のあるオーラを感じました。



巨石を裏側からみた風景。



 巨石と樹木の絡まりあう光景に、たかだか日本史レベルの時間ですが、長い歳月の重みと
人智を超えた神聖なものを敬いたくなるような何かを感じる気がしました。
古来の本来的な、とても素朴な神道に通じる精神でしょうか・・・。

やはり自分も日本人なのだなあと改めて少し感じてしまいました。

また神社に戻って、神木なるものを撮影。


最後に真新しい手水舎をみつけて、少し新鮮な気持ちで(順番が逆になってしまいましたが)
手と口を清めてから帰途につきました。


2015年11月28日土曜日

少しだけ紅葉の寺

紅葉のシーズンずいぶん久しくお寺に撮影に行っていませんでしたが、本当に久しぶりに龍潭寺というお寺に撮影に出かけました。
持参した機材は、一度紅葉のお寺を撮ってみたかったCarl Zeiss Distagon 25mm F2.8をつけたK-3です。

しかし到着したお寺では、イロハモミジは色づきはじめ、ドウダンツツジは散りかけという中途半端な時期で少し残念な状況でした。

最初、開館前にお寺の敷地をぶらぶらしながらお寺の風景を撮影しました。










開館時間を結構すぎてから入館し、久しぶりに訪れたお寺館内で色々と撮影。


こちらは、比叡山が焼き討ちされたときに、僧侶が像を守るために琵琶湖の底に沈めた観音菩薩とのこと。




次は江戸時代初期に作られたという小堀遠州作の庭園です。
久しぶりに、落ち着いて彼岸の雰囲気に浸ることができた気がします。




庭園を観終わった後に、また館内を撮影。






今回撮影を終え、やはりカールツァイスは石や木の質感がバツグンで、お寺の撮影には最適であると改めて感じました。

最後はこちらのお寺に埋葬されている、2017年の大河ドラマの主人公、井伊直虎(次郎法師)のお墓だそうです。
改めて自分のミーハーさを恥じながら、撮影したお墓をアップいたします。