先日、天気は曇り空で撮影はやめようと思って、午後ルイジ・ギッリの「写真講義」という本を読んでいましたが、
本を読んでいたら、無性に写真が撮りたくなって、夕方になって近くの湖畔公園に、GRⅢ片手に自転車で散策に出かけました。
湖畔公園へ冬撮影に出かけるのは3年ぶりくらいだったしょうか。
昔はとにかく野鳥撮影のために、5年間以上頻繁に通っていましたが、しばらく遠のいていたので、
久しぶりに冬鳥の様子をみるのも楽しみでした。
最初は、行く途中に撮った風景です。
湖畔に到着。湖岸脇の荒れ地です。
湖に流れ込む川。
夕日は見えませんでしたが、久しぶりの夕暮れの雰囲気に感動。
次の写真は、湖面の反射がメインですが、実は左上に小さく写っているコサギをポイントにしています。
いつもは野鳥を望遠で拡大して撮ってばかりいたので、野鳥をポイントに撮影したのは久しぶりな気がします。
一眼を持っていたら、絶対コサギを狙っていたので、GRを持ってきて正解だと思いました・・・(^_^;。
マガモたちも、やってきていました。
ただ、それよりどこを見ても、とにかく夕暮れの湖畔の雰囲気が美しくて、ずっと興奮しながら撮影していました。
公園の駐車場近くで、野良猫を発見して撮影。ピンぼけですがアップします。
再び、湖岸沿いを散策。
次の写真にも、遠くにカモたちの群れが小さく写っていますが、昔はいつも湖一面が
冬鳥たちで埋め尽くされるほどいたのに、野鳥たちが本当に少なくなってしまったのが残念でした。
これも温暖化の影響でしょうか・・・。
野鳥たちが少なかったのは残念でしたが、日が沈むと共に、少しずつ色合いが変化していく
湖の光景には、やはりずっと興奮しながら撮影していました。
ここで、毎日のように違った風景をみながら散歩している人。
小焼けも終わりに近づき、いよいよ夕暮れの雰囲気も最後です。
湖を半周したくらいですが、本当に暗くなってきました。
次の写真は、自転車に乗りながら撮影したものですが、左手前の白い丸は、自転車のライトで照らされた箇所です。
もう手持ちで撮影するもの限界に近づき、最後に宵闇せまる湖を撮影しました。
久しぶりの夕暮れ撮影でしたが、午後そのまま本を読み続けずに、撮影に出かけようと思いたったことで、
とても美しい光景に出会えて撮影でき、本当によかったです。
しかし「写真を撮りたい」という衝動にかられたのは、本を読んだ影響でもあって、写真の本を読むことも
やはり大切だとも思いました。
ただ、本の内容に刺激を受けたのではなくて、著者が色々な作品を見せながら説明をしているの読んでいて、
そんな写真を見ていたら、とにかく自分で写真を撮りたいと思っただけだったのですが・・・(^_^;。
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