いつもの公園に秋桜を撮りに出かけました。
持参したのは、Jupiter-9を付けたK-5と、01を付けたPENTAX Qです。
今回は秋桜もですが、Jupiter-9と01付けたPENTAX Qを久しぶりに使ってみたいというのが一番の目的でした。
Jupiter-9は、コンタックス(ツァイス?)ゾナーのコピーといわれるレンズ描写を、改めて確認したかったから。
01付けたPENTAX Qは、先日ichiyaさんが使用されていた01の描写を再確認したかったのと、angeliteさんの「優しい嘘」という写真展の、虚構の世界の話に刺激を受けて、PENTAX Qのデジタルフィルターの世界を久しぶりに楽しんでみたいと思ったからでした。
Jupiter-9の使用は2年ぶり、PENTAX Qの使用は、実に11年ぶりでした。
前置きが長くなりますが、当日家を出るときは霧雨のような雨が降っていて、いつもの公園につけば、予報から見てきっと雨が止むだろうと考えていましたが、公園に到着しても、霧雨のような雨が降ったりやんだりしていました。
しかし傘は差さずに、防水PENTAXジャケットをレインコート代わりに懐にカメラを入れ、雨が止んだか、ほとんどやんだ状況を見計らっての撮影でした。
対照的な写真の混在は統一感に欠けると思いつつ、Jupiter-9での撮影と、PENTAX Qでの現像を交互に楽しみながら過ごしたので、そのような順でアップいたします。
最初は、いつもの公園、入り口花壇で撮ったQの写真です。
次の写真は、01の描写確認のために、デジタルフィルターは軽いシェーディング処理だけです。
この描写あってのデジタルフィルターのように、個人的には感じています。
花壇の秋桜をJupiter-9で。
その後、帰途に。Jupiter-9で。
最後に、また入り口花壇でQを使って。
撮影を終え、今回の撮影と現像は、純粋に撮影・現像そのものが楽しかったと感じます。
Jupiter-9の描写、たいへん素晴らしくて改めて驚きました。
(ほんとうに今更ですが・・・。)
ただ、F2.0なのにこんなにピントが浅かったとは・・・。
(恥ずかしながら、歩留まりが悪くて、ピンボケもアップしています。)
Qのデジタルフィルターも、改めてとても良かったです。
パラメータ調整がとてもわかりやすく、かなり細かくできることに、恥ずかしながら、新鮮な驚きを覚えていました。
それでも「ハードモノクロで粒状感の調整ができたら」とか、「色抽出フィルターのかけ具合にもう少し滑らかさがほしいな」といったことを少し感じましたが、今のままでも、自分にはもったいないです。(だいたい、自分は難しい処理ができないので・・・。)
いずれにせよ、Jupiter-9もQのデジタルフィルターも、決まるとすごいなと個人的に感じています。
今回Qでは、花やオブジェしか撮りませんでしたが、風景でも同じように感じます。
自分には、気づいていない宝の持ち腐れ機器(カメラ関連)がたくさんあるなあと感じ、これからの写真ライフを大いに楽しみたいと、改めて思いました。
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