2024年3月9日土曜日

早春のいつもではない公園

  Gombessaさんが、ブログ(及びX)で、とても素敵な春爛漫の写真をアップされているのをみて、自分も触発されて、いつもではない公園に撮影散歩に出かけることにしました。


 カメラは、K-3mⅢを初めてお散歩スナップに使ってみようと決めていましたが、レンズについて少し迷いが・・・。

 

  K-3mⅢの撮影では、最近ほとんど使っていないDA単焦点をメインで使おうと考え、DA15mmとDA55mmはすぐに決まりましたが、 あともう1本の中望遠レンズが決まらず、またも「昔、FA135mmを買っておけばよかった。」と後悔の念がよぎりました。

 しかし、FA135mmが思い浮かんだ時に「そうだ。FA100mmマクロにしよう!」とひらめき、3本が決まりました。

 

 余談になりますが、 FA100mmマクロは、自分に初子が生まれた時に「本格的に写真を撮ろう!」と考え、当時(Proではない)Z-1、及びシグマ:24-50mmと一緒に、中野のペコちゃん(通販)で購入した1本です。

 「マクロはきっと万能」という考えを持って選択した、記念すべき1本でした。


 いつもではない公園に着くと、最初はやはり温室前の噴水広場を1枚撮影。

  その後スナップ散歩を始めると、すぐに春爛漫な雰囲気に遭遇して、一気にテンション上昇。

 黄色い花がわかりませんが、ピンクはたぶん桃の花と思われます。

 黄色い水仙も、無数に咲き誇っていました。

 梅の花は、ここでは終わりかけでした。

 その後、早咲き桜に遭遇して、またもテンション上昇。

 あとで説明しますが、どうも「古里桜」という品種のようです。




 この公園はずいぶん久しぶりで、昔あったか記憶に定かでありませんが、モノレールを発見して「さすが有料公園!」と、ちょっと驚いて撮影。

 青空をバックにした、桃のピンク、桜の薄紅色、菜の花の黄色と新緑が本当にきれいです。


 しかしこの公園は、特にソメイヨシノの名所として有名で、春爛漫の雰囲気の一角を除くと、ソメイヨシノの枯れ木並木が延々と続いていました・・・。

 それでも、ところどころに早春の雰囲気が見つかります。

 次は、ツツジの花です。 



  枯れ木並木。


 ユキヤナギを発見。


 観覧車を発見して、また「さすが有料公園」と・・・。

 街路には花壇もあって、花壇では春の花がきれいに咲き始めていました。

 アネモネとチューリップ。


 ここで桜並木に遭遇して、またテンション上昇。

 ちょうど看板があり、その説明によると、この桜は、この公園の初代園長:古里博士が改良した品種のため「古里桜」と呼ばれ、ひな祭りの時期に咲くので「雛桜」とも呼ばれるとのことでした。





 この桜並木にはメジロがたくさん来ており、「これは桜とメジロを撮るチャンス」と思いましたが、望遠レンズを持ってきていません。

どうしようかずいぶん迷いましたが、とにかくFA100mmマクロで撮影することに・・・。

 

 結果としては、かなりトリミングすることによってですが、描写もたいへんよく写っていて、本当に嬉しかったです。

 

 「マクロ万能は、間違いではなかった。」と改めて思ったのでした。

 

 このあと噴水広場が見えて、公園を1周したことに・・・。


 時刻はもう13時近くで、公園にはレストランもあるため、(温室には入らず)撮影はここまでにして、昼食を撮ることに。

 レストランの前に置かれていた鉢の花。

 レストランに入り、窓際に座って外の写真を撮ったら、ちょうど外から見たのと同じ鉢の花を撮っていたことに、後で気が付きました。

 昼食を食べたあと、すぐ帰途につきました。

 自宅に着いたら、玄関の小梅が満開で、最後に1枚撮影しました。

 いつもではない公園は、ソメイヨシノの名所として有名で、桜の季節はものすごく混みますが、この時期(ひな祭りの時期)は「古里桜」をはじめ、春爛漫の雰囲気を味わえることを知って、またこの時期に来たいと思った撮影散歩でした。

 また今年の桜は、名所ではなく山間部にドライブに行って、ところどころに見かける山桜を撮りたいなと、今は思っています。


 他に、K-3mⅢで初めて花をメインにお散歩スナップしましたが、撮影時の操作性の良さにかなり驚きました。

野鳥撮影をメインに考えていましたが、今は、もっといろいろな場面での撮影でも楽しみたいなと考えています。

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