この夏休みに、当初は帰省等をする予定でしたが、当地もまん延防止等重点地域に指定され、
県をまたぐ移動は自粛し、そのかわり9月に予定していた初めてのソロキャンプを、この夏休みに
前倒しでやってみることにしました。
この夏休みにソロキャンプの準備をノンビリする予定でしたが、天気予報では今週の前半のみ
天気が良いとのこと、それに間に合うように あわてて道具を揃えることに。
キャンプ場もまったく予約しておらず、出発当日までどこのキャンプ場にするかも決まっていませんでしたが、
予約不要で300円/人のキャンプ場は、初めてのソロキャンプには合っていないと感じてやめ、
2000円/サイト(人)の2箇所に絞って確認したところ、できればここがいいと思っていた方が空いていたため、
すぐにそこに決めました。
そのキャンプ場は、市内の北(山)のほうの鍾乳洞の近くにあります。
行きは、途中昼食にコンビニおにぎりを食べ、自宅から2時間弱で現地に到着、さっそくテントを設営。
事前に練習はしていましたが、それなりに苦労してテントを張り終わり、少し写真を撮ろうと、
この時に持って行ったDA16-85mmをつけたKPを取り出したら、カメラのAEが効かないことに
気がつきました。
AEモードのダイヤル設定にかかわらず、すべてマニュアル(M)でしか撮れません。マニュアルレンズ使用時の
露出ボタン(グリーンボタン)もききません。
ただ、絞り・シャッタースピード・ISO感度は、ダイヤル操作で設定でき、その時の露出状態も、
ファインダー内で確認できるので、露出を確認しながら、すべて手動で設定して撮影することにしました。
最初は、テントと16年乗っている愛車を入れた、その場の雰囲気写真です。
現在は、普通乗用車ですが、次はできれば軽のSUVを検討しています。
鍾乳洞に併設されているキャンプ場なので、とりあえず鍾乳洞に入ることに。
入り口付近。
なんとなく中の写真。
出口付近。
鍾乳洞は(どこでもそうだと思いますが)夏でも、とにかく涼しくて気持ちよかったです。
天井が低く(ヘルメット着用厳守ですが)腰をかがめても何度も頭をぶつけました。
ただ、なかなか入り組んだ鍾乳洞で、1階から入って、途中で2階に上って、2階から
戻ってくる(最終的には1階にたどり着く)感じで、 わりと面白かったです。
鍾乳洞をでてから、キャンプ場付近をブラブラしてみることに。
自分がテントを張ったのは上段エリアですが、次の写真は中段エリア付近です。
近くに小川が流れている、少し広場もある下段エリアの様子です。
下段エリアには、本格的にソロキャンプをしている人がいました。
このあと、自分のテントを張った付近に戻って、日陰でノンビリ椅子に座って過ごしました。
本を読もうかとも思いましたが、蝉(ツクツクボウシも少し混じっていました)や鳥の声を聞いているだけで
とにかくリラックスでき、本を読むのがもったいなくて、とにかく自然の中で、ノンビリ、ぼんやりしていました。
まったく退屈することもなく、2~3時間くらいボーと過ごして、夕方になったので、夕食の準備を。
カセットコンロだけ持って行き、サトウのご飯とレトルトカレーで夕食としましたが、なんだかんだで、
夕食の準備に1時間くらいかかったでしょうか。
夕食後は、持って行ったビールと酎ハイで晩酌を。
この間は、写真を撮るのも忘れて、ただ準備を含めた夕食と晩酌を満喫しました。
その後は、良い気分で、風に吹かれながら椅子に座っていたり、テント内で横になったりしていた気がしますが、
午後8時くらいに眠くなってきたので、寝る準備をして9時には就寝しました。
夜中(2時頃)に一度トイレに目が覚め、その時なぜか思いついて、夜のテント風景を1枚撮影。
設営時には気がつきませんでしたが、ちょうど真上に常夜灯があって、少しまぶしかったです。
周囲が山に囲まれ、ここなら星景も撮れるかなあとも考えていました。
この日は、雲がかかって星は見えませんでしたが、ただこの常夜灯が邪魔かもしれません。
翌朝は、6時半くらいに目が覚めました。とにかく熟睡できて良かったです。
朝、トイレに行って歯を磨いた後、また少しだけキャンプサイトをブラブラしました。
次の写真は、ソロキャンパー。(ここから先は、スマホ写真です)
小川の向こう側のテントサイトでは、1組の家族がキャンプしていました。
テントサイトが12くらいの小さなキャンプ場ですが、この日は3組の宿泊だったようです。
今回は、3組でちょうど良かったという気がします。
人が多くてもうるさいし、自分一人だと、やはり夜は、結構不安だったと思います。
その後、自分のテントに戻って朝食を。
朝食はシリアルです。(夕食時にも、朝食時にも野菜ジュースで野菜補給)
朝食後には、珈琲を。とてもおいしかった。
朝食を取った後は、またテント内で横になって少しノンビリした後、テントを撤収して帰宅しました。
今回初めてソロキャンプを行って、たいへん楽しく貴重な体験をできましたが、ソロキャンプを
始めたことには、少し意味がありました。
もともとアウトドアにそれほど興味があるわけではありませんが、将来時間に余裕ができたら、
お金はないので、国内を、車中泊、テント泊、たまにはゲストハウス泊などをしながら、
長期の(貧乏)旅行をしたいという夢があります。
今は、その練習に、たまにソロキャンプを楽しみたいと考えています。
それにしても、カメラ(KP)の故障が痛いです。今のままでも使えないことはないですが、
やはり修理予定です。
(ist-D)K-7、K-5、K-3と故障知らずできましたが、K-1、KPと故障が続いています。
K-1は保証期間内でまだよかったのですが。
最近のPENTAX機の品質が低下したのか、たまたまなのか、後者であることを願います。
ただ、そうではなくて、最近、自分がカメラに対して持っていた、最大限の愛着が、
なんとなく少し薄れてきていて、それを察したカメラがふてくされている気がしない訳でもありません。
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